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2006.04.28
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カテゴリ:留学とキャリア
今朝メールチェックしてたら

シドニー留学・ワーキングホリデーのススメ  

のメルマガが来てて、興味深いことが書いてあったので、早速ネタにさせていただきます(^^)。

発行者のナベ-ロンさんに掲載許可をもらったわけではないので、要約ですが。バックナンバーも公開しているので、気になったらそっちを参照してください。

要は、ナベ-ロンさんが、5年前シドニーにワーホリに行く前に、大手の留学会社に「質問」しに行った所、あれよあれよという間にその日のうちに、その場で10万を振込、その後は怒涛の電話攻撃で不安を煽って様々な経費(ホームステイ費用とか)を支払わせ、大金を支払った後にさっぱり連絡が来なくなり、キャンセルを申し込んだら「返金不可」の返事…

この辺のくだりは、ナベ-ロンさんの文章のほうが全然面白いんで、ぜひ読んで欲しいですが。

こんなことあり??と思うくらい、ひどい話だけど、この、電話をかけている人の立場、というのも、考えると分からないでもない。

これは、私の知り合い、というか、前に務めていた英会話学校の営業面を担当していた人の話だけど、やっぱり、その学校でも留学制度があって、英会話を習いに来ている生徒さんに、「夏季留学キャンペーン」なんてのを宣伝するのだ。

キャンペーンは、当然各地の学校を統括する上の人が決めて、「学校につき何人(=満十万円)留学させる」みたいなノルマがある。

で、そのノルマを達成できたかどうか、毎日のように彼女に電話をかけてくるのだ。「まだ1人も申し込んでません」なんていおうものなら、

「あなたの奨め方が悪いのよ、あなたが、留学のよさをちゃんと言わないから、留学のチャンスを逃している人がいるのよ。申し訳ないと思わないの?」

みたいな「説得」をして、さらにその「留学のよさ」の伝え方、を、成功した人のトークの文例集みたいなマニュアルを送ってきて伝授したりする。

そのマニュアルの中に、ナベ-ロンさんが言われたのと同様の、「不安を煽る」「怒涛の勧誘(顔を見るたびに呼びつけて話をする)」テクニックも入っているんだよね。

小さな学校で、生徒さんと親しい関係にある営業の人ほど、マニュアルどおりの不安を煽ることには抵抗がある。本人だって悩むんだけど、お金の額でノルマを決められているから、だんだん、生徒さんが「客」に見えてきて、さらに「この人でいくら」というノルマの対象になってくる。

そういう状況になってくると、営業者としての彼女の義務は、「ノルマを達成=客が入金」した時点で終わってしまうのだ。その後のクレームは、地方の学校と、統括機関で対応の擦り付け合い、そのうち立ち消えになって、お金を払った側は、不安と後悔でいっぱいの思いをする、ってことにもなる。
(私がいた期間、うちの学校に限ってはそこまでのケースはなかったようだけど。営業の方の人柄もよくて、信用されていたし)

こういう状況で、「客」としての留学希望者に何が出来るか、というと、ナベ-ロンさんの言うとおり、

「自分の主張をはっきり言う」

ことだと思う。

相手がマニュアルどおりの文句で責めてきても、それにのらずに自分が疑問に思っていること、相手のいうことに賛成できないことははっきり言うべき。そうすれば、説得する側も、「自分の力不足で相手を説得できない」のでなく、「相手に別の考えがあるのだから、勧誘すべきでない」と分かって、それがサービス向上のためのフィードバックになる。
(こういう意見が断ったお客様から出されたので、これに対応するサービスを設けて対応しましょう、といったような)

「マニュアルどおりの勧誘文句では、納得できません。もっと詳しい情報を下さい」

と言えるだけの知識と度胸を身につけてからこういった勧誘会社(?)を訪ねていかないと、カモにされるだけ。

基本的に、留学会社は、留学希望者が知りたい情報をたくさん持ってるので、どんどん利用すべきだと思うし、情報に相応する料金は、払う価値はあるのでは、と思う。

(自分は、全く逆のパターンで、「業者なんか使わなくたって出来るさ~」とタカをくくって、自分で立てた予定が狂いまくり、留学会社では誰でももらえるような情報すら知らずに渡航してしまい、後悔したタイプ。涙)

困るのは、要らない情報まで押し付けられて、その料金を要求されること。だけど、これはお客がはっきりNoといえば、会社が売りつける権利はない。

なんか、こういいだすと、すべてのサービスに言えることになってくるけど。

留学を希望する若い学生さんなんかは、その手のサービスを利用するのも初めての経験って人が多いと思うし、親御さんも「知らない国」「外国語」ってことで、他のサービスとは違うように思ってしまうこともあると思うので、ここら辺は、よく考えて行動すべきですね。







しかし…




こういう経験を積んで、法律実務家になったんですね。ナベ-ロンさん。


この手の話にかけては、たぶん、この方が一番頼りになると思います。
留学会社のサービス実態とか、どんなサービスにどのくらいお金を使うのが妥当か、とかいう疑問がある人は、まずこのサイトをチェック!


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留学の実態を知るのに絶好の場です。
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Last updated  2006.04.28 19:58:58
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