テーマ:英語のお勉強日記(7859)
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メルマガで今、学習教材についての話をしてるけど、自分は教材そのものよりそれらを使った人の「体験談」を読むのが好き。 特に、ブログの「英語学習記録」なんてテーマのカテゴリー(あったっけ??)で書いてる人たちがいると、つい読んでしまう。 今回は、そんなのを読みながら思ったことをちょっと。 ざっと見て「英語学習記録」というか、「今日はこんな教材買いました/で勉強しました」日記には、3つのタイプがある。 その1 明らかにアフィリ狙い こりゃ、絶対勉強してねー、てか、買ってもいねーだろっ!!ってやつ。 「この教材はいいよ」みたいなことは書いてあっても、自分がそれ使ってどうだったかなんてことはぜんぜん書いてなくて、ひたすら商品説明。写真つきで、クリックするとその人がアフィリエイトをしているサイトに飛ばされる。 アフィリエイト自体は悪くない。自分もお世話になってるし、いいもの紹介してもらったら自分もそのサイトのリンクから買うようにしてる。 ただ、こういう、見境なく何でも紹介する人は、本人、いい教材の選び方とか、そういう教材と自分との相性とかが分かってないんだろうなあ、と思う。それじゃ、どんなに立派な商品棚が出来ても、自分の勉強は...伸びないかも(まあ、最初っから商売狙いならそれはそれでいいんだけど) その2 とにかくやってます!! このタイプが、読んでで一番不安になってくる。 ○月×日、学習時間何時間、リーディング○分、ライティング○分、使った教材これ、というのを、毎日丁寧につけてるやつ。 もちろん、これは本人が自分の記録のためにつけているものであって、それを勝手に読んであーだこーだいう筋合いはないのだけど。 1つ心配なのは、こういう人たちの日記からは「やってりゃ満足」という空気が伝わってくること。 がんばってる、っていうのは、すごくよく分かるし、時間、お金を投資して、学習記録までつける、というのは、相当な意欲がある証拠なのに、一定期間の記事を読んでいても、その人自身の成長ぶりというか、「変化」が見られないのだ。 スポーツでも、毎日筋トレしました、素振り何回しました、だけじゃ成果が生きてこなくて、筋トレならオレはキャッチャーだから肩を、とか、おれはホームランよりヒット量産型だからバットの振りはこんな風に、とか、なりたい自分に合わせて練習法も微妙に変えなきゃいけない。量をこなしただけで満足している人は、じつはこういう明確なゴールがない場合も多いんだけど、とにかく、記録を見た限りその勉強量と比較して、ゴールがやたら遠いところにあるような気がして、傍観者ながら結構心配してしまう。 上手くいえないけど、ひたすらやって、ひたすら記録してればOK、みたいな。 「過去一ヶ月の学習記録を見直したら、リーディングがあまり伸びていないことが分かったので、勉強方法を変えてこれから一週間は拾い読みの練習をしよう」 みたいな結論が出せればいいのになあ、と思うこともしばしば。 その3 自分も真似したくなる このタイプは、私自身、まだ、数個しか見つけてないかなあ。 楽天のブログにも英語系でひとつふたつ、すごいのがある。ご本人に連絡できなかったので名前はふせますが。 これは、その日学習したことを細かく自己レビュー、時間とか学習内容の記録じゃなくて、今日はこんな文章の解釈に苦労した、とか、この単語に新しい意味があることを知った、とか、「ホントに勉強してる」のが、読んでる人にもよく分かる。ついでにこっちも勉強できる。 教材についても、どこかのレビューから引っ張ってきたようなものじゃなく、「自分はここが弱いのでこれは役に立つと思って使ってみました」とか、「この教材はこんな特徴があって、自分には合わない」とか、「自分にとってどうなのか」っていう視点から分析してる。 こういうの読むと、この人たちって、ホントに英語/その分野の学習が好きなんだなあ、っていうのが伝わってきて、自分も負けずにがんばらなくちゃ、って気持ちが湧いてくる。さらに、そういう人は、教材を選ぶ目が肥えてるので、そこで紹介されてる教材(有料、無料に関わらず)に、興味がいく。 それも、ただ欲しい、って思うんじゃなくて、「この人みたいな使い方をすればいいんだな」って入手する前からそれでどうやって勉強するか、って見通しもはっきり出来るから、あとで後悔する確率も少ない。 自分のいま頻繁に使ってる教材は、たいてい、この手のブログで紹介されているのから拾ってきたものだったりもする(笑) こういう人は、自分がどんなゴールを達成したいから、どんな教材をどんな風に使うか、を、きちんと判断できているんだろう。というか、判断するために、学習記録をつけて、それをみながら自己分析を繰り返しているのかもしれない。 学習記録の公開っていうのは、モチベーションアップにもいいし、教材紹介はアフィリエイト収入にもなる。 でも、本当にそれを自分のために役立てるためにはもう一歩の工夫が必要なのでは?と思う時もたまにある。 自分の場合--学習してないのがばればれになるのでその手の記録はあくまで非公開(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.26 19:01:18
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