テーマ:英語のお勉強日記(7944)
カテゴリ:留学-学習編
今度、ウチの子供たちが見ているテレビ局の企画で、「英語で喋ろう!」企画というのがあるらしい。
いつもは吹き替えの幼児番組を、一週間、一日一個ずつ原語である英語で流すんだそうだ。 面白いと思ったのは、まず最初にスペイン語の吹き替えを、続けて同じエピソードの英語版を放送するってとこ。 (一応ケーブルだけど、副音声切り替え機能とかないし(^^; ) まず話の流れや会話の内容をしっかり理解してから、英語で聞く。印象に残ったセリフなんかは、英語でもそのまま分かるんだろう。 幼児番組を英語(てか、母国語じゃない言葉)で見せると、ホントに分かるようになるのか、というと、かれこれ6年実験を続けてるけど正直よく分からない。 もちろん、興味持って見てるし、繰り返して見せれば単語の1つや2つ、達者な発音で言えるようになるのは確か。ただ、「分かっているのか」というと、会話の内容が分かるというより、絵からの情報で、自分たちでストーリー組み立てて分かったつもりになってる、って部分が大きいんじゃないかなあ。 それはそれで、いいんだけど。 自分としては、一旦母国語で内容を理解した上で同じ教材を外国語で見る/聞くというのは、結構効果ありそうだと思う。すでに分かってるストーリーの中に、外国語の会話を当てはめていくから、理解度も定着度も一発聞きよりは高そう。 字幕見ながら同時に聞く、っていのもありだけど、子供は無理だし。 大人でも、結構読むほうに気を取られて聞いてるつもりでも「あそこ英語でなんて言ってたっけ??」って思い出そうとしても全然浮かんでこない場合も多い。 かなり英語(とか、他の外国語)が聞き取れるようになった後でも、母国語の吹き替え版を聞いて「ここ、原語ではこんな言葉じゃないかな?」と予想立てて原語を聞いて確認するのも面白い。特に、ダジャレやイディオムを使った会話なんかは、吹き替えで誤訳とか、苦し紛れの訳が結構多いので、おかしいな?と思う時は原語ならこういうジョークだろう、って予想するのも勉強になる。 (この間みた番組では「彼にハエが止まってた」ってセリフが出てきたけど、原語はHis fly was down=ズボンのチャックが開いてる、だった。迷訳。) 今は、洋画とか海外ドラマとか、DVDで買えば音声・字幕とも言語の選択が出来るから、英語学習の目的で見るなら、繰り返して見る場合の言語選択の順番なんかも一番効果的なものを決めておくといいね。 我が家はアニメばっかりだけど、子供らのブーイングのため大抵スペイン語からしか見られない。 日本のDVDも、スペイン語音声つけて欲しいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.10 19:38:07
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