はっぴーふぇいす

２月１日の早朝、義弟夫婦に第二子となる女の子が誕生しました。
今日午前中に早速赤ちゃんを見に行ってきました。
義妹は市内の個人クリニックにかかっていたのですが、血圧が少し高めということで
急遽県病院で出産することとなったので、車で１時間ほどの県病院まで行ってきました。
義妹の体調が心配だったのですが、母子ともに健康ということでホッと一安心でした。
そこの個人クリニックは開院して２年ほどのとても人気の高い病院なのですが、何か少しでも
リスクがある妊婦さんは大事をとって県病院の方へ半ば強制的に回されてしまうらしいです。
義妹の部屋は大部屋で他に三人の方が入院されていましたが、みんなそこのクリニックから
回されてきた方だということでビックリ。
何かあったら大変ですが、すぐ回しちゃうというのも考え物ですよね。
ちょうど病室に着くと授乳を終えたばかりだということで、赤ちゃんはスヤスヤ眠っておりました。
一年前に実妹が出産していて、新生児を見るのは一年ぶりなのですが小さくてかわいいこと
このうえない♪
そしてまた女の子ということで男の子二人の母親としては羨ましいかぎり・・(憧)
うちは男の子二人、義妹の上の子も男の子で夫も男二人兄弟なので夫の家系的にまず女の子は
出てこないのでは、と以前義妹と話したことがあるのでいやーやりましたよ、義妹！
本人もビックリといってました。
我が夫は血の繋がった待望の女の子ということでホケーと幸せそうな顔をして赤ちゃんを
眺めておりました。そんな夫を見て、
「○○くん(義弟)が、お兄んとこ三人目どうなんやろうなーっていってましたよ」と義妹が
声をかけてました。
夫は「いやいや・・」とかなんとかいい、義妹は続いて私を見るので「いや、トシ的にもうムリだわ～」
と笑ってみました。
「そんなぁ、まだまだ大丈夫ですよ、お義姉さん！」と義妹。
「次は絶対女の子ですよ。実績作ったんで大丈夫ですよ」といわれてしまいました。
そう、女の子とっても欲しいです。
でもですねー・・　多分もうできないと思うのですよ。
というのも、実は本当に女の子にこだわった時期がありまして、子供は二人でいいという夫を
説得して三人目にチャレンジした過去がありました。
そしてめでたく妊娠したのですが、なぜか４週で流産してしまいました。
妊娠したら当然普通に出産できるものと思っていて、現に二人出産もしているし、その当時
本当にショックでした。
でも自然流産というのは結構あると医者に慰められ、実妹も流産をしたことがあるので、
仕方ないことといえば仕方ないと思い直しその２ヶ月後に密かにまた妊娠にチャレンジ。(密かに、
なので当然夫との合意はなし)
そしてまたすぐ妊娠。夫は一度目の流産でやっぱり子供はもういいという考えだったので
とても驚いていましたが、身の覚えのある以上文句のいいようもないし(当然ですね！)
それはそれで喜ばしいことだといってくれました。
が、しかし、今度も６週目でまさかの連続流産。しかも前回は自然流産で自然に出血して
流れてしまったのですが二度目は頚留流産だったので、子宮内除去手術、いわゆる
流産手術をすることになってしまいました。
とても落ち込んでとても辛かったです。夫も同じような感じでした。
なんで、続けて流産！？と落ち込み、今から思うととても固執してしまって
逆に今度こそ絶対ちゃんと妊娠する！とこれまた密かに決心しました。
そして半年ほどしてから、三度目の妊娠。
でもやっぱり５週でダメになってしまいました。
最初は女の子にこだわって産み分けの本を読み漁ったりしていたのですが、最後は
もうともかく赤ちゃんを！と意地になっていたような気がします。
どうして流産を繰り返してしまうのか、結局きちんとした検査もせずにきてしまったので
今となっては原因はわからないのですが、そんなこんなで今に至っています。
やはり、かーなーり落ち込んだのですが、私には幸いにもかわいい子供が二人も
授かっているのだからと気持ちを切り替えました。
産んでやれなかった３人の子のためにも、かいくんとかなくんを大事に一生懸命
育てていこうと思ったのです。
でも、周りで妊娠したと聞いたり、女の子が産まれたと聞いたりすると、とてもとても
羨ましくなってしまってこの気持ちを持て余してしまいます。
最近かなり落ち着いてきたと思っていたのですが、やっぱり赤ちゃんを見るとねー。
だって、本当にかわいいんですよね、赤ちゃんって。
赤ちゃんマジックにかかってしまったといってもいいほど、赤ちゃんの存在に憧れてしまいます。
まぁ、うちにはある意味赤ちゃんな子供が２人、ヘタすると夫も入れて３人いらっしゃるので
それだけで私はいっぱいいっぱいですが。
ちょっと複雑な気持ちになりながらも、とってもかわいい姪っ子と初のご対面を果たした日でした。