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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:夜明け前より瑠璃色な
夜明け前より瑠璃色な 恋愛禁止!?って、いやそんな驚くことじゃないと思うけど(笑)。今回は、無人島漂流中に急接近した達哉とフィーナがお互いの距離を更に縮めつつドキドキする話。つか、シリアスな展開になると途端につまらなくなるな、このアニメ。 以前からフィーナが気にしていた、ショーウィンドウに飾られたマグカップ。達哉がそれをプレゼントすることで一連のドキドキストーリーが開始。今時「同じものを取ろうとしてお互いの手と手が触れ合う」なんて凄く前時代的な演出をするので噴いてしまった。とはいうものの、これまでの回でフィーナの魅力がきちんと描かれ、積み重ねられているため素直に達哉の気持ちに共感できる。いつも泰然自若としたフィーナが、手が触れた位で顔を赤らめ、公務中にも関わらず夢中になって達哉の話をする様などとても微笑ましい。あと、洗面所で鉢合わせするシーンはフィーナの表情変化が可愛くてつい何度も見てしまった。 相変わらず謎の少女リースの位置づけが分からない。子供の姿は偽装で、月と地球の国交正常化を阻止する政治団体の人間?あるいは「月原理主義」「栄光ある孤立主義」を標榜する団体か(とすればあまり平和的な活動をする組織とは思えない)。あまり真面目に考えてはいけないのだろうが、そういう人間が容易にフィーナに近づけるのは、フィーナが政治上それほど重要な地位にいないからだろうか。普通ならカレン辺りが姫の身辺に近づく人間を徹底的に洗っているだろうし。 何やら超能力めいた力を持っていそうなリース。テレパシーで会話してるし。別に「月の人間だから」という訳でもなさそう(フィーナは溺れたりしている)だし、やはり何らかの秘密組織でも絡んでいそうな予感。まぁメインは「お姫様と一市民の身分を越えた恋」なのでそこまで突っ込んで描かれないだろうが。 トラットリア左門で働くフィーナ。いや、お前何で働いてんの?これも姫様が市井を知るための一環なのだろうか。それにしても凄い体力だ。王族としての思考回路で行動してしまうことで周囲に不快感を与えていないか、という不安を吐露するフィーナ。おぉ、ちゃんと成長してるよ。達哉が例の癖で親密な感じを演出しフィーナを納得させるのは中々上手い。ああいうのは言葉よりもボディランゲージですな。 ラストでしっかり釘を刺される達哉とフィーナ。どうやら二人の恋は前途多難のよう。今後はシリアス展開で最後までいくのだろうか。あと7話もあることだし、ギャグも交えつつじっくりと恋愛模様を描いて欲しい。 PS2版夜明け前より瑠璃色な DVD1~4 ドラマCD(原作版) ドラマCD(アニメ版) OP/大藤史 ED/フィーナ・ファム・アーシュライト(生天目仁美) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.09 17:05:26
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