10/8 通し狂言義経千本桜 團子ちゃんのキツネ!そして荒法師
SNSの評判がとっても良かった、狐忠信。映画『国宝』の影響で空席が少なくなったのはいいけれど古典についてこられるのかなー映画はね、長編をたった三時間にまとめたのでダイジェストとは言わないけれどハイライトシーンを集めているので華やかで目が離せないシーンばかりじゃないからね大丈夫かなイケメンばかりじゃなくて、おじさんが美少年になったり可憐な姫になるのが(そう見せる芸術が)歌舞伎だからねせっかく観に来てくれたのに、一回で終わったら残念なんて危惧を感じていたここ数か月。澤瀉屋の四の切はドラマティックでウェルメイドであ、これ初心者が観てもわかるし、楽しい!母を想う狐のいじらしさ、可愛らしさ涙を誘う場面があって、その狐のもとに両親が戻るHappyな展開、そこへ義経の窮地があり、ピンチを救う狐の活躍の場がある。ましてや、團子ちゃん推しで観に来たお客様ミュージカル『CATS』のマキャビティよろしく神出鬼没、狐役のアクロバティックな動きにワクワク!神谷町歌舞伎で澤瀉屋の四の切が大好きな歌之助君の狐の見事さに感動したところへこの秋は、鶴松君の『雨乞狐』を観て、ここにもチャーミングな狐、みーつけた!って思ったばかりです四代目の絶品の狐(私は三代目を観ていないので、私の中での最高は四代目です)には まだまだ及ぶところではないけれど四代目がいないから、心踊る四の切はもう観られないかと思っていたけれど😢狐、流行っちゃうかもね。『川連法眼館』(かわつらほうげんやかた)って名前はちょっとムズカシイですが、初心者向けです。さらにこの演目のいいところは ラスト義経と敵対する荒法師が出てくるのですが、この立ち回りが見応えあります六人で凝ったフォーメーションで魅せる澤瀉屋型と三人なので人数が少ない分、難度が高い音羽屋型。(團子ちゃんは澤瀉屋)この荒法師グレーの頭巾を被った悪そうな人達。歌舞伎が大好きで精進しているお弟子さん達の見せ場です。義経を討たせないよう、狐が荒法師たちを化かすので「バカサレ」と呼ばれる法師たちのユーモラスな動き。普通の立ち回りより、長い時間ずっと舞台にいるのでそれも☺️嬉しいです。本日無事に、錦秋10月大歌舞伎の千穐楽を迎えることが出来ました。歌舞伎三大名作全ての公演に関わることが出来、『小金吾討死』では黒四天から始まり『四の切』では兄弟子や先輩方と一緒に、荒法師通称『化かされ』という大事な御役を勤めさせていただきまして本当に幸せな公演期間でした。 pic.twitter.com/UZirLsMnWx— 尾上貴緑 (@pGSD6yqOmp475uK) October 21, 2025Aプロ10月1日〜9日#義経千本桜 #川連法眼館 #荒法師#中村橋三郎#市川右田六#市川瀧昇#市川喜介#中村梅大#中村翫央 pic.twitter.com/A8LMANpOY3— 市川右田六 (@utaroku23) October 21, 2025花道から宙乗りする團子ちゃんの狐六方鳥屋に入る手前、一瞬こちらを向いた時に目が合った気がして最後にもう人盛り上がり!😆