9/13 蔦重を知りたくて『吉原細見』観てきました~台東区中央図書館
歴女?の友人に教わったので 台東区の図書館へお昼で早退して浅草公会堂へ行く日、ちょうどいい機会と足を延ばしました図書館はカッパ橋の近くってことはあさくさ劇亭さんの近く。それならば 腹ごしらえは、あの中華屋さんだね。あさくさ劇亭さんで「はじめとおおじ」さんの演奏を聴いた日昨年のジャズ大賞受賞者の秋山幸雄さんが「あさくさ劇亭に来る前に寄って来た」とおっしゃっていた十八番お店の方とあさくさ劇亭さんの話で盛り上がっておススメのニラが山盛りのおそばに舌鼓。西浅草の路地を歩く。酷暑、猛暑の日。ラーメンに元気をもらい外国のお客様が来ても 丁寧に接客する優しいおかみさんに別れを告げ図書館へ。西浅草の鎮守様の前も通った。あさくさ劇亭さんや十八番さんを見守ってくださいね。さて、肝心の蔦重。浮世絵の出版元としか知らなかったけれど最初はね、「吉原細見」つまりは吉原のMAPと言うかガイドブックというかその版元だったのでした。兄のお店の軒先を借りた商売があたり、から四代続いた蔦重令和の今まで よくぞ残っていました!蔦重の足跡をたどり、珍しい貴重な資料に目を凝らし、そうなんです、撮影禁止なので目に焼き付けるしかない!ここ中央図書館の郷土資料館には江戸好きには垂涎の資料や史料がたくさん収蔵されていて閲覧が可能です。都内の図書館の共通の貸し出しカードを持っていたら一部の書籍は貸し出しもOK。詳しくはカウンターの職員さんにお尋ねください。(追記なんと撮影禁止だった貴重な資料がこちらのサイトで豊富な画像と共に紹介されていました。紹介出来て ウレシ!蔦屋重三郎の1号店が吉原遊郭のすぐそばにオープンしたという話太田記念美術館この企画のyoutube 👇)さ、図書館から浅草公会堂へ 成駒屋さん兄弟とお弟子さんの公演を観るために。公会堂の近くには黙阿弥の碑があります。歌舞伎の名作をたくさん遺した戯作者さん。台東区立中央図書館2階 郷土・資料調査室内容 江戸時代後期に出版された吉原のガイドブック「吉原細見」には、吉原の妓楼の場所、遊女や茶屋の名前などが記されています。これまで当館では企画展において、平成26年(2014)に「吉原細見の世界」、令和元年(2019)に「吉原細見の世界Ⅱ」と、江戸時代の吉原細見を用いて様々な視点から江戸文化を取り上げてきました。本企画展では、蔦屋重三郎(蔦重)をはじめ吉原細見を出板した板元(版元)の視点から、台東区を舞台にした江戸文化を紐解きます。浮世絵と吉原細見に関係が深い、ほかの板元の業績も追っていきます。design by sa-ku-ra*次回は12月頃の予定ですって。