9/26 三人の吉三を想いながら大川端散策~三囲神社の白い狐
木ノ下歌舞伎 『三人吉三廓初買』を東京芸術劇場へ観に行く日。 大川端で三人の吉三が出会う、その大川は隅田川の昔の呼び方ってんで、きょうはその大川端を歩いていますが(厳密に言えば、両国あたりの隅田川らしいですが 気分です、気分(⌒∇⌒))言問団子を買ったので、さ、駅へ急ごう!グラジオラスが陽に映えて キレイ!おっと、鳥居が見えてきました。三囲神社。浮世絵にも描かれた鳥居です。こちら側からは入れないので門が閉まっています。私が三囲神社の名前を最初に知ったのは映画の『憑神』妻夫木さんのコミカルな映画。【中古】 憑神/降旗康男(監督),妻夫木聡,香川照之,浅田次郎(原作)憑神 (新潮文庫 新潮文庫) [ 浅田 次郎 ]堤下の大鳥居(三囲神社)と竹屋の渡しの案内板竹屋の渡しは現在、暗渠になっていますが、向島の三囲(みめぐり)神社あたりと船が往復していたそうです。乗客があると船宿「竹屋」の女将が対岸に向かい「たけやー」と呼ぶ声が評判で、春には多くの花見客を運んだなんて話はなんかいいでしょ♪昭和になって言問橋が出来たことから渡し船は廃止になったそうです。下から見た言問橋。あら、白い犬? なんだろう。三囲神社に所縁の白い狐でしょうか?調べてみたら グリーンプラネットと同じGTS観光アートラインの一つで「ソラニハ」という名前だそうです。GTS観光アートライン吾妻橋のたもとの この子もその仲間でした。名前がそらちゃんだったことも今回調べて初めて分かりました。吾妻橋を向島側に渡ると墨田区になります。すぐ近くに勝海舟の銅像や墨田区役所。そのそばには ミズマチ。隅田公園 そよ風広場などお散歩にピッタリのところがありますがそれはまた いつかのお楽しみ。都営浅草線の本所吾妻橋駅から電車に乗って一路、池袋の東京芸術劇場へGO!勘三郎さんのコクーン歌舞伎でも大好きな(勘九郎さん達のもね💓)『三人吉三』歌舞伎は人気の場面だけをかいつまんで部分的にしか上演しないので大好きな作品ゆえ、もっと知りたい、歴史上はどうなってるの?主人公はこの後どうなるの?と気になること多々。それを今回は5時間かけて通し上演する!江戸時代の初演以来、初めての部分も上演する!しかも、それが朝比奈や紫式部も出ちゃう地獄の場面と、きたら 見逃す手はないよねTOKYO:2024年9月15日(日)~29日 (日)MATSUMOTO:2024年10月5日(土)・6日(日)MIE:2024年10月13日(日)13:00HYOGO:2024年10月19日(土)・20日(日)