カテゴリ:中国・韓国関連
やっぱり国際試合の迫力はいいものですね。 久しぶりに緊張感を持ちながら野球の観戦ができました。
その日韓戦において、試合開始前にスタメンオーダーのところで何かがあった様なので、試合の翌日にネットで何に日本側が抗議をしていたのかを探して読みました。 韓国側は、『ルールを違反したわけではなくルールを良く研究した戦術』だったという言う分です。 それに対して日本側は、確かにルールブックに明記されてはいないが、予選リーグ開催前の監督会議で、スタメンの提出方法を確認してたはず。 星野監督の言葉なら、「紳士協定」とのことです。 ちょうどホリエモンの「時間外取引」みたいなことがあったということですね。 ホリエモンの時間外取引はルール上OKでした。株の取引はスポーツと違って「鉄火場」ですから、日本放送グループがその鉄火場に隙をさらしていたといことだけです。 ホリエモンより先に、海外のモンスターが日本の市場に上陸していたら、日本のお粗末さを世界にもっと露呈していました。ホリエモン程度のヤンチャで国内市場のルール整備ができたのは運がよかったのでしょう。 しかし今回は、スポーツのジャンルで「紳士協定」の無視・破りということです。 戦術ということは兵法です。 兵法の世界では「紳士協定」というのは、政略用語で、兵法は政治と同様に結果が全てです。 スポーツも争い(競い)ですが、社会がスポーツを育くんできた大本に、命をやり取りする戦以外の方法で優劣を決める方法を模索してきた歴史があるからだと思います。 特に民族や国家間の場合は、星野監督の言う「紳士協定」が重要であり、ルールブックに明記されていなくても、事前の取り決めは大切にしなければなりません。
そんなこんなで、色々な立場の人の書いている、ネット上に公開された報道記事や感想を読んでみました。
一番印象に残ったコメントに、半島の方のコメントだと想われるのですが、 「恥はかかないもの。恥はかかされるもの」 というのがあります。 私は恥はかくものだと思いますけど、この言葉の解釈も、その人の価値観によって結論は違うのでしょう。
恥をかかされたのは、ルールが不備のせい。 恥をかかされたのは、星野ジャパンの勉強不足のせい。 恥をかかされたのは、奇策が実らず日本が勝ったせい。
ということなんでしょうか。。。。
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英語の自動詞と他動詞みたいですね。
金素雲は日本語・韓国語、両方に通じていた人ですが、日本語→韓国語、韓国語→日本語 の翻訳。 意味の4分の1位しか出来ないと。 それ位、両民族には距離があります。 (2007.12.06 21:32:44)
杉山巡さん
日本語→韓国語、韓国語→日本語 の翻訳。 >意味の4分の1位しか出来ないと。 >それ位、両民族には距離があります。 ----- こんばんは。この距離が近くにあるというイメージが、文化的背景の価値観の違いを実際以上に強調しているのかと想っていましたが、本当に民族的な価値観の隔たりがあるようですね。 もちろん良い悪いとか好き嫌いという次元ではなく、ドライに文化の違いを認識していないとダメなことに気がつきました。 (2007.12.06 23:54:06) |
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