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テーマ:本のある暮らし(3188)
カテゴリ:音楽と映画そして読書
タイトル:雪沼とその周辺 著者:堀江敏幸 出版社:新潮文庫 満足度:★★★+ 『なべちゃん、修理は部品の取り替えじゃないよ、 というのが青島さんの口癖だった。 おれのこしらえた機械の調子が悪くなったら、外から手を触れただけで どこがいかれてるか、たいていわかるんだ。 触ってわかるのは、すべて分解して組み立てられるような、 単純な構造を基本にしてるからだよ、 不格好な機械だって言われるけど、中身は機械自身が いちばん動きやすいよういにできてるんだ。 大型でも小型でも、分解して部品の汚れを油できちんと落としてやれば、 いつまでも使えるっていうのが、機械屋のやるべきことだよ』 堀江さんの作品を読ませていただいて、 まだ「これは…!」という作品に出会っていない。 そんなことを前回書いたのですが、 この作品は読み始めてすぐに「読みやすい…!」 そう感じました(苦笑。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月17日 21時02分10秒
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