壁塗りする修行僧↑(2007年10月20日、ビエンチャン、ラオス)
托鉢する僧侶見習い↑(2008年11月14日、サワナケート、ラオス)
ラオスでは、息子を出家させることもまた、女性が徳を積む方法の一つです。
小学生くらいのお坊さんをよく見かけます。僧伽(サンガ、そうぎゃ)に属してはいますが、僧侶見習い、または沙弥ということになります。たいていは、子供を僧侶にしたいとの母親の願いから、寺に送られてきました。彼らは、地方から出てきた者が多い。中には、貧しいために寺に出された子供もいるようです。ラオスの場合どちらが多いのでしょうか。
学校が整っていない地域では、寺は唯一の教育の場です。以前は教養のある人は僧侶に限られていました。僧侶が、教育の面を担っています。その代わりと言っては何ですが、僧侶は生産に一切従事せず他者からのお布施で生活を維持しています。地方の人にとって、子供をお寺に出すことは、女親が徳を積むという以外にも、家族内から教養ある人間を輩出する唯一の方法ということができます。(続く)
【Bon appétit !】
Of the many ethnic groups in Laos, only the Lao Loum(低地ラオ族)had a tradition of formal education, reflecting the fact that the languages of the other groups had no written script. Until the mid-20th century, education was primarily based in the Buddhist temple school (wat school), where the monks taught novices(新信者、初心者)and other boys to read both Lao and Pali scripts, basic arithmetic, and other religious and social subjects.
(https://en.wikipedia.org/wiki/Education_in_Laos)