村人たち↑(1977年3月21日、北西辺境州、パキスタン)
麦畑にて↑(1977年3月20日、北西辺境州、パキスタン)
新型コロナウイルスに関してメディアは印象操作をしているような気がしてなりません。共産国家のように同じ主張を繰り返し、人々を過大に死の恐怖にさらさせ、独裁的な国家を期待する考え方を蔓延させ、世の中が自由のない世界に向かっているように感じています。
新型コロナウイルスへの対応に関しては、
「自分が感染していることを知らずに自由に街の中を歩き回ることがないような仕組みを構築し、一方で、街中の全ての経済活動その他諸々の活動を、自粛する必要のない新型コロナウイルス以前のノーマルな状態に戻すべき」
と考えます。コロナとの共生に向かうべきです。
現時点で主張したいことは、次の3点です。
1.客観的な証拠のある数値をもとに現状判断すること:
現状判断は、重症者数、死亡者数等客観的数値の時系列比較をして行うべきです。
PCR検査陽性者に関しては、検査数が厳しく制限されていた時の陽性者数と、いつでも検査できる状況下での陽性者数は異なる性格のものですので、比較することはできません。今後検査数が増えれば、陽性者数はいくらでも増えていきます。
2.新型コロナウイルスの脅威の大きさを心情的に大げさにあおるのではなく、その他の死亡原因となりうる事象と比較しながら新型コロナウイルスの驚異の程度に応じた対策をとること:
例えば、これまでの新型インフルエンザ感染対策とのバランスを考える必要があります。
指定感染症の指定を解除して、本当に必要としている人に医療資源を向けるべきです。
世の中にたくさん存在する感染症に関しても、平等に取り扱う必要があります。
3.感染者の定義を明確にすること:
すべてのPCR検査陽性者を感染者として取り扱っていますが、PCRの陽性者であっても、感染者ではない者もたくさんいるのではないでしょうか。
PCR検査陽性者であっても全く症状がない人がかなりの割合を占めています。私は、いかなる病気であっても、症状が出たときに、当該病気になるものと理解しています。PCR検査陽性者全てが感染者とされていますので、感染者に値しない人に多くの医療資源が配分されています。
【Bon appétit !】
The Johns Hopkins Center for Health Security in partnership with the World Economic Forum and the Bill and Melinda Gates Foundation hosted Event 201, a high-level pandemic exercise on October 18, 2019, in New York, NY. The exercise illustrated areas where public/private partnerships will be necessary during the response to a severe pandemic in order to diminish large-scale economic and societal consequences.
(https://www.centerforhealthsecurity.org/event201/)
(参考:これまでの主張)
7.withコロナを目指す(200812)
6.自粛する必要がない新型コロナウイルス対策を目指すべき(200515)
5.新型コロナウイルス自粛解除の考え方(200508)
4.新型コロナウイルス感染者がゼロでも外出規制は解除できない(200503)
3.早く正そう、金融政策の間違い(181209)
2.金利を引き上げて、個人消費支出を増やすための政策への転換が必要(180510)
1.平和憲法を守るためには覚悟が必要(180506)