アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(～2018年2月)

こんにちは！アウトドアーズ・コンパスの三宅（知）です。

先日、地元愛媛県松山市の最高峰明神ヶ森(みょうじんがもり･1,217m)に山登りしてきました／^o^＼
知名度はイマイチなのですが、松山市最高峰ということもさることながら
市民の貴重な水がめ石手川ダムの水源となる森を有しており、
松山市民にとっては切っても切れない深いゆかりがある山だそうです。



登山道は新宮神社へと続く石階段からスタート！



大山積命(おほやまつみのみこと)を神様とする新宮神社は、
パワースポットとしても有名だそうで・・・



じゃじゃーん、境内には樹齢500年を超えると言われる三本杉がありました。
2本にも見えますが、よく見ると3本です。
くっついた2本は長い時間をかけて隣接して1株になったのだとか。
愛媛県内にはこれに匹敵する大杉はないそうです。



境内を抜けてしばらく歩くと登山口がありました。
ここからはしばらく林道歩きが続きます。
単調な道であることもさておき、微妙な斜度で地味にしんどかったです^^;



自然林も出てきてだんだんと山道らしくなってきました。



「三丁石」「二丁石」「一丁石」が置かれていました。
「四丁石」のあたりに二本杉があるらしいのですが、見落としてしまいました。



今の時期も竹林はふさふさと緑色をしています。
なのに笹の落ち葉は茶色・・・なんだか不思議です。



福見寺には、瀬戸内海を航行中の船から米俵が飛んできて
村人を飢餓から救ったという俵飛伝説があるそうです。



その証拠に(?!)俵マークの瓦がありました。



福見寺のすぐ裏の登山道を登っていきます。



踏み跡もついているのですが、迷いやすいところにはテープが厳重に貼り付けてあります。
赤テープを目印にして急登を登っていきます。



少しずつうっすらと積もった雪が出てきました。
こんな身近な松山市内でも雪が降っていた場所があるのですね。



福見山(ふくみやま・1,053m)の小さな山頂に到着しました。
残念ながら展望はありませんでした。



福見山から明神ヶ森へは尾根歩き。
この日は寒かったせいか少し雪もちらつき始めました。



山頂に近づくにつれて積もっている雪も少しずつ増えてきました。
ザクザク、キュッキュッ、雪の上を歩いて感覚を楽しみます。



これはたぶん狸の足跡かな・・・！
こんなところでアニマルトラッキングが楽しめるなんてラッキーです。



明神ヶ森(みょうじんがもり･1,217m)山頂到着！
松山市の最高峰、初めて踏んだどー！
でも見事なまでに展望なし！(笑)



ランチにはホットケーキを焼きました。
たっぷりのバターとメープルシロップでアツアツを食べました♪
予めホットケーキミックスと卵と牛乳をペットボトルやナルゲンボトルに混ぜて入れてくれば、
山では焼くだけでお手軽簡単。



今回一緒に行ったスタッフ長岡はラップを使って肉まんを蒸していました。
こちらもアツアツが食べれてご満悦の模様。



帰りは福見山と明神ヶ森の鞍部まで戻り、福見寺へと続く林道を帰りました。
雪山に行かない日は気軽に里山ハイキングも楽しいものですね。

ではでは、今回もお疲れ様でした～！