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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

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2017年04月02日
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良い季節になってきた。
この時期は、山旅の計画をしたくなる時期でもある。
ここ数年、「山旅」という言葉を良く耳にするが、
雰囲気で使っている場合が多いような気がする。

「旅」というと、私の中では、自ら計画をして、自ら必要な道具を用意して、
自分の技量に応じた冒険をする。このようなイメージでとらえている。

例えば、この山脈の、ここからここまで走破したいとする。
まずは、文明の力であるインターネットを駆使して、情報を集める。
「装備はどうするのか。食料はどのくらいいるのか?」
「そもそも、ルートはどうするのか?」
「エスケープルートはあるのか?」
「果たして、自分の技量では、そこを何日で走破できるのか?」
「何泊必要なのか?」
「テントを張る場所はどこにするのか?」

そのようなことを考えながら計画をし、
無理そうなら、目的地を短縮し、さらにまた計画を練り直す。
そうして、計画を実行に移す。出来る限り、危険を回避しながら、
自分が決めた道を突き進み、目標を達成する。
それこそが「山旅」であり、「旅」だと思う。
放浪の旅の方が、より旅っぽいですが、山では危ない。
しっかり計画をして行きたいものである。

さらにいうと、ソロ、の方が、「旅」をしている、という実感が湧いてくる。
頼れるのは自分だけ。そういう状況が、「旅」を盛り上げてくれる。
一人だろうが二人だろうが、スタイルなどにはこだわらず、自ら進む。これが大事だと思う。

過去に行った山旅を以下に集めてみた。時間があればご覧下さい。

北アルプス半分縦断
ノートhttps://plaza.rakuten.co.jp/kompas002/diary/201410030001/

南アルプス、8割縦断
ノートhttps://plaza.rakuten.co.jp/kompas002/diary/201509220000/

赤石-石鎚ほぼ全山縦走
ノートhttps://plaza.rakuten.co.jp/kompas002/diary/201505140000/
ノートhttps://plaza.rakuten.co.jp/kompas002/diary/201505140001/


アウトドアーズ・コンパス 多田です。こんにちは。

また前置きが長くなりましたが、ここで「山旅」イベントの告知をさせて頂きます。
題して
「九重連山キャンプトレッキング~天空の回廊~」
●開催日時:2017年6月3日(土)10:00~4日(日)14:00 雨天中止
●集合場所:九重連山牧ノ戸峠登山口(大分県玖珠郡九重町大字田野)
●参加費用:5,000円(税込) 保険代込
●参加特典:KOMPAS10%OFF券進呈 シュラフ、テント、マットなどがお買い得!
●参加資格:健脚の方でベースウエイト7~8kg以内(食料水抜きで)のパッキングができる方他
●申し込み方法:店頭申込用紙(申込区分C)またはKOMPAS予約WEBより申し込み下さい。
イベント詳細はこちらよりご確認くださいませ。お問合わせは089-922-6457まで。

今回は、私多田行きつけの、九重連山に、テント泊装備で出かけます。
ファストパッキングのくくりでの開催を考えていたのですが、
より多くの方に楽しんで頂きたいので、そのくくりは外し、スタイルは自由にしました。

ただ、今回の企画は、ガイドツアーではありませんので、ご自身の技量を
見極めてご参加下さい。もし自信が無い方は、ご相談下さい。

また、スタイルは問いませんが、食料、水を除いた荷物の重量(ベースウェイト)を、
7~8キロ以内くらいに押さえて頂くのが理想です。
理由は、荷物が重いと、あたりまえですがしんどいです。
必然的に速度が遅くなる。からです。
重い荷物を背負ってもすたすた歩ける方は別ですが、
出来る限り無駄なものは持ってこないで下さい。
まれに、お食事パーティーでもするのかという量の食料を持ってくる方がいますが、
必要な、「自分が食べる分だけ」をお持ち下さい。
(もちろん、緊急用のカロリー摂取のための食料は必要です)
スタイルは自由ですが、少しだけこだわってみてください。

また登山口現地集合ですが、出来たら公共の交通機関でお越し下さい。
行き方は私が教えますので、聞いて下さい。
効率よくアクセスするには一通りしかなく、
結局みんなで行くことになるとは思いますが、旅に出るという意気込みで来て下さい。
旅支度はシンプルに、荷物は軽く、コンパクトにまとめて下さい。
ちなみに、私の1泊装備はこんな感じです下向き矢印



荷物は、出来る限りコンパクトに。

難しいことはこの辺で、とにかく、壮大な九重の絶景に会いに行きましょう。
九重は、連山というくらいなのですが、ほんとに山の連なりが見事です。
なだらかな緑の絨毯が、永遠に続く、そのような印象を与えてくれる山です。









そして、阿蘇山方面が一望できる大パノラマは格別です下向き矢印



また、この時期ならではの、ミヤマキリシマを拝むことも出来ます下向き矢印



キャンプは、九重の山々に囲まれた、秘境「ぼうがつる」という平原でテントを張ります下向き矢印







キャンプ場は、こんな感じです下向き矢印



この写真は、3年前のこの土日です。
日程を決めて気づいたのですが、この日は、久住山のお山開きの式典の日です。
テント場はにぎわってはいますが、張る場所は十分ありそうです。

お気づきだと思いますが、このぼうがつるキャンプ場の隣には、法華院山荘という
有人山小屋があり、ビールが沢山売っています。しかもコンビニ価格。
これもうれしいですね。しかも、立寄温泉まであり、言うこと無し。

夕食はこんな感じでしょうか下向き矢印



テント内でも晩酌下向き矢印



このようなイメージになります。
どうでしょうか。行きたくなりましたか。
私は、今年も数回は行くと思います。

登山ツアーなどで良くあることですが、
自分が何県のどの山のどの辺りを歩いているのかすら分かってない方がたまにいます。
それはそれで、楽しめていたら良いと思いますが、
やはり、旅は、自分の今いる場所を把握し、自分の歩く道を想像しながら、
一歩一歩進んで行くことが必要だと思うし、そうした方が楽しいと思います。
進む方角などを把握するなど、最低限の地図読みも必須です。
私は、皆さんをナビゲートするのではなく、ピンチになったら助ける、
くらいの立ち位置で挑みたいと思います。
ここまでで私が述べた内容を理解し、楽しんで頂ける方のエントリーをお待ちしております。
少しでも興味を持って頂けた方、店頭で声をかけて下さい。何でもお答えします。
ではでは、ご連絡お待ちしております。

多田






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最終更新日  2018年12月28日 20時24分56秒
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