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テーマ:映画館で観た映画(8356)
カテゴリ:映画
ジュエリー作家のお友達、けやきさんが、
「KEIKOさんちの近くで、とっても素敵な映画やってますよ」 と教えてくださって、 二人で映画デートしてきました ミッドナイト・イン・パリ ウッディ・アレン監督の、パリを舞台にした映画。 アメリカから婚約者一家と旅行でパリにやってきた、 ちょっと頼りない小説家志望の脚本家が主人公。 1920年代のパリは世界中から色んな芸術家が集う場所だったんですね。 それを心から愛している現代に生きる主人公は、いわば夢見る夢男くんなのだけれど、 ある晩の真夜中、道に迷った主人公は 12時の鐘の鳴る石畳で、不思議なレトロな自動車に乗り込む事となり、 なんと、憧れの時代にタイムスリップしてしまうのです。 美しいパリの街並、雨にけむるレンガの石畳、 夜の闇にぼぅっとにじむ街頭の灯り。 現代と、1920年代が巧みに交錯し、 その時代の作家や画家、芸術家達が惜しげなく登場して、 ピカソやダリ達が、本物に見えるのも楽しい。 幻想的な場面と現実的な場面の対比も面白く、 楽しめました。 ヨーロッパには行ったことがないので、 憧れてしまいます。 今上映されている所は、ここ多摩センターだけだそうです。 しかも2週間限定で、来週の12日まで。 終了後はテラスでランチ。 ちょっと暑かったけれど、吹く風が気持ちよかったです。 けやきさん、お洒落で素敵な時間をありがとう♪ そうそう、今日で、この日記1000回目の日記になりました。 流れては消え去っていく、と思っていた日々が、 実は、消えもなくなりもしないものだと感じます。 日記を読み返し、その写真を見ただけで、 ありありと思い出す事ができるのです。 一年前であろうと5年前であろうと、 同時に思い出すことができる。 つまり、私の中では同時に存在するのです。 今日観た、ミッドナイト・イン・パリでも、1920年代へ行ったり、 もっと前のフレンチカンカンの時代に行ったり、 中世のお城もちょっとだけ登場したりしましたが、 今はもういない、当時の芸術家たちが、 生き生きと暮らし、意見をたたかわせ、愛し合って… そういう時代が確かにあったのだと、 それは消えてなくなったのではなく、 今もあるのだと、何だか不思議な気持ちになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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