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どんどん広がる 幸せな日々

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2012年10月05日
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カテゴリ:映画
ジュエリー作家のお友達、けやきさんが、
「KEIKOさんちの近くで、とっても素敵な映画やってますよ」
と教えてくださって、
二人で映画デートしてきましたハート


ミッドナイト・イン・パリ


midnight.jpg

ウッディ・アレン監督の、パリを舞台にした映画。


アメリカから婚約者一家と旅行でパリにやってきた、
ちょっと頼りない小説家志望の脚本家が主人公。

1920年代のパリは世界中から色んな芸術家が集う場所だったんですね。
それを心から愛している現代に生きる主人公は、いわば夢見る夢男くんなのだけれど、

ある晩の真夜中、道に迷った主人公は
12時の鐘の鳴る石畳で、不思議なレトロな自動車に乗り込む事となり、
なんと、憧れの時代にタイムスリップしてしまうのです。


美しいパリの街並、雨にけむるレンガの石畳、
夜の闇にぼぅっとにじむ街頭の灯り。


現代と、1920年代が巧みに交錯し、
その時代の作家や画家、芸術家達が惜しげなく登場して、
ピカソやダリ達が、本物に見えるのも楽しい。

幻想的な場面と現実的な場面の対比も面白く、
楽しめました。

ヨーロッパには行ったことがないので、
憧れてしまいます。


今上映されている所は、ここ多摩センターだけだそうです。
しかも2週間限定で、来週の12日まで。



終了後はテラスでランチ。
ちょっと暑かったけれど、吹く風が気持ちよかったです。
けやきさん、お洒落で素敵な時間をありがとう♪

IMG_0030.jpg


そうそう、今日で、この日記1000回目の日記になりました。
流れては消え去っていく、と思っていた日々が、
実は、消えもなくなりもしないものだと感じます。

日記を読み返し、その写真を見ただけで、
ありありと思い出す事ができるのです。


一年前であろうと5年前であろうと、
同時に思い出すことができる。


つまり、私の中では同時に存在するのです。


今日観た、ミッドナイト・イン・パリでも、1920年代へ行ったり、
もっと前のフレンチカンカンの時代に行ったり、
中世のお城もちょっとだけ登場したりしましたが、

今はもういない、当時の芸術家たちが、
生き生きと暮らし、意見をたたかわせ、愛し合って…


そういう時代が確かにあったのだと、
それは消えてなくなったのではなく、
今もあるのだと、何だか不思議な気持ちになりました。






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Last updated  2012年10月09日 23時27分14秒
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