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2012年11月17日
カテゴリ：こんな事考えた
もう一週間たったのですけれど、
書こうかどうしようか迷ったのですけれど、 我が家で起こった出来事をシェアしようと思います。 先週土曜日の朝、警察から私の携帯に電話がかかってきました。 遠方の老人ホームにいる義父が車で事故を起した、車は大破し、 本人は救急車で搬送された、病院はここです、 という電話でした。 義父は都内の病院に前日まで入院していました。 一度見舞に行き、今後の事、特に義父の不在でパニックになっている 認知症の義母のこれからのことを相談したりして、 できるだけ早く退院、またはホームのそばに転院しよう、と決め、 退院時は一緒に行くから、ということも決めていました。 でも義父は、はやる気持ちを抑えきれず、さっさと金曜に退院してしまいました。 で、翌日に、事故！！ 私はすぐに向かいます。と返事し、 義父に一刻も早く会いに行き、容態を確認しなければ！ 事故の処理など、できる限りのことをしなければ！と 数日泊まり込む準備をして、 電話で勤務先に事情を話し、しばらくお休みさせてください、と言いました。 そしたら、その勤務先の女性上司は、 今日は予定が空いてるから、一緒に行ってあげるから、と言ってくれました。 どれだけ心強かったことか。 上司の車で飛ばして、義父の元に駆けつけました。 何と、義父は胸を打撲しただけでかすり傷ひとつありませんでした。 すでに病院から戻って、ホーム内での絵の展覧会に向けて 展示の工作中でした。 でも、 事故の詳細がわかるにつれ、背筋も凍る事態だったかもしれないと、 寿命が縮まる思いでした。 義父は、展示に必要な用具を買いに車を運転中、 意識を失ったらしいのです。 反対車線に飛び出し、歩道も突っ切り、そのままフェンスに激突。 運転席と助手席のエアバッグが作動し、 それが破れて白い煙がたちこめた時に、意識が戻ったと。 かけていたメガネも、後ろの座席に吹っ飛んでいましたが、 壊れずに無事でした。 走っていた道路は結構混雑している道でした。 そこを、対向車にぶつかる事もなく、歩行者を巻き込むことなく、 自分も無傷だなんて、こんな奇跡はない、と回りのみんなが言いました。 義父は自分が加入していた自動車保険会社も把握しておらず、 それを探すことから始めなければなりませんでした。 警察、迷惑をかけたフェンスの持ち主、レッカー会社など、 事故にかかわる方々への連絡など、やることはたくさん。 プラス、義父の介護申請や、今まで受けていなかった介護サービスの 手続きも、私がいられる間に済まさなければなりません。 そして、絶対やらなくてはいけないのは、 運転免許証の返納です。 今回、無事に済んだのは奇跡ですから、もう二度と運転してはいけないのです。 義父はとても若々しくて、シャン、としてダンディですから、 みんなからも若い若いと言われています。 今回警察からの電話でも、 「通報者から70歳くらいの男性、と連絡があった」 と言われましたけれど、実際はもうすぐ88歳です。 こうなるまで放置していた家族にも責任がある、と言われても仕方ないかもしれない。 お年寄りは、自分の老いをなかなか認めたくない部分もあるだろうし、 まだまだ自分は大丈夫、と本気で思ってるんですよね。 でも、そういう家族がいらっしゃる方は、 ほんのちょっとでも、ヒヤリ、ハット、した出来事を軽く考えず、 毅然として、運転免許証の返納をすすめてください。 誰かを傷つけてしまってからでは遅いのです。 家族みんなの一生の問題になってしまいます。 年取ってから、罪人になってしまうなんて事、 絶対に防がなくてはなりません。 罪ない方を巻き込む、不幸な事故も絶対に起してはなりません。 今回、何度言っても耳を貸さなかった義父は、 事故から数日たって、ようやく事の重大さに気づいて 警察に「返納します」と電話をかけました。 返納は、近所の交番ですぐできるそうです。 身分証明になるものを、その代わりに発行してくれるとも聞きました。 ニュースでもたびたび、高齢者の起した事故が報道されていますね。 ご本人にはそんな自覚がないと思われますから、 身近な人がちゃんと言うべき事を言わなければ。 運転免許証を返納した方が良いと思われる方は、身近にいませんか？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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お義父さまも誰も怪我がなくてよかったですね。
我が家の近所は老人ばかりで、 ボコボコにぶつけた跡のある車を運転している人も多く、 赤信号でも直進したり、怖い現場を毎日のわうに見かけます。 認めたくはないけれど、 誰でも老いるということを認識していかないといけませんね。 (2012年11月17日 14時36分29秒)
大事に至らなくてよかったです
人生は本当に登山と同じですね 九合目で引き返す勇気！ 勇気の後押しができるKEIKO☆さんがいてよかった そして、気付かせてくださり ありがとうございますｍｍ 感謝しますｍｍ (2012年11月18日 16時52分53秒)
ビューティラボさん
ありがとうございます。 誰かを巻き込まなくて良かった、というのが率直な思いです。 ＞認めたくはないけれど、 ＞誰でも老いるということを認識していかないといけませんね。 そうですね。 今後更に高齢社会になるのですから、もっと危機感を持った方がよい、と今回痛感しました。 (2012年11月18日 21時07分08秒)
Love みっちょ♪さん
本当にね。守られた、とも言えるのかも知れません。 ＞人生は本当に登山と同じですね ＞九合目で引き返す勇気！ ＞勇気の後押しができるKEIKO☆さんがいてよかった ありがとうございます。 誰かがやらなければならない事、引き受けるお役目を今回もいただきました。 (2012年11月18日 21時10分43秒)
KEIKOさんには本当にお世話になりました。
私がとんで行かなければいけないところ・・・ 沢山の課題を短時間でこなしたKEIKOさんには 感謝感謝感謝です。 その後、お疲れが出たのは当たり前、本当にごめんなさい。 娘が遠くに住んでいるということ、何やらいろんなことを考えさせられました。 (2012年11月20日 10時34分24秒)
無事で良かった！ つい、自分だけは大丈夫！って思っちゃうんだよね～。 私も一応自動二輪の免許ありますが、教官に「公道で乗るな」、と釘を差されて教習所を卒業しました。２年前に原チャリに乗るのもやめました。「もぐらたたき」ができなくなったら運転免許を返納するつもりです。のんびり歩きましょう☆ お急ぎの場合はタクシーで☆
それにしてもKEIKO☆さん、七面六臂の大活躍ですね。お疲れ様です。お義父様、どうかこれで元気を無くされませんように。 (2012年11月20日 18時41分23秒)
KEIKO☆さん、大変でしたね。
ご自分の養生も大切なのに、次々といろんな問題が起きるものですね。 職場の上司の行動もすばらしいと思いました。 でも、お義父さまにも他の方にもケガがなくて 不幸中の幸いでしたね。よかったです。 自分のミスで自分が傷つくのは仕方ないかもしれないけど 他の人を傷つけてしまったら本当に辛いですものね。 KEIKO☆さんも書かれていますが 今回の事故は、日本中で起きている出来事だと感じます。 実は妹のお義父さんもアクセルとブレーキを踏み違えて 隣家の生垣に激突し、外科的な手術は必要なかったものの 体調を崩して入院しています。 車を便利に使う生活からの変化は大変なのでしょうが、 やはり高齢者の運転は制限が必要だと思います。 (2012年11月21日 13時40分54秒)
KEIKOさん義父さん大きな怪我がなくてよかった....
免許証の返納は賛成です 大きな事故を起こしてから「あのとき返納していれば」 では取り返しがつかないですものね KEIKOさんが出向かなければどうにもならなかったのでしょうが 疲れがでたのでは... 誰もが年老いてゆくその中でどう生活してゆくかが これからの時代の課題なのかも知れませんね ゆっくり休んでね。 (2012年11月23日 18時54分43秒)
ＫＥＩＫＯさん、日記を読んでびっくりしました。
大変なことがあったんですね。お疲れ様でした。 今は、状況も落ち着き、みなさん、心をリラックスすることができていることを祈るばかりです。 そして、ミラクルが起きたんですね。まだまだ、こちらでの使命があるのでしょうね。 お義父さまの、ご活躍を応援します。 そして、都会での、高齢者の運転は危ないのでしょうね。日本の状況を考えると免許証を返したほうが 悲しい事故が起きなくてよいと思いました。 こちらは、88歳の運転手、珍しくないんですよ。 老人は、住宅地とか近場にしか運転しないし、周りの私たちも、朝、10時頃に30キロくらいで運転している車が前にいたら、「ああ、また、じいちゃんばあちゃんだねえ。しょうがないね。」って感じで見守ってます。 そして、高齢者になると、運転テストが再びあります。合格すると何歳でも乗れことになってます。 (2012年11月23日 20時31分45秒)
アサンテさん
＞KEIKOさんには本当にお世話になりました。 ＞私がとんで行かなければいけないところ・・・ ＞沢山の課題を短時間でこなしたKEIKOさんには ＞感謝感謝感謝です。 できる事をできる人がする事は当たり前の事です。 できるかできないか、その判断を瞬時にすること、自分ができる事は何かを考え、行動する事が必要だと私は考えていますよ。 ＞その後、お疲れが出たのは当たり前、本当にごめんなさい。 ＞娘が遠くに住んでいるということ、何やらいろんなことを考えさせられました。 ＞ ----- (2012年11月24日 11時09分17秒)
もずもずのママさん
＞無事で良かった！ つい、自分だけは大丈夫！って思っちゃうんだよね～。 私も一応自動二輪の免許ありますが、教官に「公道で乗るな」、と釘を差されて教習所を卒業しました。２年前に原チャリに乗るのもやめました。「もぐらたたき」ができなくなったら運転免許を返納するつもりです。のんびり歩きましょう☆ お急ぎの場合はタクシーで☆ ＞それにしてもKEIKO☆さん、七面六臂の大活躍ですね。お疲れ様です。お義父様、どうかこれで元気を無くされませんように。 ありがとうございます。 歩ける足があるのだものね。危ない免許は返納しましょう。 「公道では乗るな」って言われたの？？ それは珍しい！！何事もなく良かったですね。 (2012年11月24日 11時12分55秒)
MIDORIママさん
＞KEIKO☆さん、大変でしたね。 ＞ご自分の養生も大切なのに、次々といろんな問題が起きるものですね。 ＞職場の上司の行動もすばらしいと思いました。 ＞でも、お義父さまにも他の方にもケガがなくて ＞不幸中の幸いでしたね。よかったです。 ＞自分のミスで自分が傷つくのは仕方ないかもしれないけど ＞他の人を傷つけてしまったら本当に辛いですものね。 本当にね。誰かを傷つけていたら…と思うと、一息ついてる場合ではなかったでしょう。 色んな事が起きる、、まさにその通りで、この所は具合が悪くほとんど寝たきり状態です。 ＞KEIKO☆さんも書かれていますが ＞今回の事故は、日本中で起きている出来事だと感じます。 ＞実は妹のお義父さんもアクセルとブレーキを踏み違えて ＞隣家の生垣に激突し、外科的な手術は必要なかったものの ＞体調を崩して入院しています。 ＞車を便利に使う生活からの変化は大変なのでしょうが、 ＞やはり高齢者の運転は制限が必要だと思います。 そうだったんですか！ あちこちで似た様な事が発生しているんでしょうね。 妹さんのお義父様、どうかお大事になさってください。そして免許返納を是非に！ (2012年11月24日 11時17分46秒)
ゆぅこさん
＞KEIKOさん義父さん大きな怪我がなくてよかった.... ＞免許証の返納は賛成です ＞大きな事故を起こしてから「あのとき返納していれば」 ＞では取り返しがつかないですものね まったくです。 これを天からのお知らせと、しっかり心に刻んでほしいです。 ＞KEIKOさんが出向かなければどうにもならなかったのでしょうが ＞疲れがでたのでは... ありがとう。疲れてしまったよ…色んな意味で。。 ＞誰もが年老いてゆくその中でどう生活してゆくかが ＞これからの時代の課題なのかも知れませんね ＞ ＞ゆっくり休んでね。 はい。自分の身体を自分で守る事も大事な事ですものね。 (2012年11月24日 11時20分30秒)
ＳＨＩＺＯＯさん
＞ＫＥＩＫＯさん、日記を読んでびっくりしました。 ＞ ＞大変なことがあったんですね。お疲れ様でした。 ＞今は、状況も落ち着き、みなさん、心をリラックスすることができていることを祈るばかりです。 ありがとうございます！何とか落ち着きを取り戻しています。 ＞そして、ミラクルが起きたんですね。まだまだ、こちらでの使命があるのでしょうね。 ＞お義父さまの、ご活躍を応援します。 義父はホームで絵を教えていて、その事で頭が一杯のようです。事故直後もその事しか考えてない様子でした。 ＞こちらは、88歳の運転手、珍しくないんですよ。 ＞老人は、住宅地とか近場にしか運転しないし、周りの私たちも、朝、10時頃に30キロくらいで運転している車が前にいたら、「ああ、また、じいちゃんばあちゃんだねえ。しょうがないね。」って感じで見守ってます。 ＞ ＞そして、高齢者になると、運転テストが再びあります。合格すると何歳でも乗れことになってます。 そうなんですね！羊国はそういうシステムになっているんですね。 今回、警察からは何も指導というか、返納しなさい、とかの話はなかったです。身内が管理するしかないとしたら、怖いですよね。 ----- (2012年11月24日 11時25分16秒) |
