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テーマ:年末年始の過ごし方(689)
カテゴリ:備忘録
年が明けてあっという間にもう6日になってしまった。
メモしておかなければ、何をしていたのかすぐに忘れてしまう。 12月29日(水) 山形から大学四年生の孫が、久しぶりに年末に帰省。 4月からは、山形県内に就職が決まっているので、 またしばらくはお正月に帰省できないかもしれない。 千歳空港到着は午後8時半の予定だったが、一時間以上遅れてしまい、 我が家に着いたのは午後10時過ぎ。 12月30日(木) 孫を送りがてら、長男一家の住むI市へ向かう。 この日は、いつも彼らと一緒に仕事をしたり手伝ってくれる人たちも含めての餅つきの日。 「お餅つき」は、長年私の実家の臼と杵を使ってきた。 つまり、私が物心ついてからずっと、家族の恒例行事としての餅つきが続いている。 孫が幼い頃は実家で行っていたけれど、やがて息子の家で行うようになり、 2018年からは私達も参加せず息子たちだけでやっている。 大雪(;´д` ) ブログのおかげで、それが何年だったかわかるのでありがたい。 この年は、確か年明けにお餅つきをしていたような気がする。 その時以来、息子たちが餅つきの手はずをするようになったことが、 友人知人も参加しての餅つき大会になったらしく、 年々参加者が口コミで増えてきて、今回は大人子ども合わせて20人になったとか。 孫も久しぶりの餅つき参加であった。 昔から、着いたお餅を「からみもち」にしていただくのが我が家の伝統。 私の子どもの頃は、鏡餅も伸し餅も搗いていて、 何臼も搗いたので結構時間がかかった。 息子夫婦と札幌の短大の孫が準備したのは、 からみもち4種類(大根おろし、納豆、黄な粉、餡こ)と、お雑煮。 サラダと知人からの差し入れの漬物と、ホッケの飯寿司。 私は、前日お煮しめを大量に作って持参した。 密になることを避けるため、倉庫にビールケースを並べた椅子やベニヤ板でのテーブル。 息子が少しでも寒さしのぎにと、ドラム缶利用の手作りストーブを燃やしていたが、 その周りだけは少しは暖かい程度。 でも、上手に工夫して、上に鍋ややかんを乗せて温めることが出来るので、 これは便利だと感心した。 お餅を搗くときの手水は、寒い場所ではすぐに冷えてしまうので、 お湯を足すことが出来たら本当にやりやすいのだ。 感心したのが、息子夫婦、特にお嫁さんの采配の良さだ。 やっぱり、経験は大切だとつくづく思う。 でも、あれだけの準備をするのは大変だったろうとお嫁さんをねぎらうと、 「ずっと餅つきのことが頭から離れませんでした」という。 私がやっていた頃は家族だけだったから、 面倒ではあってもそれほど大変ではなかった。 食べている時、「あの臼と杵はいつから使っているのですか?」と聞かれた。 改めて考えてみたら、大木を切ってそのまま臼にしたようなものなので、 多分、北海道に渡道した曾祖父の頃からではないだろうか。 だとすれば、多分100年は経っているはずで、 途切れることなく働き続けていることになる。 そう思うと、きっとあちらの世界のご先祖様たちも、きっと喜んでくれているだろう。 この調子では、まだまだ餅つき大会はこの先も続くだろうから、 なんだか歴史をつなぐ責任を果たしたようでありがたく思う1日になった。 12月31日(金) 年越しの日には、夫の打つ蕎麦をメインに大宴会が20年ほど続いている。 そのほかには、孫たちが大好きな「握り寿司」や天婦羅、サラダ、漬物。 しかし、今年もコロナ禍が続いているので、孫たちは泊まらずに夜には帰宅した。 例年泊まる次男は、アルバイトをしている「M駅の除雪」当番で来れなかった。 というわけで、結婚以来初めての夫婦二人だけの年越しとなった。 つまり私にとっては結婚以来初めての、のんびりと過ごす31日であった。 2022年元旦 無理にお正月に来なくてもいいよと行ったのだが、息子一家と次男が集まる。 3年ほど前から、冷凍御節を購入することにしたので、 お正月料理の準備は本当に楽になった。 それでも何品かは作ろうと、うま煮やきんぴらごぼう、 紅白大根なますの代わりに、生ハムと大根を使ったサラダ。 数の子や黒豆、紅白蒲鉾や昆布巻きは購入。 親戚からいただいた「キンキの飯寿司」や、妹手作りの「伊達巻」などが並ぶ。 実家にはみんなで顔を出して一緒に写真を撮るだけ。 今年も母を囲んで家族写真が撮れたことをありがたく思う。 購入したおせちには珍しいものもあり、なかなか楽しめるのだが、 女の孫が、「おばあちゃんの煮物やきんぴらは、やっぱりおいしいね」と言ってくれる。 うーん、こんなこと言われちゃったら、また作らなきゃね。 この日は、長男一家は帰り、次男だけが泊まる。 1月2日(日) 市内の大型スーパーで5000円の「福箱」購入。 ここの福箱は、必ず3000円の商品券が入っていて、 その他もお菓子や調味料、カップ麺やレトルト食品など無駄がない。 ついでに、店内にあるパン屋さんで「パンの福袋」も買った。 1月3日(月) 今年はとても雪が多くて寒い。 毎日真冬日が続いている。 夫も、毎日の除雪に余念がない。 実は私は、昨年の2月に玄関先の氷に足を取られて転倒して肩を痛めた。 少しずつ良くはなっているのだが、まだ力を入れると痛みが走り、 これ以上悪化させたくないので除雪免除の状態。 昨年10月頃に、念のためと整形外科に行ったのだが、レントゲンでは異常なし。 肩の電気治療とリハビリの運動を教えてもらったが、さほどの改善がない。 医師に聞くと「老化もありますからねえ」と言われてしまった。 老化であれば仕方がないし、日常生活にさほど不便はないので、 通院も勝手にやめてしまった。 しかし、除雪作業をすると、それがいかに肩に負荷がかかるかがよくわかる。 体というものは、何もない時には気付かないが、本当にうまく機能しているものだ。 というわけで、あまり大雪にならないことを祈るばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月06日 09時43分49秒
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