テーマ:都市計画・まちづくり(105)
カテゴリ:古河市の発展
古河市は茨城県の西の端に位置しています。また歴史的に見れば、茨城は常陸の国、古河は下総の国(千葉県の北部)にありました。そういうこともあり、県の公報や民間の出版物の茨城特集の中に古河が登場しないこともしばしばです。ちょうど本日、落合市議が橋本県知事に注文をつけておられますように、茨城県が古河を重要視していないのでは?と思われる点が多々あります。本当に残念です。
ただ、私は県だけを責めることはできないと思います。市民は古河を茨城の一員だと考えず、県にどのように貢献できるかのプランを示さず、その存在をアピールしてこなかったからです。東京一辺倒、かつ独立色が強すぎるのは考えものです。オリジナルの地域構想がしっかりしていなければ、県のしうちも甘んじて受けるしかありません。 過去には東北線が住民によってルートを曲げられたり、水戸線が反対にあって小山に行ってしまったり、新幹線にも反対派が横断幕を掲げたりしました。今から考えると自分のことばかり考えたために古河は繁栄のチャンスを何回も逸しています。これからは、将来を見据えて皆が一丸となり、最良の道を選んで行っていただきたいと願っています。 最後に、誤解のないように言っておきますが、県議はよくやって下さったと思います。特に清廉で太いパイプ役を果たされた青木さんには敬意を表します。ご高齢のため、次回は出馬されても、その次はわかりません。古河や周辺の市町のためにリーダーシップを発揮する政治家を待望しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月29日 19時16分12秒
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