カテゴリ:つぶやき
つぶやき。
昨日の本から考えて・・・結局いきついた感想というか。 子どもが親の前で絶対見せない顔があるって、 それを親なら見破れるはずっていうのは「理想論」やなと。 自殺してしまう子も、万引きしてしまう子も、いじめする側になっている子も、 絶対親にはそういうところ見せない。 言ってしまえば、カレシとセックスしたって絶対言わないみたいな延長で。 やっぱりそこは家族とは言え、建前というものがある。 それは親だってそう。子どもに全てさらけ出すわけじゃないし、 常に理想的な対応ができるなんてのも難しいことで。 親にできることって、そういう危険や誘惑が待ち受ける思春期までに、 可能なだけ一生懸命に倫理観とか価値観とかの基礎を作っておいてやらなくちゃ! ってことかな。 そのための勉強だし、習い事だし、学校だと伝えていくことかな。 「我が子を信じていますから」 といつか自分で学んでいくだろう~なんて放任主義では 昔みたいな口うるさいおっちゃん、おばちゃんがいたら別だけど、 現代みたいな環境では出会った友達に左右される部分が大きすぎる気がする・・・。 万引きするクラスメートを知ったとき、絶対的な嫌悪感をもてるか。 暴力や殺人に対して、絶対的にNOという気持ちになれるか。 もうそこで明暗は分かれてしまってるんだと思う。 私がまだ非常勤として講師をやってたとき、 「先生は、勉強に関係ないところも教えてくれるでしょ。 それが楽しみで。」 と言われたことがあった。 こんなこと言って笑わせてくれたとか、こんなクセがあるんですね、とか ○○と仲がいいとか、こんなことで注意しましたよ、 とか、軽い気持ちでしていたそんな雑談を喜んでくれるとは意外だった。 子どもを育てるという大仕事をしている親にとって、 自分のいない場所での子どもの様子って、 すごく貴重な情報だったんだなと今改めて思う。 教科別に複数の講師がいて情報交換できる塾とちがい 小学校の担任の先生はそういう点では責任重大で大変だなぁ・・・。 あれだけの人数を一人でですもんね。 そして自分には荷が重すぎるかもと。 最初は小学生が塾ってちょっとかわいそうなんて思っていたが、 子どもの目標に向かう姿を応援してくれる大人が増えるんだ と考えることもできるんだと思ったとき、 これ(塾講師)を職業にしたいなと思ったんだった。 あの保護者の方の言葉のおかげで、 私はもっと生徒のことをかわいく思えるようになったんだった。 昨日の晩、考え事をして寝付けずにいた私の横で、 2才目前の息子が、珍しく激しい夜泣きをしました。 私が陰な空気を発してしまっていたのかもしれませんね・・・。 次は明るくなれる本を読もうと思います。 読んだよ!今日もとりあえずのぞきに来たよ~とクリックしてくれたら うれしいです♪ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月16日 19時08分59秒
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