字の学習の際、「とめ」「はね」「はらい」にも注意して、正確な形で書いているか、ときどき大人の目でチェックが必要です。
入試の際、同じ学力ぐらいの子たちが集まってくる中で順位をつけるとき、この「はね」の部分で大きく差がつくこともあるんです。
自己採点の甘い子ども達が正解だと思って書いた文字が、ことごとく×にされる可能性も高いのです。
「心」の2画目の「はね」がはっきりしていなくて不正解とされて、そのため不合格なんてこともあるのです。
「口」の角の部分が丸くなっていませんか?
「▽」に見えませんか?
「日」の部分が「曰」になっている(横棒が少し足りなくて別の字として認識される)、
「木」の部分が「ホ」になっている。
「未」と「末」という字の違いもありますから、長さのバランスも要チェックです。
これ以上ないぐらいに厳しい基準で学んでおくことの方が、後々ラクに感じます。