塾講師ママ中学受験サポート国語-合格だけでいいんですか-
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小6は、テキストの国語の読解問題は、原則全問正解まで粘って解きます。 マナビでは授業の中で「練成タイム」を設けます。 自分の力で解き、採点や質問を個別で対応する時間です。 各自の志望校とその読解問題のレベルによっては、こちらで調整して飛ばしてよいよとか、 絶対に正解させるべきだからもう少し考えてみてというようにアドバイスします。 個別にアドバイスするのでテキストのあちこちに赤ペンの走り書きもあります。 「登場人物の誰に対してか明らかにしよう」 「キーワードは1つだけとは限らないよ」 「比較している文章は反対語に注目」 「good!」 など。 以前のページの取り組みから、自分の癖や注意ポイントを確認してから、今日の課題に入ります。 苦手意識のある生徒には、一段落ごとにポイントを一緒につかみながら。 得意とする生徒には、さらに発展問題プリントを渡します。 そうそう簡単には模範解答を伝えません。 解答つきの問題集で力を伸ばすごく一部の生徒です。大半の生徒はすぐに見てしまいます。 先生が解くのを眺めているだけでは力はつきません。 自分が書いた答え「ア」の横に、模範解答の「イ」と赤で書き込んでも力にはなりません。 設問を解くためのポイントは言いますが、答えは言いません。 生徒自身が考え、まちがい、気づき、手直しし、○をもらう。 ○をつけたときも、「さっきの答えとこの正解の答えとどこがちがうか説明してみて?」とよく尋ねます。 カンでの正解は、意味がありませんから。 大事なのは「理解」の積み重ね。 全問正解になるまで、読み込んで設問に取り組み、それがある程度の経験値になったら、自分の実力にあった学校の問題であれば面白いぐらいに○がもらえるようになります。 「おぉ~全問正解!!」 二回目だと青い○ですが、全問赤の○がついたとき、ぱっと明るくなる表情。 この繰り返しは、自信になります。 確信をもって答えを書けるようになります。 今日は6年生全員にその瞬間がありました。 漢字と語句と文法については、答えも同時に配布することがあります。 知識は、知らないもの仕方ありません。 インプットの要素が強いので、こちらは答えをすぐに確認できる方がより効果的ですね。 もちろん書き写しただけにならないように、改めてテストなどの形で記憶が整理できたかの確認は必要です。
■意味を勘違いしがちな言葉の問題①(答え… 2021年02月14日
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mamaviT
「合格だけでいいんですか?」というのは、 試験の合否だけじゃなくて、その後もずっと続く子ども達の人生が豊かになることに繋がるような勉強の仕方、サポートの仕方を模索していきたいという思いからです。