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テーマ:アニメ!!(3878)
カテゴリ:◇ぼくらの
〔ぼくらの〕6話〔情欲〕の感想ですが、先ず、加古君の叫び、「俺、何したよ? 馬鹿にされて、相手にされなくて、親父帰ってこねぇし、姉貴には嫌われて、お袋だって俺が死んだって、誰も悲しまねぇよな…」其れが一番心に残りました。彼は矢張り、自分の家族の事で凄く悩み心を痛めていたんでしょう。こんな時に出てくる言葉なのだから、全部反対の事を望んでいたのでしょうね。父親には帰ってきて欲しくて、姉には嫌われたくなくて、母親には自分を一番に心配して欲しかった、と。 政府関係の怪しい研究所の女性が出てきました。こういう時、頭の固い大人は如何に想像力が乏しいのかと、思って仕舞います。若しかしたら、地球がマズイ事になると云う時なのに、研究云々と暢気なものです。物差しが自分の許容範囲でしか計れないのだもの。いきなりこの様な出来事が起きると、過去の自身の経験からしか物事を判断出来ないから、自身の死とか地球の滅亡と云う様な荒唐無稽な出来事は、受け入れられず、今迄の自身の仕事の延長上でしか処理・判断出来ない、知的に振舞う様に見えても、こういう輩が一番性質が悪いのでしょうね。 また、中国云々と云う台詞が出てきました。そうか、作者は右よりかしら。 こんな状況なのに、皆、加古君の事を心配し、家へ行きます。子供の方が受け入れが早いです。 自衛隊(らしき部隊)との戦闘が始まりました。軍隊とは戦闘になって初めて其の存在意義が出るあだな存在だから、戦闘が決まり上の人は張り切っていました。何だかね。でも、ビームでスッパリ何でも切られる様は、壮観でした。 自分が誰にも受け入れられていないと感じている彼の情動は、最後にチズへと向かいました。彼の場合は、情欲と云うよりも(その情動も全く無い訳では無いけれど)、家族や友達や社会に受け入れられていない事に対する代償行為の様にも見えました。 ただ「減るもんじゃ、有るまいし」の台詞はオッサンの発想、オヤジ臭かったかな。もっと今の子供だったら、もう少し別の言い回しになるのかなと思いました。「もうヤッてんだから、同じだろ」とか、そんな感じかな。 完全な犬死に成って仕舞った彼、哀れです。 今日の絵の話。冒頭にも書いた様に、青空と影の感じが印象的だったから、こんな風に。手を如何するかは迷った。掴んでいるようで掴めない感じ、掌から零れ堕ちる感じが良いかな、と。手をもっと汚そうかとも思ったけれど、止めた。一昨日の神楽ちゃんの絵で、指の方向を思いっきり有り得ない風に描いたのもあって、少し頑張れと自分に架したのも有るかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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