カテゴリ:たわごと
中央通路から4台目のカイジを回しはじめたエナり君。『この島こそオール設定6』と信じ込んでいた。
『おっ、端台が早速当たったぞ』 戦闘開始からものの2,3分で中央通路側の端台がビッグを引いた。(以下、この端台を1番台としよう) 続いて右隣(5番台)が124Gでビッグ。これはかなり期待できそうだ。5Kほどの投資で2番台と6番台も初当選。1番台と5番台はすぐさま連チャンを決めた。 『よっしゃー。やはりカイジがオール設定6に間違いない』 ところが、近所では4番台のエナり君と3番台のオバチャンだけが300Gをスルー。コイン保ちはいいものの、なかなか当たらない。 『隣のオバチャン、ヒ素カレー事件の真須美容疑者に似てるな』(以下、このオバチャンは真須美さん) その後、400Gも軽くスルー。もうカイジで当たりを引いていないのは真須美さんとエナり君だけになったようだ。 かなりやばい。 (>_<) 『最後のひとりにだけはなりたくないぞ!』 そう思っていると、ようやく最初のボーナスが来た。「ざわざわタイム」からリールが超低速になって大勝利。確か460Gぐらいだったと思う。ところがこれはバケで、あっと言う間に飲まれてしまった。クッソー! それでも慌てないエナり君。天井まで打ち抜く覚悟で突き進むと、2Kの追加で最初のビッグを引いた。そして、ここから100G以内の3連ビッグを引いて右隣の5番台をあっさり抜き去る。 『ここからだっ!』(ハマリがな) 初っぱなに続いて400G以上ハマってバケ。次も300Gほどはまってコインが残り少なくなった。 その間に隣の真須美さんはどうなったかというと、2回ほど諭吉っつぁんを野口さんに分身させて、ようやく870Gでビッグ。ところが簡単な目押しができずに店員を呼ぶ始末。オイオイ・・・ 『がんばれ、カイジ!』(周りには聞こえないが、ホントに声を出してカイジを応援するエナり君←かなり必死です) すると利根川のセリフが「甘えを捨てろ!」から「大人は質問に答えたりしない」に替わり、このセリフが連発したあと見たことのない演出に発展した。なんと、横から手が出て液晶の出目を隠した直後、赤7を揃えたではないか! 『ラッキー!』 しかも、このビッグを契機に連ちゃんモードへ移行したようだ。見たことのない演出で次々にカイジの大勝利。あっと言う間に1箱目が満杯で、2箱目も半分まで埋まった。(約1,800枚) いちばん珍しかったのはバニーガールが赤玉を出す当選演出だろうか? 象が出てくる演出も初めて見た。それからカイジが舌を出すと口から指輪が出てくる演出が立て続けに2回。これもけっこう珍しいだろう。(多分連ちゃんモードに入った証拠) 画面演出が900万通りもあるといわれるカイジは長時間遊んでも面白いぞ。 『このままぶっ壊れてくれー!!』 PM 1:00 1番台の人が3箱(約3,600枚)出して早くもお帰り。5番台の人は1,500をピークにハマリ続けて敗退。6番台の人もほとんど飲まれて1番台へ移動。(のちに敗退)2番台はやはり1,500枚をピークにハマって追加投資。(すぐさま復活) 10番台に座った人を除くと、どうやらカイジの島は設定3~5ぐらいになっているようだった。ボロ負けはないものの大勝利もない。いいところで帰った1番台のお兄さんが唯一ホクホク顔だった。 『どれどれ、Nちゃんの様子でも窺ってくるか・・・』 Nちゃんは銭形で800枚ぐらい出していた。物凄い騒音で耳が聞こえないので、「手振りで休憩所へ行こう」と促す。 「カイジは全台設定6じゃなかったよ。よく考えればわかったんだよな。カイジを全台設定6にしたら、開始30分で大当たりの島がバレちゃうはずだ」 「正解は吉宗のひと島でしたね」 「吉宗って天井1921回転でしょ。カウンターゼロから回す気にはなれないよ。エナって勝ったことはあるけど」 「シックスラッシュの日は、最初からそこまでハマらないですよ」 「黄門ちゃまはどうなったんだろう?」 「ほとんど全員死亡遊戯でしょうね」 その後、台に戻って打ち続けるが、なかなか1,500枚を抜けられない。それどころか300~400回転ハマってはバケという悪い流れが来て、目打ちにできない真須美さんにも抜かれてしまった。オイオイ・・・(プライドがユルサン!) だって真須美さんスゴイんだもん。初当たりこそ遅かったが、その後は右肩上がりの上昇線でハマリなし。バケも多いが、なにしろ連ちゃんが途切れない。 PM 5:30 すでに開店から8時間半。かなり疲れてきた。コインは一旦200枚まで減ったが、飲まれる寸前で踏みとどまり、徐々に取り戻して現在1,400枚。そこにNちゃんが現れたので再び休憩所で休むことになった。 「もう腹ペコ」 「ボクはうどんを食べました。そこで売ってますよ」 「おお! 店内で調理してるのか」 天ぷらうどん450円なり。もちろんパチンコ玉やコインで買うこともできるが、コインは等価交換なので現金で買っても同じこと。ここは現金で支払うことにした。 「調子はどう?」 「一旦飲まれて、そのあと天井近くまで回しました。1,360回!」 「いくら使ったの?」 「4万です」 「これだけ客が入ってれば赤字はないよな」 「儲かってるでしょー。800台が休みなく稼働してるんだもん」 ※主役は銭形の天井は1,490G(そのかわり991回転を越えたら次回は BIG が約束される。バケの場合は990回転で強制的に放出されるのだ) 「さっき、目が死んでるハイエナさんがウロウロしてたよ。あれはどう見ても5万以上突っ込んだ顔だったな」 「天井ブチ抜く覚悟でやらにゃー!」 しかし、天井があるというのも善し悪しだ。1,000回を超えたらやめられない。たとえその先に地獄が待っていようと・・・ PM 7:30 再びNちゃんが現れた。 「おっ、出てるじゃないですか」 この時点でエナり君は約2,000枚に到達していた。 「もう、疲れちゃったよ」 「じゃあ、お先に。僕は帰りますんで」 「その後どうした?」 「結局また飲まれちゃいました」 「あらららら、ご苦労さんでした」 「がんばってください」 (`⊥´)ノシ その後エナり君はどうなったかというと、2,500枚をピークに再びハマリモード。さすがにイヤになって、バニーガールがドクロ玉を出したのを最後に終了した。 <結果> 投資:諭吉さん1名、樋口さん1名。 回収:諭吉さん2名、野口さん1名。天ぷらうどんの代金。ジュース3本。 エナり君が大好きなカイジは面白いよー。皆さんも是非打ってみて。12時間、時給500円だったけど楽しんだからヨシとしよう。 最後に・・・ジャランは良い店です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.02 10:14:57
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