テーマ:フィギュアスケート(3621)
カテゴリ:スポーツ
きのう久しぶりに名古屋の妹が来た。名古屋の妹と言ったが、生まれも育ちも東京である。
夕食後、フィギュアスケートを見て・・・ 「あっ、真央ちゃん、名古屋弁丸出しだよ」 「どこが?」 「いま、『緊張しずに滑れました』って言ったよね」 「そんなこと言った?」 「言ったよー。あれ、名古屋じゃ普通なの。ぜんぜん方言だと思ってないよ」 「へぇー」 「名古屋の人ってね、自分が方言しゃべってるっていう自覚がないの」 そう言えば、うちのオヤジは名古屋弁丸出しの母親に育てられたので、変なところに名古屋弁が染みついている。 たとえば・・・ 「チャットしろ、チャット!」というのは、「早くやれ、早く!」という意味。 今は使う人も少ないだろうが、その他にも良く耳にした名古屋弁と言えば・・・ もうせん:これは「もうしない」という意味ではない。共通語で言うと「もうだいぶ前のことになるけど」ぐらいの意味だ。 おつい:これ、うちのオヤジは今でも使うのだが、「味噌汁」などの「お汁」のことである。 婆ちゃんという人は、二十歳ぐらいまでしか名古屋に住んでいなかったはずなんだけどねぇ。その後、89歳まで東京で暮らしたのに、死ぬまで名古屋弁で通していた。名古屋の人って頑固なのだろうか? それとも単に適応力がないだけ? それから妹はこんなことも言った。 「大阪は『食い道楽』、京都は『着道楽』、名古屋は『習い事』にメチャクチャ金をかけるんだよ。だから名古屋で女の子が三人いたら破産しちゃう」 「浅田家って、すごい金持ちなのかな?」 「そうだろうねぇ」 そう言えば、世界の TOYOTA は愛知県が本拠地。今や日本が世界に誇れるスポーツのナンバーワン「フィギュアスケート」の中心地も愛知県だろう。 名古屋がこけたら日本沈没かもなぁ・・・恐るべし名古屋! もしも首都機能を移転させるとしたら、やっぱり名古屋近辺が良さそうだ。名古屋近辺が首都になれば、金を使うべきところには派手に使う。ケチるところは徹底的にケチるという文化によって、日本が「真の金持ち国」に生まれ変わるかもしれない。 科学技術の進歩には湯水のごとく金をつぎ込み、なくても困らないトンネルや橋にはビタ一文出さない。そんな世の中になれば、日本は永遠なり! そうそう、「真央」って、ど真ん中という意味だよね。世界の中心になれると思うよ、あの子なら間違いなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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