テーマ:映画館で観た映画(8537)
カテゴリ:映画
ひと言で言うとバイオハザードのパクリみたいな映画です。ウィルス感染でゾンビ化した人間をぶっ飛ばしまくるという、かなりハチャメチャな内容でした。でも、片脚マシンガンのチェリーというキャラクターがエロくて、ちょっとダサさくて、イイ味出してるんです。
先に公開された「デス・プルーフinグラインドハウス」の評価は C+ にしましたが、「プラネットテラー」の方が飽きさせない展開でアタシ好みでしたね。 ということで、アタシの評価は B-「まあまあ、レイトショーで気軽にどうぞ」。但し、スプラッター・ムービーがダメな人には向いてません。 この「グラインドハウス」という映画は、アメリカで2本立てとして製作されました。当初2時間半でまとめる予定だったのが、できあがってみたら3時間11分になってしまったのだとか・・・ ですから、アメリカ公開版は大幅にカットされています。一方、日本で公開された2本は監督の意図どおりに繋がれたディレクターズカット版。だから、「ダラダラ長い」あるいは「ちょっと悪趣味」と思えるシーンもあるんだけど・・・全体を通して観ると「無駄」や「悪趣味」も「オリジナリティーあふれる味付け」になっています。 ◆二作を比べると? 過激度では「プラネット・テラー」が「デス・プルーフ」より上です。ただ、オリジナリティーでは「デス・プルーフ」の方がやや上か? おそらく「デス・プルーフ」の結末は誰にも読めないでしょう。 ◆グラインドハウスとは? かつてアメリカの大都市周辺に数多く存在し、刺激的なインディーズ系映画ばかりを2~3本立てで上映していた劇場のこと。 公式ホームページ より 当時、グラインドハウスでかかっていた低予算映画は、フィルムが多くても20本程度しかプリントされなかった。それが国中のグラインドハウスを巡って使い回され、しばらくするとプリントには派手な傷、飛び、ブレが生じ、酷い時にはリールごと紛失、などという事態も珍しくなかった。この映画を「体験」として送り出したいと考えた二人は、あえてこうしたダメージを映像に再現。映画が熱かった時代のキッチュな味わいを提供している。 ※「プラネット・テラー」の中に「一本消失」というシーンがあります。そこが一番観たいシーンだったのに・・・残念っ! まさに「一本取られた」というカンジでした。 ※エンドロールの終わりにアメリカ公開版にはないワンカットが挿入されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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