テーマ:ノンジャンル。(2209)
カテゴリ:雑学
小泉元首相の言葉にこんなのがある。「朝日新聞をどう思いますか?」と問われて・・・
「面白い新聞だと思いますよ」 アタシはこのセリフが忘れられない。「感動した!」「人生いろいろ」とともに、名言としてランクされるべきだと思う。 このセリフは、靖国神社参拝について中国や韓国から、とやかく言われるキッカケを作った加藤千洋記者(報道ステーションの元コメンテーター)や、その後の報道などについて「朝日新聞をどう思いますか?」という意味の質問だった。 それをサラリと受け流すとともに、皮肉を込めた名言だ。「おもしれぇ、やってもらおうじゃねーか」に近い意味の「面白い」ともとれるから。 でも最近、アタシの朝日新聞社に対するイメージはちょっと違ってきた。朝日新聞の報道姿勢は相変わらず「痛い」が、Yomiuri Online と asahi.com を比較した場合、asahi.com の方が断然面白い。 自分の意見を述べる前に、『反対意見も聞いておこう』というとき、必ず役に立つし・・・アタシが強烈なアンチ巨人ということもあるけどね。 たとえば今日はこんな記事があった。 痛Gふぇすた in お台場(asahi.com showbiz/manga/TKY2008-11-11) きのうの「スーパードッグカーニバル 2008」も面白かったし、「痛車」の写真集も非常に面白かった。asahi.com の方が Yomiuri Online より、ネット新聞としては面白いぞ。キッパリ! *痛車 -Wikipedia 痛車(いたしゃ)とは漫画・アニメやゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴをかたどったステッカーを貼り付けたり、塗装を行った車あるいはそのような改造のことである。 試しに「痛Gふぇすた in お台場」をじっくり見てほしい。「イッテー」とか「イタタタタタ・・・」とか「イタすぎMAX」などなど・・・独り言をまじえて「次の写真」をクリックすれば、10分以上楽しめるだろう。なにしろ写真の数がハンパじゃない。 痛車で思い出したが、みなさんは「どう見ても後ろの車にテレビを見せようとしてる車」・・・オセッカイ車(アタシが命名)を見たことないかな? 神奈川にはけっこういるんだよ。 あれ、イタイよね。バカとしか言いようがない! *オセッカイ車:後部座席のヘッドレストや天井、さらにはリアスピーカーをつける場所に、複数のモニターをセットしている。後ろの車に「見ろ」と言わんばかりに。特にリアスピーカーのところに付けているモニターは後席に座った人さえ見ることができない。完全に後ろの車専用である。 ここで「痛い」(イタイ)という言葉について考えてみたんだが・・・「自虐的」という意味がありそうだ。「どうぞ笑ってやってくださいまし」とでも言うのかな。なんか、そんなカンジ。 ブログもそうでしょ。「エラそうなこと」を書いてると『面白くねー!』と思い、自虐的なブログほど面白かったりする。日本人ってひがみっぽいから自虐ネタがウケるんだよ。 でっかい鯛を釣って、誇らしげに写真を載せたブログ・・・アナタは面白いと思うだろうか? 面白いわけないよね。それが普通の日本人なの。 『コイツよりはオレの方がマシかも』と思わせるのは、一種のテクニックさ。 だから、そういう文章なり、ページなり、車を作れる人をバカにしちゃいけない。人を楽しませてるんだから、アンタよりよっぽどエラかったりする。 まあ、オセッカイ車のオーナーは、どう考えても「イタすぎMAX」だけどねぇ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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