テーマ:ノンジャンル。(2214)
カテゴリ:雑学
テレビで古着屋さんの特集をやってました。
仕入れた古着には、野菜や果物のイラスト値札が付けられます。これは、毎週水曜日にドンドン値段を下げていくので、値札を付け替えずに済ませるための工夫です。 価格は100円から10,000円まで12段階。値札のイラストも12種類あります。今週100円(最安値)の商品が次の水曜日にどうなるかというと・・・この会社の本部に集められ、最終的には東南アジアへ。日本で捨てられる古着は、東南アジアで大人気なんです。 下着以外は多少汚れていてもかまわないそうです。捨てるのはもったいないけど、家にあっても邪魔という古着があったら、この会社に送りましょう。ちゃんとどこかの発展途上国でリユースされるはずです。 燃えるゴミに出すぐらいなら、「ドンドンダウン オン ウェンズディ」に送った方が二酸化炭素の削減になりますね。 東北地方の会社なので、まだ神奈川県に支店はありません。もしできたら大人気になるかも・・・ 『これいいね・・・2,000円か・・・来週まで待とうかな・・・でも、次に来たときはなくなってるかも』 そんなとき、たいていのお客さんは買って帰るそうです。これだと最初は高めの価格設定ができるし、値切られることもありません。少々高めでも『今しかない』と思えば買ってしまうでしょう。 こういうのを「逆オークション・スタイル」というそうですが、中古車販売で見たことがありますね。店頭に飾ってあるクルマに値札が貼ってあり、1週間たつと1万円ずつ値段が下がっていくんです。そこを毎日通る人は気になって仕方ないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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