カテゴリ:釣り・旅
2006年の釣り日誌(前回の岩手釣行)の中に面白い記述がありました。
川釣りには向かない釣り人とは… 川釣り歴40年以上の私は、この条件をほとんどクリアしています。(実社会では役に立たないことも含めて) しかし、カーズ閣下の場合は、いくつか条件が合いません。特に問題なのが「諦めが悪い人」「機転がきかない人」「目が悪い人」の三点です。 そこに魚が必ずいる管理釣り場なら問題ありませんが、自然の川では「素早いポイントの見切り」が重要になります。スピーディーに釣り上がらないと、あとから来た人に追い越されたり、先行者の存在に気づかなかったり・・・。ですからまず、「諦めが悪い人」は川釣りに向いていません。川釣りに粘りは必要ないんです。 それから「機転がきかない人」もダメです。アップストリームキャストがやりづらい立ち位置で、いくらアップストリームキャストを繰り返しても、満足な結果は得られません。そういうときは、立ち位置を変えてダウンストリームキャストに切り替えたり、めんどくさがらずにリーダーの長さを小まめに変えたりするべきです。 もっとわかりやすい表現にしましょう。「機転がきかない人」というのは、2014年のサッカー日本代表みたいな人達です。つまり「自分たちのサッカーができなかった」なんて言い訳を平気で言う人達。そういう人は自然や相手チームをなめてるんですよ。『自分たちのやり方を押し通せば、どんな相手にも勝てる』と思い込んでいるわけですから。 逆にサッカー日本代表の言い訳に“カチン”と来た人は川釣りに向いているかも知れません。そういう人は、手強い相手や自然と向き合うとき、臨機応変に作戦を変えていきます。「自分たちのサッカー」をさせてもらえるなんて、最初から思っていません。 あと、カーズ閣下の場合は、これでも飲んで目を鍛えた方がイイかな。後ろで見てわかったけど、アワセが遅すぎます。特にドライフライの場合は。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.01 11:25:54
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