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カテゴリ:ワイン購入
都心の某ショップの「プチセール」に朝から並んだ。某高級ワインのくじ引き抽選の時以外でこの店に並ぶのは、とても久しぶり。大して欲しいワインはなかったが、顔を出せる時は顔を出しておこう、ぐらいの気持ちで、開店20分前ぐらいに到着。既に30人ちょっとが並んでおり、最終的には50人ぐらいの列になった。炎天下にみんなよく待つね!
なお、くじ引きの時にはお会いするWさんやハカセさん、Tさんはいなかった。 この店は東急百貨店ほどレアなものは並ばないが、ブルゴーニュだとトップキュヴェではない村名、1級あたりが比較的安く売りに出る。インポーター別ではファインズ、ヌーヴェルあたりが多い。中にはアンヌ・グロのリシュブールなんてものも出ていたようだが、スルー。これが欲しい人は始発か徹夜だったろう。 お目当ては5000円弱と安かったボルドーのセルタン・ド・メイ。久しぶりに右岸を買おうと思ったが、12本入荷で1人1本の制約つきだというのに、入店時には売り切れ。 次の候補はセラファンで、村名のジュブレ・シャンベルタン2007が4000円弱と気になる価格。買うか買わないか決めていなかったが、とりあえず1本かごに入れた。 安めのボルドーの格付け物はほとんど蒸発って感じで消えた中で、ソシアンド・マレがほぼ手つかずの状態で並んでおり、一瞬悩む。2005年でこの値段なら安い。しかし、今日はセルタン・ド・メイ狙いで来たのだから、と思いなおす。 混雑する店内を一周してみると、入店時には1本ぐらいしか売れていなかったアルベール・グリヴォーのムルソー・ペリエールがすっからかん。セラファンのところに戻ると、売りに出ていた1級コルボー(7000円弱)と村名ジュブレをひたすらかごに入れている猛者がおり、こちらも根こそぎやられていた。1本確保しておいてよかった。 そうだ、キザンはどこだ。ふと思いだして探したところ、レジ前に並んでいた。これも数少ない1人1本制限つきで、メルローとシャルドネをゲット。このあたりの銘柄はワイナリーに行っても在庫がないことが多い。思わず「なんでこれみんな買わないの?」と口走ったら、他の人もワサワサと購入したようだった。レジで精算するころには3種類のうち2種類は完売していた。 帰り際に入口にいた名物店長にごあいさつしたところ、セールに来るお客さんが最近増えたという話だった。私は色々な人に「××が買える」「安いワインがとことん安くてうまい」とこの店のことを吹聴しているので、嬉しかった。 普段のセールに並んだのは数年ぶりだったが、たいして目玉のない日でもこれだけおじさんおばさんが行列するのだから、ワインファン層は確実に増えているのだろうと得心した。人口減少時代でも、ゆっくりワインを飲んで過ごしたい30-50代は増えているのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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所用があり14時過ぎに行きました。
そうですか、開店時にはそんなにいましたか。 回を重ねるごとに人数が増えているとは感じましたが。 あそこはもろ日が当たるので、いつもの場所より数倍過酷ですね(笑。。 (2012.05.28 12:17:15)
ウォッチーさん
こんにちは。日曜日にお仕事ですか? >そうですか、開店時にはそんなにいましたか。 >回を重ねるごとに人数が増えているとは感じましたが。 >あそこはもろ日が当たるので、いつもの場所より数倍過酷ですね(笑。。 むかしは朝イチで並んだりしたものです。 最近は家庭環境の変化で、とても許されなくなりました。せいぜい土曜日に東急に並ぶ程度です。 暑いのは、なんとかしてもらいたいですね。 (2012.05.28 22:56:36) |