フットワークを使った跳び付きのショット 練習者は半面で。最終的にはフォア前のヘアピンとフォア奥への跳び付きスマッシュを続けて打ちます。 (1)ラケットワーク(フォア) ・練習者はネット前に立ち、最初は前、次は横、最後にやや後ろに球出ししてもらい前腕回内運動で打ちます。 ・フィーダーはネットの向こう側から手投げで。シャトルが当らないように、投げたらすぐ頭を下げます。 *コツはラケットを短めに持ち、グリップの上部分を支点に振り下ろすこと。振り始めではなく振り下ろす時にスィング音がするように。 詳しい内容は以前の練習内容から 参考(1) 参考(2) (2)ステップを入れて 10球~20球 ・練習者はショートサービスラインのセンター寄りからサイドに跳び付いて打ちます。 左足をセンターに掛けて構え、しっかりリアクションを入れて跳び付きます(左足蹴り⇒右足ジャンプ⇒右足着地⇒2ステップ戻り)。 ・フィーダーはレシーブ位置からシングルサイドラインより内側、やや高め、跳びつける高さにノックで球出し。 (3)ノックで 10セット ・練習者はフォアコートに入り、ショートサービスセンターラインより少し後ろ、左足をセンターラインに、右足を斜め前のショートサービスラインにかけた位置で構えます。 ・フィーダーはネットの向こうから、練習者がエアーで後方への跳び付きスマッシュを打ち戻ったと同時にネット前(フォアサイド、練習者が高い位置で返球出来るくらいのタイミングで)球出しします。遅すぎて練習者の足を止めないように。 エアーで跳び付きスマッシュのスィングをして戻り(Tの字に左足のリアクションで蹴り出し右足、右足の斜め後方への跳び付きステップ。着地後2ステップで戻ります)⇒フォアサイドネット前に出されたシャトルをヘアピンで返球し最初の位置に戻ります(足を入れ替えて蹴り出すフォア前の2ステップ)。 (4)、(3)の逆パターン 10セット ・練習者はエアーでフォア前のヘアピンを打って戻り、ノック球に跳び付きスマッシュを打ちポジションに戻ります。 ・フィーダーはレシーブ位置から、練習者がネット前から戻ったと同時にノックで球出し(半面コートの真ん中よりやや外方向に少し強めで跳び付きやすい高さに)。タイミングが遅れないように注意しましょう。 (5)ラウンドヘッドストローク ・練習者はショートサービスラインの位置で構えます。やや左足前気味に。回内を使って打ちますので、腕は耳の傍になり、打ち終わりはラケットヘッドが手よりも下(親指が下)になります。 ・フィーダーはネット前からの球出しで。最初は練習者の顔の上に。徐々にラウンド側にずらして出します。 (6)両サイドの跳び付きスマッシュ 5セット ・フィーダーはセンターから球出し。2個ずつ持って練習者が戻ると同時に逆サイドへ球出しをします。 ・練習者はセンターライン中ほどに構え、フォア奥への跳び付きスマッシュを打って戻り、続いてバック奥に跳び付いてスマッシュを打ちます。 スマッシュのコース(シャトルの筒を置き目印にします) フォア奥から⇒センターへ バック奥から⇒クロスハーフへ (7)、(6)の逆パターン バック奥の跳び付きスマッシュをして戻り、フォア奥に跳び付きスマッシュ。 スマッシュのコース バック奥から⇒センターへ フォア奥から⇒センターへ *練習者は都度、しっかりリアクションステップを使って蹴り出します。 1.ラケットワーク:先ずは正確にショットが打てること。 2.次に、しっかりステップが使えること。 |