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　１．フォアハンド

　腕の使い方を意識しながらサイドドライブを打ちます。

　・フィーダーはネットの向こう側のレシーブの位置に立ち、練習者のフォアサイドアレー、ハーフくらいにノックを出します。ふんわり山なりでなく低目位に。

　・練習者はレシーブの位置。出されたノック球をしっかりサイドアレーにドライブで返球します。

　・ラケットはリストスタンド。手首を立てて固定し、前腕回外⇒前腕回内（時計の２時から１０時）のスウィングをして打ちます。

　・バックスウィングからフォロースルーまでが同じリズムではなく、バックスウィングで肘を引いた所（ラケットヘッドは前方に）からのインパクト（１０時⇒２時⇒１０時）までを素早く振り切ります。打つ直前にバックスウィングを取るような・・・鞭を振る感じかな？

　・前に出そうとする瞬間に力を入れます（バックスウィングからではありません）。

　＊注意：手首だけで打つのはNG!　前腕を回外・回内して打ちます。

　・打ち終わりのラケットヘッドは前に出て床と平行になります。

　２．バックハンド

　・フィーダーはネットの向こう側のレシーブの位置に立ち、練習者のバックサイドアレー、ハーフくらいにノックを出します。ふんわり山なりでなく低目位に。

　・練習者は相手にラケットを持った肩を見せるように入り、腕は伸ばし過ぎないように出します。

　・肘の高さは肩に合わせるように出します。肩が下がっても両肩を結ぶライン上に肘があればOK!

　・親指で押すのではなく、中指・薬指・小指の３本の握り込みで打ちます。親指と人差し指は支えの役目をします。

　・出来るだけ打点を前にします。

　・強く打とうとしてバックスウィングを大きく取ってはダメです。

　・腕を振り切ってしまうスウィングではありませんので、フォロースルーでラケットが体の真中よりフォア側に出てしまうのはNG!　次の準備にも遅れてしまいます。

　２．パターン

　１対１。半面のサイドを使って打ち合います。

　ストレート×３

　クロス×３（内側のサイドではなく外側のサイドで打ち合います。クロスの時は相手に対し正面を向いて(つまり、正面での打ち合いと同じってことですね。)・・・ネットに向いてじゃないんですよ。）　　

　いずれも相手を替えて打ち合いましょう。

　通常のレシーブの位置より２足分くらい下がってポジショニング。短いドライブの打ち合いではなく長めのドライブを打ちます。

　・コンパクトな振りを心掛けます。毎回良い状態で打てるように準備を早く（相手が打つときに準備では遅いです。自分の打ち終わりが次のスタートですよ。）しましょう。

　＊手首だけで打っている人が多いそうです。フォームをチェックしてみましょう。

　＊前腕が痛い・・・慣れれば痛みは治まるそう。今は筋肉が対応出来ていないだけで、体（筋肉）に使い方を覚えさせればいいそうです。毎回続ければ大丈夫だそうですよ。

　＊練習の後半で疲れて力の抜けたくらいがちょうどいいです。力みが無くなり（嫌でも・・）いいショットが打てていたようですね。