|
カテゴリ:教育論
読み応えのあるものが少なくなったブログの中で(「お前」のもそうじゃないかと揶揄されそうですが)、最近、科学寅さんのブログが面白い。(ウロコ先生の紹介です。) 今日の記事は秀逸だし、日々紹介したいと思いながら、更新の速さもあって(笑)、つい遅れてしまっていました。 何が面白いのかをつらつら考えてみるに、事象を根源的に見る眼が面白いのです。 世間には、「~~しなければならない。」とかの主張(信念?)は多いのですが、そこで「何故?」とたずねると、はたと立ち止まってしまいます。 いわゆる「お勉強」のことを考えても、「これは・・・・だ。」という知識が多い子はいます。 しかし、「それはなぜなの?」と迫ると、極めて乱暴な分類ですが、「そんなことはどうでもいいじゃない。答えはこれよ。」というタイプと「なぜなんだろう?」と考え込む、少なくとも考えようとする子に分かれます。 経験的に(と言っても、30年足らずしかありませんが)、どういうタイプの子が大きく伸びるのか(「伸びる」の定義はちょっと留保するとして)は、言うまでもありません。 科学寅さんの記事を拝見していると、その「科学的根拠」も見えてきます(笑)。 また、学校に対する視点も素晴らしくて、単に「外から」ではなく「中から」も見ていますから、説得力があります。これや、これです。 随分たくさん引用してしまいましたが、私だけの楽しみにしておくのはもったいないので、(既にご存知の方も多いとは思いますが)、是非読んでみて下さい。 こうしたブログに触発されて、いろいろなことが考えられたり、基礎付けられたりする、そこにもまたブログの効用がありますね(笑)。 さてさて、今日も授業準備が大変です。「塾は授業時間だけ・・・」と思われている面も多いのですが、真面目にやろうとすると、実は準備に多大の時間がかかるものです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.11 11:37:04
コメント(0) | コメントを書く
[教育論] カテゴリの最新記事
|
|