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February 1, 2012
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岐阜県の焼物といえば美濃焼が有名ですが、飛騨高山にも独自の焼物があります。

現在でも「渋草焼」「山田焼」「小糸焼」の3つの焼物が残っています。

今回はその中の「小糸焼」の窯元を訪ねてみましたので紹介します。

 

写真(1).JPG

 

小糸焼は江戸時代に飛騨を治めていた金森氏が、京の陶工を招いて小糸坂(高山市西部)に窯を築いたのが始まりです。飛騨で最も古い焼物と言われています。

では、店内に入ってみましょう!こちらが小糸焼の作品の数々。

 

写真(2).JPG  写真(3).JPG

 

すぐ隣にある工房(窯)で作られたものです。自動ろくろなどは使っていないので全て手作りです。渋い色合いですね。これが小糸焼の特長で、伊羅保(イラボ)と呼ばれる渋い肌合いのうわぐすりが使われています。

 

写真(4).JPG

 

 

青色の焼物は、青伊羅保(あおイラボ)と呼ばれ、小糸焼独自のもの。

このような見事な青色の焼物は他にはないそうです。美しいですね。

茶色の焼物が茶伊羅保(ちゃイラボ)。入っている模様は1つ1つ手書きなので全く同じものは無いそうです。

焼物を手に取ってみると表面が少しザラザラとしている感じ。使い込んでいくとそれが段々と滑らかになって色合いも鮮やかになっていくそうです。何だか自分の手に馴染んでいくようでいいですね。長く大切にできそう○o。

飛騨歴史を感じつつ、手作りの作品に触れてみるのもいいなぁと感じました。

高山市にお越しの際は立ち寄ってみてください。

 

写真(5).JPG

 

 

お店の方が「ゆーっくり見てってな」と温かく迎えてくださいますよ。

 

○小糸焼窯元(高山市上岡本町1-136)

 http://www.koitoyaki.com/

 

 

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Last updated  February 1, 2012 08:57:30 AM
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