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カテゴリ:中津川市おすすめ情報
中津川市の中津地区にて、8月14日、15日と子供による伝統的なお祭り「ギオンバ」が開催されました。
さて、「ギオンバ」とは、いったいどんなお祭りなのでしょうか 「ギオンバ」の起源は、津島神社の夏の例祭「虫送り」と呼ばれる行事で、その後、提灯行列に変わり、幕末頃から100年以上続いていると言われています。
ギオンバが近くなると、親も子供も大変です。。。 8月に入ると、中学生が中心になり、各区のクラブに朝から夕方まで詰め込み、1日中、提灯の飾りつけ等、準備に追われます
小、中学生の親、地域の役員の方で、男性は行列の付き添い、女性は厨房で炊き出し。 地元の方は太鼓の音を聞くと、"血が騒ぐ"というほどこのお祭りを大事に思っています。
<1日目> 夜7時前後、各区の連が集まり、"ギオンバジャンボリー"が開催されました。 中津川市長もご挨拶されています お天気が心配でしたが、この時間は雨が上がりました
いよいよ始まりました!! 夜の暗闇に無数の提灯が灯り、息を呑むほどきれいです
『他の区に負けるな!』と掛け声にも熱が入ります
<2日目> 雨がやみません。。。。。。。。 子供たちはそれでも"行きたい"と言い、雨が降る中、提灯にビニール袋をかぶせ、出発! 住民の方々は、沿道で拍手と声援を送ります
雨もだんだん強くなり、区長さんを先頭に、町内を一回りして、2日間のギオンバが終わりました。
最後に、中3の大将のお兄さん、お姉さんから挨拶があり、2日間のギオンバも幕を閉じました。 どの子も雨にぬれておりましたが、表情は晴れ晴れとしていました!!
ギオンバのお祭りの良いところは、中学生が小さい子のサポートをし、親同士も炊き出しの作業をしながら、子育ての悩みなど情報交換ができ、コミュニケーションをとれるということです。 昔と比べ、子どもが少なくなり、提灯の行列も寂しくなってきたと言われています。 しかし、来年も地域の皆さんが、健康で元気に過ごせるよう、子ども達が願いを込め「わっしょい!わっしょい!」と元気よく歩いてくれるでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 25, 2014 10:03:07 AM
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