カテゴリ:大豆田とわ子を分析・考察!
まめ夫。第4話。
ゴールデンウイークってこともあり、 今回は職場のエピソードは無く、 ほぼプライベートな話でした。 そして、 ちょっと心に引っかかりを残すような、 印象的で謎めいた回でした。 ◇ 恋愛が邪魔。 結婚が邪魔。 家族が邪魔。 恋人は面倒くさい。 伴侶は鬱陶しい。親類は煩わしい。 恋愛は勝ち負けだし、 家族や親族は支配関係になってしまう。 たぶん、 この価値観は、 かごめにも、八作にも、とわ子にも共通する。 もしかすると、 鹿太郎や慎森にも通じる価値観かもしれない。 そして、 この価値観を突き詰めると、 結論として「友人最強伝説」に行き着くのだと思う。 実際、 「カルテット」をはじめとして、 坂元裕二の他作品にも同じ結論は当てはまるだろうし、 北川悦史子の「ウチカレ」だって同じ結論だと思う。 ◇ これが本作の中心なテーマなのか。 それとも、 第4話だけのテーマなのかは分かりません。 そもそも、 かごめや八作が恋愛を遠ざけるのは何故なんでしょう? もともと恋愛に淡白な性格だからなのか。 それとも、 何かしら過去の体験を引きずってるからなのか。 そこらへんも、まだ謎のままです。 ・八作のひそかな想い人とは誰なのか? ・慎森に近づいた女の正体とは? ・鹿太郎は自分と瓜二つの男にどう対峙する? …そんなサスペンスっぽい要素も出てきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.13 17:18:47
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