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まいかのあーだこーだ

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2023.11.19
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カテゴリ:ドラマレビュー!
NHK大河「どうする家康」第43話。

関ケ原の戦が決した後、
家康が「何がそなたを変えたのじゃ?」と問うと、
三成は「私は変わっておりませぬ」と答えました。

このわたくしの内にも、
戦乱を求める心があっただけのこと。
いちど火がつけば止められぬ恐ろしい火種が。

それは誰の心にもある。
ご自分にないとお思いか? うぬぼれるな!
この悲惨な戦を引き起こしたのは私であり、あなただ。
乱世を生き延びるあなたこそ戦乱を求める者。

戦なき世など成せぬ。まやかしの夢を語るな!

Youtube切り抜き大河。


三成の言う「まやかしの夢」とは、
天下統一に懸ける家康の夢でもありますが、
それは、ほかでもなく、
かつて瀬名が希求した「慈愛の国」のことです。

わたしは、
下の記事にも書いたように、
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202306280001/
瀬名がたんに人間の慈愛心を信じたとは思わないけれど、

たしかに、
人間の慈愛心だけで平和を実現することは出来ません。
平和を実現するためには、
そのための実効的な仕組みと何らかの強制力が必要です。



家康は、
この三成の言葉に触れたことによって、
いかにして人間の「戦乱を求める心」を抑え込むか、
その実効的な方法を構想していくのだと思います。

下の記事よれば、
https://kazumie830.blog.fc2.com/blog-entry-7384.html
古沢良太は次のように語っているらしい。

今の時代にも戦争はあって、誰もが理想を持っているのに、現実の世界に理想はいつも敗北させられている。でも、家康は戦いのない世界を実際に作った。その偉業には説得力がある。

おそらく、
江戸幕府が「戦乱を求める心」を抑え込むべく作ったのが、
参勤交代のような諸制度ですよね。
つまり、それは諸藩の軍事力を骨抜きにする仕組みだった。

そして近代の廃藩と武装解除によって、
日本の内乱は完全に消滅したのだといえます。

なお、
近代の廃藩置県についてはこちらに書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202110200000/





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最終更新日  2023.11.20 00:41:37


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