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まいかのあーだこーだ

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2024.06.06
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NHKの「日曜美術館」は宇野亜喜良の特集でした。

寺山修司の俳句を題材にして、
即興のイラストを描くところから番組が始まってた。
それ以外の内容は、
おおむね↓以下のサイトなどにも紹介してあります。
https://webtaiyo.com/pickup/18200/



わたしがいちばん知りたかったのは、
新書館の「フォアレディース」シリーズのこと。

文学、アート、漫画などのジャンルを横断しつつ、
少女向けのハイカルチャーを発信していて、
寺山修司と宇野亜喜良はそこにかかわってました。

宇野の特有の画風は、
越路吹雪のポスターのデザインや、
そのシリーズでの仕事をとおして確立されたといえる。



このシリーズについて比較的くわしく紹介してるのは、
↓以下のサイトです。
https://cookbooks.jp/ef-3/ef-3.html
https://cookbooks.jp/ef-3/ef3-1.html#set
https://cookbooks.jp/ef-11/ef-11.html

わたし自身も、
↓由貴ちゃん絡みですこし話題にしたことがある。
http://manzara77.blog.fc2.com/blog-entry-319.html

宇野亜喜良は、
そのシリーズの背景を知るキーパーソンなのだけど、
今回の番組でも、
それについての掘り下げはほとんどありませんでした。
なので、わたしとしてはちょっと食い足りない…(笑)




そもそも新書館の「フォアレディース」とは、
誰がどんなコンセプトで立ち上げたシリーズだったのか?
なぜ寺山修司はそこに深くかかわったのか?

寺山修司は、
詩人・劇作家としての面で注目されることが多いけど、
じつは萩尾望都や竹宮惠子ら24年組を中心とする、
文学性の高い少女漫画の潮流にも深く関わってました。

にもかかわらず、
そのへんの事情に注目が向けられる機会は少なすぎます。




https://www.operacity.jp/ag/exh273/pdf/list.pdf 



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最終更新日  2024.06.07 00:20:15


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