たまには、いとしのポンコツ君ネタ^^
1993年生まれの、いとしのポンコツ君 E-968 @管理人の手に渡ってからもう16年以上経つのですね^^ 製造から22年も経てば、あれやこれや出るのは当たり前 まして、古い輸入車ならば、なおさら^^ 944S2に乗っていたころは、ラジエーターのサーもスイッチの不良で キーオフ状態でも勝手にファンがまわり、バッテリーが上がるという 症状に出くわしましたが、今回はそれとは別の模様 今回は、電動ファンモーターの不具合 症状としてはハンチング的な症状 キーオンの状態で、エアコンのスイッチを入れると 電動ファンが、約1分弱の間隔で、HIモードで回っては止まり 回っては止まりを繰り返す^^; 原因はこれ↓バッテリー脇奥にある電動ファンレジスターの端子の不具合0.6オームの抵抗が2個、まあるい白いのがそれ^^抵抗自体が駄目になることはあまりなさそうですが 最悪の場合は近似値の耐圧の高いセメント抵抗や、クラッド抵抗で 代用できそうな気がします配線皮膜はまだ、大丈夫なのですが、手前側のレジスターの端子が振動で口が広がり接触不良→接触抵抗増加による発熱⇒化学反応の促進により酸化皮膜のようなものが・・・左側が、手前のレジスターの端子 右側は、奥のレジスターの端子 サイズは、#250 用はファストン端子の 大 とよく言われるサイズ なので、オーディオ用金メッキ端子で作り直し 付属のスリーブでもかまわないですが、出来るだけ水分を吸わないように 今回は糊付きのシュリンクチューブで端末処理(気休めです^^) ところで 金メッキがオーディオで使われるのは、金が地球上で もっとも組成が安定した物質ゆえ、対腐食性に優れているからですが・・・ 近年出回っている安い金メッキの端子は、なんだか微妙 日本ブランドの錫めっきのほうが良いだろうというものも有ります^^ そして、勿論絶対に錆びないわけでは有りません とかく端子類は光っているものじゃないと・・・みたいな風潮ありますが 安いメッキより、光って無くても造りのしっかりした端子のほうがよいですね 話がそれましたが E-968の電動ファン エアコンスイッチを入れると ハンチングのような症状が出る場合は、 もっともお金のかからない、ここから疑うのがおすすめ 電動ファンがキーオフでも勝手にまわる場合は、 ラジエーターのサーモスイッチあたりから疑うのがおススメ 電動ファンリレーは、944でも968でも、 共に16万Km強走った車でもまだ大丈夫のようです あとは、ヒーターバルブが樹脂接着物で、劣化すると接着部からパッカーんと割れます 冷却水が駄々漏れになり、走行不能になるので、定期的に壊れる前に 交換するのがおすすめ @管理人は、運良く、職場に到着したとたんに、ボンネットから水蒸気が湧き上がり ぱっかーん!となり、難を逃れた事があります。思わずポンコツ君にも意思が宿ったのかと 思いました^^ 後は、ステアリングラックを固定しているブラケットのブッシュが古くなると 末切りするたびに、ラックが右へ、左へ移動します(笑 結果何が起こるかというと、度々ステアリングセンターが、右へ、左へずれます 当然時々真ん中になるときも有ります(笑 そんなネタは尽きない車ですが,このへんで 以上、最近@管理人の記憶もポンコツになってきたので 備忘録を兼ねた ポンコツ君ネタでした。