牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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  ほくほく通り鉄道模型

  昨日の「だら～ずと愉快な仲間達２」の出演者控え室は、てるてる亭１Ｆほくほく通り「越中からくり処」の奥にありました。その「越中からくり処」に入ってみると･･･。おぉ～北陸新幹線開通後の富山市をイメージしたジオラマと、たくさんの鉄道模型実際の富山駅前とは違う部分もありますが、まぁ、カタいことはおっしゃらずに･･･ね。ライトレールも走ってますし、グランドプラザと思しき建物もあったりします。昨日はちょうど、愛好家で組織する運営委員会の皆さんが鉄道を走らせる日でもありました。懐かしい車両から新幹線まで、もう見てるだけでテンションアップちなみに、奥のケースには阪急電車の特急車両もありましたてるてる亭の横を新幹線が次回の鉄道模型運転予定日は３月９日（土）の予定です。詳しくは「越中からくり処」のホームページでご確認下さい。http://bongo2.sakura.ne.jp/hokuhoku01.htm

  2013年02月17日

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• なんとまぁ！

  前の日記で書いた、私の落語を気に入ってくれている女の子。なんと、下の子、妹さんの方でした。まだ、学校に行ってるか行ってないかですよ、多分。これも、だら～ず山下さんのブログによりますと、前回やった『初天神』の飴をなめるところがお好きなんだそうです。ただ、昨日の『親子酒』は途中で帰りたがってました。あらら、早くも飽きられちゃったかな･･･汗。あれですね、噺の中味はよく分からないんだけど、部分部分は理解できて、表情とか仕草が面白いんでしょうね。つまりは、僕の顔が面白いってことで･･･。いやいや、それでも嬉しいですよちなみに、最近、キンタロー。さんの顔と身体のバランスの悪さがとても他人とは思えず、観るたびに親近感が沸いてしまっている今日この頃です

  2013年02月17日

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  「だら～ずと愉快な仲間達！２」終了報告

  仁楽斎の写真は前回同様、だら～ず山下さんのブログから拝借しました。『だら～ずと愉快な仲間達！２』は、本日（16日）、無事に終了いたしました。ちょっと心配してましたが、今回もたくさんのお客様にお越しいただきました。ご来場いただいたお客様、どうもありがとうございました私の落語は、自分で分かるだけでも何ヶ所か抜けたところが･･･。今月３回目の『親子酒』なのに、何やってるんだか･･･汗。ですが、山下さんのブログによると、前回も今回も最前列におられた女の子が、私の落語を気に入って下さっているとのこと。まだ小学校低学年ぐらいじゃないかと思うのですが、ありがたいことです。ちなみに、私が落語を本当に面白いと思うようになったのは、小学５年生の時に聞いた、桂枝雀師匠の『代書』がきっかけでした。この子も、いつまでも落語が好きでいてくれたら嬉しいなぁよしもと富山県住みます芸人のフィッシュ＆チップスさん。私が言うのも失礼ですが、ネタがとてもしっかりしてました。またご一緒する機会があれば良いなぁ。『だら～ずと愉快な仲間達！』の次の開催は未定ですが、とにかく２回やり終えて、だら～ずさん、ホッとした部分もあるんじゃないでしょうか。僕としても少しはお役に立てたのではないか･･･と、自分勝手にホッとしております。

  2013年02月16日

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• 映画 『きいろいゾウ』

  『きいろいゾウ』（2/2～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山）公式サイト：http://www.kiiroizou.com/周囲の動植物の声が聞こえる能力を持つ“ツマ”こと妻利愛子と、背中に入れ墨のある小説家“ムコ”こと無辜歩夫婦は、三重県の田舎の村に移り住んでいた。二人とも互いに言えない秘密を抱えていたが、概ね平穏で幸せな日々。そんなある日、ムコに差出人不明の手紙が届き、二人の関係にさざ波が立ち始める･･･。***********************************************************************といっても、実際にはそれほど衝撃的な秘密ではなかった･･･と僕は思います。その秘密が何なのかということは大した問題ではなく、二人は出会ってすぐに結婚したがゆえに知らないことも多く、そのことが不安を生んでいるという、何ともピュアな世界観の物語なのです。そういう状況の中で、ツマの怒ったり拗ねたり甘えたりの「女らしい面倒くささ」は、宮崎あおいさんだから･･･ということは抜きにしても、かわいいと言えばかわいいです。こんな夫婦エエやんか！と、４５歳未婚オヤジは素直に思ってしまいました。炊事場にはかまどがある、適度な広さの古民家風の一軒家で、五穀米とお味噌汁を基本に、メインのおかずを大皿に盛って、それを二人が差し向かい･･･。良い意味での“つつましい朝御飯、晩御飯”に幸せが溢れる暮らしも良いものですね。といっても、「適度に街の子」の僕には出来ないかもしれませんが（すいません･･･）。ツマと（植物の）ソテツとの夜の会話は見どころの一つです。ソテツはツマよりも少し（かなり？）長く生きてきた知徳みたいなものがありました。彼の「月を眩しいと感じる人もいる」という言葉に、ものすごく納得しました。また、「奇跡は◎◎」は本作のテーマではないかと･･･。ツマとムコの夜の営みシーンは、正直、「あれ？」って感じです。これが“あの”廣木隆一監督作品か･･･と思うほどの申し訳程度の濡れ場なんですが、まぁ、宮崎あおいさんだから･･･ということを抜きにしても（本日２回目）、そんなに官能的である必要もないと言えば必要ないのかもしれません。濱田龍臣君（かわいいですね！）演じる大地少年が、「これから先、いろいろと“恥”を経験して大人になっていく･･･」的なことを大人びて語り、ムコさんの施設での歌を「恥ずかしいこと（だけど、格好いい）」と言ってました。が、大地君、あの歌はもの凄く下手だったけど、少しも恥ずかしいことじゃないよ。で、その歌とは「グッド･ナイト･ベイビー」でして、電車内のシーンで流れる、憂歌団の木村充揮さんが歌う「グッド･ナイト･ベイビー」が、もうメチャメチャメチャメチャメチャメチャ素敵なんです。映画の台詞としては「酔っ払いのオヤジのダミ声」って言われてましたけど･･･。この映画、東海テレビ製作なのに『世界ふしぎ発見！』の話題が出たりして、原作がそうだったとしても（未読なので知りませんが･･･）、そういうことに敏感な局もあるだけに、東海テレビさんは理解があったんですね。それと、テレビといえば、あんな素敵な「天気予報」、実際にあるのかしら？柄本明さん演じるアレチさんの“社会の窓”とか、『その夜の侍』では『らくだ』が浮かんできたけど、今度は『抜け雀』が･･･とか、他にもいろいろ、僕の中では印象的なシーンの多い映画でした。

  2013年02月14日

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• 映画 『ムーンライズ･キングダム』

  『ムーンライズ･キングダム』（2/8～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山）公式サイト：http://moonrisekingdom.jp/index.html１９６５年、アメリカのニューイングランド沖に浮かぶ全長２６ｋｍのニューペンザンス島。ボーイスカウトのキャンプから脱走したサムと、両親の目をかいくぐって家出したスージー。１２歳の二人は恋に落ち、秘密の場所である入江を目指して駆け落ちした。島で唯一人の警官、スージーの両親、ボーイスカウトの隊長や隊員たちが大追跡するも･･･。************************************************************************警官役をブルース･ウィリス、ボーイスカウトの隊長をエドワード･ノートン、スージーの両親をビル･マーレイとフランシス･マクドーマンドが演じていて、予告編からしてクセのある感じ満々。こんなもん、観に行くに決まってますがな！ブルース･ウィリスは『ダイハード』の新作も楽しみですが、こういう役も良いですね。ウェス･アンダーソン監督版『小さな恋のメロディ』なんて言う人もいて、確かにそんな感じではありますが、本作は駆け落ちしてからが物語の始まりです。１９６５年のニューイングランド沖の小島というのは、展開上、必要な舞台設定です。サムもスージーも異端児のレッテルを貼られていますが、観ている限りだと、ここに至るまで何か悪いことをしているわけでもなく、そういう子供も受け止められない大人の方が未熟なんじゃないかと思います。１２歳の子供は頭が良くても思慮は足りません。でも、それだけに、行動力があれば、逆に恋に一直線に向かっていけますね。４５歳の独身オジさんは、二人のキスシーンを観ていると、自分の方が幼く思えました。恋する気持ちに正直に行動することは悪いことじゃないどころか、素敵なことです･･･。終盤になって、ちょっと話にリアリティが無くなりすぎた感はありました。シリアスな要素を含みながらも、全体的な雰囲気はコメディーですが、リアリティ面に関しては漫画チックにはして欲しくなかったのですが･･･。でも、僕はこういう映画が好きです。ヒットするかどうかは分かりませんけど。これはどの映画にも言えることですが、本作の場合は特に、エンドロールが始まってもお席をお立ちになりませぬように。

  2013年02月13日

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• 映画 『その夜の侍』

  『その夜の侍』（2/2～2/22：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://sonoyorunosamurai.com/鉄工所を営む中村は、５年前に妻をひき逃げ事件で失った。一方、ひき逃げ犯の木島は刑期を終え出所したが、反省もなく非道な振る舞いの日々。しばらくすると木島のもとに匿名の脅迫状が届くようになる。そこには、「８月１０日にお前を殺して俺も死ぬ」と書かれていた･･･。************************************************************************この木島がどこまでも腹立たしいんです。どんだけ非道やねん！「俺のこと死ねば良いと思ってるんだろ」って言い放つシーンがありまして、言われた方は何も答えなかった（答えられなかった･･･）ように記憶していますが、僕は「思ってるよ」とスクリーンに向かって心の中でつぶやきました。木島にボコボコニされながら、なぜか彼と一緒にいたがる男がいたり、理不尽に手篭めにされたのに、それをきっかけに尽くしてるような女がいたりして、二人の真意は測りかねますが、もし、木島が殺されたとしたら悲しむんでしょうか･･･。なんて書くと、本作を観ていない人からは、僕の人格が否定されるのかな？落語に『らくだ』という噺がありまして、詳しい説明はしませんが、どんなに悪い奴でも、亡くなったんだから喜ぶなよ･･･という思いがありまして、世間で評価されているほど、僕自身はそんなに好きなネタではないのですが、それは、『らくだ』は、その男が死んだところから物語が始まっていて、男が生きているときに働いた悪行の数々がリアルに描かれていないからです。誰にでも必ず良いところがあるというのは、客観的に考えれば正しいのでしょう。でも、主観的には「絶対に出会いたくない、いて欲しくない」奴といういのはいるものです。木島は僕にとってはそういう男でした。そして、そんな風に感じさせてくれた山田孝之さんは素晴らしいです。この映画、僕の中で共感できないというより、共感したくない登場人物ばかりです。『その夜の侍』って、侍はどこにいたんでしょうか･･･。また、登場人物の感情がいちいち不明というか、解読不能なところが多々あります。でも、それで良いというか、人の気持ちは分からなくても仕方がないのかも･･･。また人格が否定されそうなことを書いてしまった･･･汗。ところで、中村はプリンが大好きでして、痩せているのに糖尿病です。プリンなんか食べちゃダメなのに、一度にプッチンプリンを幾つも食べたりしてます。堺雅人さん、全てが１テイクじゃないだろうし、リハも含めて何個ぐらい食べたのかな？プリン、美味しいですものね。あんなには食べなくても良いけど･･･。僕、好きな食べ物ランキング第１位が餃子、２位がホルモンで、３位がプリンです。平凡でしょ。「好きな食べ物は･･･」なんて書くこと自体が平凡ですか？でも、この平凡が本作のテーマだったりもするのです。

  2013年02月13日

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• １６日（土）はフィッシュ＆チップスさんが出演します

  １６日（土）に開催する「だら～ずと愉快な仲間達！２」に、よしもとの富山県住みます芸人フィッシュ＆チップスさんが特別出演することになりました。私、お二人にお会いしたことがないので、楽しみにしております。フィッシュ＆チップス伊藤さんのブログ：http://no-39-ito.laff.jp/フィッシュ＆チップス金本さんのブログ：http://no-39-kanamoto.laff.jp/【だら～ずと愉快な仲間達！２】　日時：２０１３年２月１６日（土）１３：３０開演　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎、フィッシュ＆チップス　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）おかげさまで、前回がなかなかの盛況だっただけに、逆に今回はガラガラなんじゃないかと、ちょっと嫌な予感がしております。いや、今までもそういうことが少なくなかったので･･･汗。ドキドキしながら、皆様のご来場をお待ちしております

  2013年02月12日

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  創作劇「越中国守 大伴家持」

  １０日（日）、劇団Ｐ.Ｏ.Ｄ.特別公演、創作劇「越中国守 大伴家持」を鑑賞してきました。映画『演劇１』『演劇２』を観た翌日に演劇鑑賞とは、なかなか良い流れですね。７４６年に越中の国守として赴任し、この地で５年を過ごしたた大伴家持の、史実を参考にしながらも、演劇として脚色したフィクションです。家持が詠んだ短歌も幾つか披露されて、興味深い物語として構成されていました。５年間を描いているのに、子供が全く大きくなっていないところが、唯一と言ってもいいくらいの“ご愛嬌”といえばご愛嬌です。富山県、特に高岡では大伴家持がよく取り上げられます。万葉歴史館という施設もありますし、家持関連のイベントも多いですし、「家持くん」と“くん”付けで呼ばれて、市のゆるキャラにもなってしまいました。家持は実際には全国のいろんな地に赴任していたのですが、確かに越中には長く赴任していたし、この地で詠んだ歌が多いんですね。今回の公演も高岡万葉遊楽宴という高岡市の事業の一環として企画されたものです。そして、劇団Ｐ.Ｏ.Ｄ.さんが企画の中心になっていることが素晴らしいと思います。１９８９年の結成以来、毎年、年１～３回、しっかりとした公演を続けてきた実績が、高岡市の関係者にも高く評価されてのことだろうと、勝手に推測しております。こういった企画が今の劇団ばらに持ち込まれることは絶対にないですものね。「今」どころか、これから先もないんじゃないかと･･･。

  2013年02月11日

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  てをつなごう。フレンズ２０１３～３.１１を忘れない～

  本日の『サンセット★ミュー』のゲスト、「てをつなごう。フレンズ２０１３～３.１１を忘れない～」の実行委員、タダカツさん（写真右）と柿谷佳奈さん。「てをつなごう。フレンズ２０１３～３.１１を忘れない～」は、仙台市の宮城学院女子大学音楽科ＯＧの皆さんが、被災した東北を元気にしようと宮城県で行っている演奏活動をもとに、宮城と富山の「Ｆｒｉｅｎｄｓ」が、去年に続き企画したチャリティコンサートです。コンサートの収益金は、宮城県への義援金、宮城学院被災生徒義援金として届けられます。この企画の中心人物の一人が、司会の沼倉真里子さんです。仙台出身の彼女は、あの大地震の日、東北新幹線に約２日間閉じ込められました･･･。本日のゲストのタダさんも柿谷さんも、「沼倉さんの人柄だから、これだけの人が参加してくれた･･･」と話しておられましたが、同感！私にとっても自慢の後輩の一人。富山と宮城の架け橋となるにふさわしい人だと思います。ただ、あまり褒めると本人が嫌がるので、これ以上はやめておきます（笑）。沼倉さんの母校でもある宮城学院女子大学音楽家ＯＧの出演者の皆さんは、現在も音楽でご活躍の方々で、大学側の協力によるご推薦もいただいているそうです。そして、皆さん、東日本大震災の被災者でもあります。チャリティコンサートというと、被災していない人がステージに上がって･･･というパターンが多いのですが、この「てをつなごう。フレンズ」は被災者の皆さんが演奏や歌唱をなさいます。コンサート当日は、当時のことや、現状などについてのお話も伺えるとのことです。そして、富山で活動されている皆さんも加わって、一度はどこかで耳にしたことがあるクラシックの名曲を中心に構成されています。大人から子供まで楽しめるコンサートなのではないでしょうか。以前に比べればテレビやラジオで取り上げられる機会は減ってきましたが、東北はまだまだ復興途上で、多くの問題も抱えています。ただ、これはあえて申し上げるのですが、あまり難しく考えずに、ご来場いただけたら･･･とも思います。【てをつなごう。フレンズ２０１３～３.１１を忘れない～　宮城学院女子大学音楽科ＯＧ有志×ＴＯＹＡＭＡ　東日本大震災チャリティコンサート】　日時：２０１３年２月２４日（日）１３：００開演（１２：３０開場）　会場：富山市民プラザ・アンサンブルホール　料金：大人２０００円、小･中･高･大学生１０００円、未就学児無料（全席自由）　チケット取り扱い：アーツナビ（富山県教育文化会館、富山県民会館、　　　　　　　　　　　　富山県高岡文化ホール、新川文化ホール）　　　　　　　　　　　　北日本新聞社本社１Ｆプレイガイド　公式ブログ：http://ameblo.jp/friends-toyama/皆様のご来場をお待ちしております。私、去年はちょうど同じ日時に自分の独演会があったのですが、今年は伺うつもりです。

  2013年02月11日

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  映画 『演劇２』

  『演劇２』（2/9～15：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://engeki12.com/昨日は『演劇１』を観て、その翌日の今日、『演劇２』を観ました。間に他の作品を挟みたくない･･･という思いは強かったです。『演劇２』では、平田オリザさんの様々な活動をカメラが追っています。『演劇１』は演劇の魅力を、『演劇２』は演劇の現状を捉えています。序盤で公演終了後に数人の民主党議員と懇談するシーンがあります。前原氏、玄葉氏、細野氏･･･。ただ、この時の民主党は政権を取る前でした。何でも、あの頃の議員さん方は「映画を観て感想を語る会」を開いていたそうです。平田さんは、青年団の公演活動以外に、全国でワークショップを展開し、大学で教鞭もとり、世界初のロボット演劇に挑戦し、海外公演も行うなど大活躍で、『演劇１』では「収入は結構ある」というコメントもありましたが、演劇活動は出費も多く、実は文化庁の助成金なしでは劇団維持は難しい現状です。つまり、平田さんの八面六臂の活躍は、もちろん、いろいろな目的や意味があるのですが、助成金を得るための実績作りという側面もあるのです。日本は演劇が社会で台頭するには理由が必要な国であるといえます。例えば、音楽や美術は学校の授業に組み込まれていて、そこに疑問はありませんよね。ところが、演劇を学校教育に取り入れようとすれば、「演劇はコミュニケーション能力の育成に役立つ」みたいな理由付けが必要になるわけです。ただ、そこが平田さんの狙い目にもなる･･･といえばなるのでしょう。鳥取の中学でのワークショップのシーンは『演劇１』同様に勉強になりました。コミュニケーション能力よりも、発想力の向上に繋がりそうです。中学生の考えた台本は面白かったです。先生方は残念でしたが･･･。大人はダメね。ロボット演劇のシーンも見どころの一つ。簡単に言ってしまえば「新しい演劇スタイルの模索」の一つなのですが、その根底には「スタニスラフスキーシステムの否定」というテーマがありまして、これは、学生自体に演劇を学んだ僕にとっては、ちょっと大きい話です。他にもいろいろ思うところがありました。ここまで書いておいて、一言で言うと･･･というのも何ですが、一言で言うと「演劇の存在意義」とでも申しましょうか･･･。それとは別に、『演劇１』『演劇２』を２日で観たという、ちょっとした達成感もあります。パンフレット買っちゃいました。あと、平田さんの著書は２００４年に買ったものです。まだ読みきってません。まぁ、私の場合は、買っただけで読まないパターンは珍しくないのですが、また演劇活動熱が高まってきているので、今のうちに読んでしまおうかと･･･。

  2013年02月09日

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  映画 『演劇１』

  『演劇１』（～2/8：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://engeki12.com/日本を代表する劇作家で演出家の平田オリザさんと、彼が主宰する劇団青年団を、『選挙』の想田和弘監督が追ったドキュメンタリー映画です。本作『演劇１』では、主に平田さんと劇団の創作現場にカメラが向けられています。想田監督のドキュメンタリー作品は「観察映画」という、台本やナレーション、ＢＧＭ等を排した手法が取られています。これ、良いですね。自分も一緒にカメラを覗いているような気分になります。観ているだけでは分からない部分も多少はあります。これ、テレビだったら、ナレーションやテロップが入るんだろうなぁ･･･。と思うところが幾つもありました。でも、無くて良いのです。比較するものでもありませんが、テレビは逆に説明が多すぎるんです。と言いながら、僕はテレビのナレーションの仕事が大好きなんですけどね。テレビは映画ほど集中力を持って観てもらえるものではないし、インパクトや分かりやすさも必要なので、仕方ないのかもしれません。僕、最近は映画ばかり観てますが、演劇も大好きです。そもそも、大学は芸術学部演劇学科演出コース卒ですから。こういう作品を観ると、劇団ばらの再開を本気で考えなくては･･･と思います。で、再開したときは、出演じゃなくて演出がしたいです。ただ、戯曲が書けないので･･･汗。平田さんは「演劇とは何ぞや」的な話をされています。戯曲の構成から、イメージの共有、観客にゆだねる部分についてなど･･･。演劇だけでなく、落語やアナウンサーの仕事にも生かせる話が多かったです。劇団ばらの団員や一緒に高座に上がっているお笑い仲間で、この映画を観た人は、多分、いないんだろうな･･･。いるかな･･･？まぁ、１週間限定・午前中１回のみの上映は厳しいよね。『演劇１』の富山での上映は今日で終わりました。明日から『演劇２』の上映が始まります。間をあけずに観なくては･･･。劇場スタッフの話では、『演劇２』だけ観ても分かるそうです。にしても、志賀廣太郎さん、いつ聴いても惚れ惚れする良いお声ですなぁそして、古館寛治さんは、いつ観ても古館寛治さん！って感じで良いですなぁところで、明日（2/9）とあさっての土･日、高岡市生涯学習センターホールにて、劇団Ｐ.Ｏ.Ｄ.さんの公演「創作劇 越中国守 大伴家持」が上演されます。詳しくは劇団ＨＰをご覧下さい。私も伺う予定です。

  2013年02月08日

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  祭壇前で落語

  今日は人生２度目の葬儀場での落語会でした。前回と違って、今回は祭壇の扉が開いた状態です。いろいろ経験させてもらえて、本当にありがたいことですところで、普段から感じているのですが、僕が撮る写真って、バランスがちょっと右上がりですね。すいません、以後、気をつけます。

  2013年02月07日

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  映画鑑賞前後に･･･

  『さよならドビュッシー』の上映時間まで少し時間があったので、劇場隣のゲームコーナーを覗いてみると･･･。ブラックサンダーのタワーが崩壊落下一歩手前の状態過去の栄光よ再びというわけでもないのですが、これなら簡単に落とせるだろうと、疑問もなくやってみたところ･･･。５回やっても全く落ちず戦利品は小さいキットカット２つに終わりました映画鑑賞が終わり、ブラックサンダーはどうなったかと行ってみると･･･。完全に初期設定状態。誰かが落としたのですねやっぱり、ちょっと悔しいなぁ･･･。

  2013年02月07日

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  映画 『さよならドビュッシー』

  『さよならドビュッシー』（～2/8：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山）公式サイト：http://good-bye-debussy.com/ピアニストになることを目標にしている遥は裕福な家に生まれ育った高校生。ある日、火事に巻き込まれ、いとこのルシアと祖父は亡くなり、遥だけが生き残った。全身に大やけどを負い心にも大きな傷を抱えた遥だったが、ピアニストになることを諦めず、コンクール優勝を目指して猛練習を再開。しかし、彼女の周囲で不可解な現象が続発し･･･。************************************************************************富山での上映は明日（2/8）までです。間に合って良かった。第８回「このミステリーがすごい！」大賞に輝いた中山七里さんの小説が原作ですが、ミステリーというよりはヒューマンドラマという感じです。火事で愛するルシアと祖父を失い、一人生き残った遥ですが、どうしたって、「もしかしてこの娘は･･･」とピンときてしまいます。そして、その後の展開の中で「この人は怪しい･･･」という思いも湧いてきます。で、それを観終わってからどう受け止めるかは難しいところなのですが、ピンときたからこそ、途中で「アレ？違うのかな？」と感じられる演出もあるわけで、ミステリーとしては弱さを感じますが、それはそれで良かったのかもしれません。遥を演じているのは橋本愛さん。以前、初めて観たときは「演技の上手い前田◎子さん」という印象もありましたが、今はもう、そういう感じは全くないですね。『桐島、部活やめるってよ』の時もそうでしたが、台詞のないときの演技に惹かれます。あと、変な表現ですが「清純なエロさ」を感じるとでも言いましょうか･･･。ラストの岬先生にお願いする台詞なんて、本当は必要じゃないような気もしますが、でも、彼女の女優としての魅力は感じるシーンでした。遥にピアノを教える岬先生を演じている清塚信也さんは本物のトップピアニストで、『のだめカンタービレ』などで吹替え演奏をしてきた人でもあります。今回、初めての演技ということでしたが、しっかりと俳優されてました。とはいうものの、やはり、存在感はピアノ演奏で感じるのですが･･･。僕自身はピアノに全く詳しいわけじゃないんですけど、岬先生の指導方法がなかなか興味深くて、清塚さんご本人も、ピアニストとして同じ訓練をしてたんですかね。そして、クラシック音楽というのも良いですね。３０代半ば頃からかな、造詣はありませんが、あぁ良いなと思えるようになりました。本作に歌詞のついたエンディングテーマは必要だったんでしょうか？その曲の良し悪しではなくてね。受け止めようによっては「説教くさい」と感じる人もいるかもしれませんが、僕は「ほぉ～」と、というか、納得した台詞が幾つもありました。出番は少ないですが、ミッキー･カーチスさん演じる祖父の台詞「夢に生きてるんじゃない、◎◎◎に生きてるんだ」「不幸に負けちゃいけない。不幸を◎◎にしてもいけない」岬先生の台詞「人を感動させることが出来るなら、◎◎◎と言われても構わない」「『月の光』のために前の曲を早く弾くなんて、それは◎◎だ！」他にも、ルシアのお母さんの台詞とか、いろいろと･･･。そんなに難しいことは言ってないんですが、心に留めておきたいな･･･と。音楽じゃないけど、僕も人前に出る仕事をしているので、余計に強く感じたというのはあるかもしれません。ピアノコンテスト決勝の審査員席に堤幸彦監督がいました。台詞はないんですが、なんだか映る度に気になっちゃって･･･。でも、あんな感じの審査員、いるかも？といえばいるかもしれません。上映は明日（2/8）までです。正直、大ヒットしているという感じでもありませんが、２週間で上映をやめてしまうのは、ちょっともったいないと思います。

  2013年02月07日

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  割引券

  昨日、丸亀製麺に行ったら、割引券がもらえました。９枚つづり、全部一人で使う気マンマンですが･･･。

  2013年02月06日

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  漫欽丹さんが！

  今日のお仕事はケーブルテレビ富山「富山やわやわ散歩」のナレーション録り。越中家漫欽丹さんが取材されてました。まさか、彼が取材された映像に私がナレーションを入れる日がくるとは･･･。※カテゴリーは[日記･その他]にしておきます

  2013年02月06日

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• 映画 『脳男』

  『脳男』（2/9～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡、ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://www.no-otoko.com/残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎という男だけだった。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当した精神科医･鷲谷真梨子は感情のない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始める･･･。***********************************************************************富山県で主要ロケを行いましたが、物語の舞台は多摩です。ただ、富山地方鉄道の立山行きの電車から茶屋刑事が降りてくるシーンはあります。それとは別に、東京の設定だけど、富山県民なら分かる建物や橋もあります。でも、それは作品本来の見どころではないので･･･。最近は富山で映画のロケが行われることも多くなってきました。これに関しては、富山県ロケーションオフィスなど、専門の組織が立ち上がり、地域活性に繋げようと頑張っています。現在も魚津市で別の映画の撮影が行われていますし、今後も予定があります。そういった場合、これまでは物語自体が富山を舞台にしたものが多く、今後の作品にもそういったものはあり、それはそれで良いのでしょうが、『脳男』のような「富山が舞台ではない」映画の富山県での撮影機会が増えれば、ロケ地としての富山県の価値が上がっていくのだろうと思います。ということで、これに関しては、一般の観客の評価はもちろん、全国の映画製作者の皆さんの本作の評価も気になるところではあります。さて、私自身は何だかんだで一般観客なので、その感想も簡単に･･･。この映画の見どころは、まずはＣＧに頼らない爆破シーンの数々です。バスや護送車やパトカーを路上で、また病院も爆破するために富山県でロケしたんです。富山県には本当に爆破してもいい大病院があったんですね。氷見市に。ただ、こうやって書いちゃいましたけど、爆破シーンは、その可能性を感じながらドキドキするという楽しみ方もありますが、爆破シーンがあると知らないで観た方がビックリできるという面もあるので、ひょっとしたら、こんな風に書かない方が良いのかもしれません（すいません･･･）。その爆破シーンもそうなんですが、身体を張った血まみれアクションシーンも結構ありますので、心臓の弱い方は覚悟を持ってご覧下さい。鈴木一郎役は生田斗真さん。男の僕が言うのもなんですが、この人、雰囲気が綺麗ですね。ただ、役柄として惹かれたのは、二階堂ふみさん演じる女性でした。この人、いつも濃いキャラを演じてるイメージがあります。ところで、ＦＭ２１（76.8MHz）『エフサイトマガジンとやま本店』（金／24：00～24：15）では、２月１５日２２日の放送で、本作のロケの裏話をお届けします。ネタバレをしているわけではありませんが、映画をご覧になってからお聴きになった方が分かりやすいかもしれません。（※サイマルラジオでも聴取できます）

  2013年02月05日

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  いちご大福

  今日の『サンセット★ミュー』の本番前にいただいた、黒部市の昌栄堂さんのいちご大福。中のイチゴが大きい（お見せできなくてすいません）美味しい実は少しモヤモヤしていたことがあったのですが、このいちご大福で一気に解消しました僕、単純で良かったです

  2013年02月05日

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• 節分ネタ

  去年も、一昨年も、その前の年も、またその前の年も、もう毎年同じようなこと書いてますが･･･。私、数えで４７歳（やだなぁ･･･）なんですけど、あの炒った豆が好きでして、今日も幾つ食べたか分からず、明日以降もボリボリ食べ続けること必至です。なんせ、１５袋ぐらい買ってますから。ちなみに、今年は去年と同じ会社の豆です。なので写真はＵＰしません。

  2013年02月03日

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  久々の「ごりやく寄席」

  今日は「高岡大仏ごりやく寄席」に出演しました。僕の記憶が確かなら、１年以上ぶりのごりやく寄席でした。これは私にも責任があったとは思いますが、別の理由も幾つかあって、こちらに集中して下さらないお客さんも少なくなく、正直、今日はちょっとやりにくかったです。高座にいると、客席での会話って、ヒソヒソ声でも結構聞き取れるんですが、今日はヒソヒソでもなかったし･･･。でも、こういうことはあります。また勉強します。お客様、関係者の皆様、お疲れ様でした＆ありがとうございました

  2013年02月03日

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  映画 『駆ける少年』

  『駆ける少年』（上映中～2/8：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://runner-movie.net/１９７０代初頭のイラン。ペルシャ湾沿岸の小さな港町。１１歳の少年アミルは浜辺に打ち捨てられた廃船にたった一人で暮らしている。ゴミ捨て場から空きビンを拾ったり、外国船の船員が海に捨てたビンを拾い集めたり、冷たい水を売ったり、水兵の靴磨きをしたりして何とか生計を立てていた･･･。 ***********************************************************************本作は１９８５年のナント三大陸映画祭でグランプリを受賞して、世界中にイラン映画を紹介した記念碑的な作品です。過去にも映画祭などでは上映されてきましたが、ついに全国の劇場で公開されることに。『駆ける少年』というタイトル通り（？）、アミル少年はよく走ってます。彼だけではなく、友達もみんな走ってます。列車を追いかけたりしている。誰が先に列車に追いつけるか競走していて、アミルは他の子に負けたんだけどまだ走ってる。「自分の力を試してみたかった」から･･･。なんかね、たくましいんですよ、彼は。１１歳の少年が一人で暮らしてるんだから、たくましくなきゃ生きていけないですよね。私の４５年より、作品中の彼の約９１分の方がたくましいです。港湾にたくさんの空き瓶が浮いてます。これが「ホンマかいな！」と思うぐらいの量でして、それは船員たちにとっては当たり前なのかもしれませんが、僕はちょっと酷いな･･･と。で、子供たちはその空き瓶を海に入って回収してお金に換えてるんですが、なんと、サメが出てくるシーンがありまして、アミルはそれで瓶拾いをやめました。が、まだ当たり前のように続けている子たちがいて、なんか凄いな･･･と。僕たちの世代でも、遊び場に行けば誰か子供がいて、誰かと誰かが知り合いだから、結局、何となく一緒に･･･ということはありました。まぁ、僕はその流れはあんまり好きじゃなかったけど、そういうことはありましたよ。でも、僕たちは遊んでいただけなので･･･。アミルには友だちや走ること以外にも好きなものがありました。大きな船、飛行機、外国の綺麗な写真･･･、異国に思いを馳せているんですね。生活が苦しい中、ちょっと値段の高い飛行機や写真などの雑誌も買って読んでます。つまり、それぐらい好きなんですね。また、映画も好きでした。チャップリンの真似なんかして･･･。そうなんですね、アミルはアミール･ナデリ監督の子供の頃と重なってるんですね。さて、映画の中のアミル少年は、自分が学校に行ってないことに問題意識を持っていました。字が読めないんです。だから、雑誌を買っても写真や絵を見るだけ。これではいけない･･･。ということで、字を学びたいと、自分ひとりで学校に申し込みに行きました。正直、大きなドラマがあるわけじゃないですよ。でも、なぜ今、日本でこの映画が公開されるのか、大きな意味があるように思いました。アミルは結局、夜間学級に行くことになるのですが、彼以外にも少年がいて･･･。少なくともアミルは「昼は仕事があるので夜間の方がありがたい」と言っていました。当時のイランはそういう国だった･･･ということなんですね。一人で生きていかなきゃ行けない子供たちが、本当に一人で生計を立てて生きている･･･。世界は広いです。私は何にも知らないんだな･･･。

  2013年02月03日

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• 仁楽斎･出演情報（2013年2月）

  早いもので、もう２月ですね。なんだか、今年もあっという間に終わってしまいそうです。さて、今月の仁楽斎出演情報です。他にも高座に上がる機会はありますが、一般の方を対象にしたものは今のところ２つです。【高岡大仏ごりやく寄席】　日時：２０１３年２月３日（日）１０：００開演　会場：高岡大仏寺本堂　出演：だら～ず、安野家仁楽斎、他　料金：入場無料【だら～ずと愉快な仲間達！２】　日時：２０１３年２月１６日（土）１３：３０開演　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）正直、集客が心配なのは『だら～ずと愉快な仲間達！』の方かな･･･汗。いやいや、いずれもご来場をお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。

  2013年02月02日

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• 映画 『リトル･マエストラ』

  『リトル･マエストラ』（1/26～：TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡、ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://little-maestra.jp/音大出身のみどりは、故郷、石川県志賀町福浦の市民オーケストラのバイオリン担当。仲間とコンテストに向けて練習を続けていたが、老指揮者の吉川が突然亡くなってしまう。困り果てたみどりは、吉川が天才少女指揮者と自慢していた孫娘美咲を呼び寄せるが、実は美咲は吉川が言うような天才ではなく、高校の吹奏楽部の指揮者だった･･･。*********************************************************************美咲役の有村架純ちゃんが最初、不良っぽいメイクで登場したときは別人かと思いました。メイクで顔は変わるんだなぁということより、あのメイクが似合ってないところが大事で、やっぱり、彼女はケバくないお嬢さん（すぐにそうなります）の役が似合います。実はドラマ『ハガネの女』に出てるときから可愛いと思ってました。一方、みどり役は釈由美子さん。ワンギャル時代から好きです。ただ、その頃はもちろん、後の「お逝きなさい」の頃とも感じが変わってしまい、これもある意味“別人”といえば別人のようですが、釈ちゃんは釈ちゃんですよ。とにかく、彼女には幸せになっていただきたいです（余計なお世話ですが･･･）。まぁ、何というか、配役的には私が観るためにある映画ですね。最近増え続けている「ご当地映画」ということで興味があったのも確かです。美咲は音楽一家に育って自身も才能がありながら、事故で手を怪我して楽器の演奏が満足に出来なくなり指揮者の道に進むが、才能があるが故に一人よがりになり、高校の仲間を失ってしまっていた。で、本当は福浦のオーケストラのみんなに歓迎されて嬉しかったのだが･･･。という、わりとしっかりしたキャラクター設定がなされています。が、それ以外は結構適当な脚本という印象です。前田吟さん演じるタツ爺（前田さんもおじいちゃん役かぁ･･･）が実は･･･、というのは上手いと思いましたが、全体的に都合のいい展開なんです。細かいことかもしれませんが、あんなふうにバスは待ってくれないんじゃないか･･･とか、さすがに、それは間に合わないんじゃないか･･･とか、他にも幾つか･･･。こういうのって、気になりだすと止まらなくなってしまうんです。あと、演出として土地の方言を使うなら、変でも構わないので全員使う。使わないなら、もう全員使わないようにすれば良いと僕は思うんですが、出来る人だけ使ってますといった統一感のなさでした。この辺は「ご当地映画」の難しいところかもしれません。そんなことを感じながら観ていたのですが、美咲が徐々に変わっていき、終盤でみんなにあんなふうに（どんなふうに？）訴えかけてる姿を観たら･･･。推敲不足な脚本だと感じながらも、気がつけば涙腺が緩んでいるのは何なのでしょうか。しかも、かなりウルウルと･･･。これが「歳」というものなのでしょうか。にしても、先日の『カミハテ商店』といい本作といい、北陸の冬の海はグレーですなぁ。でも、さびれた町でも、住民が誇りに思える何かがあるというのは素晴らしいことです。本作ではオケなので、音楽の力ということにもなりますが、それ以外のものだったとしても、ああいう郷土愛があるというのは強いですよ。その上で、外から来る人も必要だし（そうであって欲しい･･･汗）、土地の若者が希望を胸に東京へ出て行くことも大事なことだと思います。蟹江敬三さん演じる猟師さんが四六時中、「宗玄」というお酒を飲んでまして、ちょうど、先日泊まった氷見の民宿で話題に上った（飲んではいません）銘柄でした。その数日後に映画で観ることになるとは、ホント、面白いもんですなぁ。

  2013年01月31日

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• この人も引退･･･

  さらば「アンカツ」…、安藤勝己騎手が現役引退を発表http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000002-kiba-horse&1359542162地方競馬出身騎手が中央で活躍する先駆けとなった人です。ライデンリーダーで中央に挑戦してきたとき、そのことをラジオで熱く語ったのですが、当時の富山県は、今以上に競馬に理解のない人が多くて･･･汗。まぁ、それも昔話です。安藤騎手、お疲れ様でした。いろいろありがとうございました。

  2013年01月31日

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• 映画 『希望の国』

  『希望の国』（1/19～2/1：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://www.kibounokuni.jp/東日本大震災から数年後の２０ＸＸ年、日本、長島県。酪農家の小野泰彦は、妻･智恵子と息子･洋一、その妻･いずみと満ち足りた日々を送っていた。しかし、長島県東方沖を襲った大地震と、それに続く原発事故によって、原発から半径２０キロ圏内が警戒区域に指定される中、向かいの鈴木家は避難させられ、道路ひとつ隔てただけで避難区域外とされてしまった小野家では･･･。***********************************************************************富山（フォルツァ総曲輪）での上映は明日までです。タイトルは『希望の国』ですが、終盤になって感じるのは「絶望」でした。映画は何でもそうですが、特に本作のラストは賛否両論かもしれません。でも、逆に賛否がはっきり出た方が良いような気がしました。この映画、監督が何を言いたいのかを解釈しようとするより、自分の中で、どういう答を見い出すかが大事なんじゃないでしょうか。新聞やテレビでは伝えきれない絶望感の中でも人は希望を持って生きられるのか。僕はそうありたいとは思っていますが、ただ、僕は被災者ではないので･･･。いろんな考えの人が出てきます。泰彦は最初から原発には反対していました。放射能の危険性も強く感じていました。その影響を受けたいずみは、産婦人科医が言うところの「放射能恐怖症」になりました。それを避難先の住民に白い目で見られ笑われてしまいます。確かに彼女がやっていることは大袈裟に見えます。おかしいと思うだけならまだしも、不快に感じる人まで出てきます。でも、彼女はお腹の子を守りたいと思っていたのだから、笑うことは出来ません。放射能の本当の被害が現れるのは、これから先のことかもしれないのですから。一方で、無理にそうしているのか、自然にそうなっているのか、放射能のことを気にしないようにして暮らし続ける人たちも大勢いました。これはこれで一つの判断であって、非難されることでもないと思います。町役場の職員が「逃げるなら思い切り遠くへ行った方が良い。　中途半端なところに行くくらいなら、このままここにいてもいいのでは」と、避難を勧められても家を離れようとしない泰彦に理解を示していました。何が正しいか･･･なんて分からないですよ。今はこう思うけど、短い時間で考えが変わってしまうこともあるかもしれません。それも自然なことだと思います。東日本大震災から数年後の架空の県が舞台です。福島第一原発の事故が収束していない、東北全体が復興途上の現状にあって、この題材で映画を撮ることは、園監督本人にしか分からない勇気がいったと思います。ただ、登場人物のキャラクターや考え方、台詞などは、園監督の想像ではなく、被災者への取材に基づいて構成されています。そして、実際に津波で流された被災地でロケが行われています。この映画が残ることで、この現実は後世まで伝えられることになります。ドキュメンタリーで伝えることに報道として重要な意味があるのは確かですが、多くの考えや意見が渦巻き、そのどれもが間違っているとはいえない状況の中で、ドラマ仕立てにして、プロの俳優のテンションで思いを伝えることにも意味があるはすです。泰彦役は夏八木勲さん、智恵子役は大谷直子さん。テーマを抜きにしても、２人の掛け合いが素敵です。登場人物では清水優さん演じる鈴木家の長男が魅力的でした。避難中のバス内での叫び、恋人に対する想い･･･。「希望」の光を感じました。映画で描かれていることは、今回の震災で起きたことの中のほんの一握りでしょう。それでも僕には分かっていなかったことがたくさんあって、改めて自分の無知と無力と、その状況に甘えていることに恥ずかしさを感じました。

  2013年01月31日

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• 高見盛関引退

  高見盛が引退表明「自分の相撲で盛り上がってくれた」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000539-sanspo-spo正直、最近はあんまり大相撲は観てませんでしたが、私、周りの人たちから「似てる似てる！」と言われていただけに、引退はやっぱり寂しいですね･･･。高見盛関、お疲れ様でした。

  2013年01月27日

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  合宿！

  実は私、「エペの会」という短歌会に所属しておりまして、未だに造詣も何もなく、月１回の例会にも参加したりしなかったりですが、そんな感じでも許してもら（ってるのだろうか？）いながら、何だかんだで続けてます。で、昨日、今日と氷見の民宿で合宿がありまして参加してきました。合宿は過去にも何回か敢行されていますが、私は初めての参加でした。部屋の窓から見た今朝（７時前ごろ）の景色。出てきた食事は晩も朝も全て美味しかったです温泉も気持ちよかったです短歌会もスピン部（詳しくは説明しませんが･･･）の小説発表も楽しかったですでも、料理や歌会の写真ではなく、この写真をＵＰしているのは、実はこの写真しか撮ってないから･･･。あはっ、何やってるんだかただ、天気が良ければ、立山の向こうから朝日が昇って絶景なんだそうです。そんなこんなで帰ってきました会員の皆様、お疲れ様でした＆ありがとうございました

  2013年01月27日

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  昨日の仁楽斎

  昨日の１件目（軒目かな？）の会場はシティホール掛尾でした。いわゆる葬儀場で落語をするのは、僕としては初めてです。落語会の名称も本番当日に初めて知りました（笑）。一般ではなく、会員様対象の会です。写真は本番前の会場。ある意味、ネタの宝庫という感じもします。前夜から（でしたよね？）の大雪でどうなることかと思いましたが、たくさんのお客様にお越しいただき、笑っていただけました。ありがとうございましたスタッフの皆さんもお疲れ様でした。ありがとうございました昨日の２件目の会場はてるてる亭１階ミニシアター。こちらも初めての会場。ちなみに、私は３階のてるてる亭にも上がったことはありません･･･。昨日はかねてからご案内しておりました、「だら～ずと愉快な仲間達！」が開催されました。他の写真よりも画質が良いのはモデルが良いから･･･ではなく、この写真だけ、だら～ず山下さんの撮影だからです。こちらでも落語は笑っていただけました。温かいお客様ばかりです。とりあえず、自分としての役目は果たせたのではないかと･･･。そして、もちろん、１件目２件目ともに反省点はありますが、やっぱり『初天神』は面白い噺だよなぁと思いましたトリで登場のだら～ずさん。すいません、僕の携帯は写真が綺麗じゃなくて･･･。でも、たとえ大雪じゃなくても心配だった集客も、たくさんのお客様にお越しいただけて、本当に良かったです。正直、僕もホッとしたので、だら～ずさん達はそれ以上だったのでは･･･。お客様、関係者の皆様、どうもありがとうございましたちなみに、「だら～ずと愉快な仲間達！」はＰＡＲＴ２が２月１６日に開催されます。今のところ、昨日と同じメンバーになる予定です。【だら～ずと愉快な仲間達！２】　日時：２０１３年２月１６日（土）１３：３０開演　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）昨日が盛況だったからといって油断してはいけないということで、出演者一同、認識は一致しております。

  2013年01月27日

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• 映画 『つやのよる』

  『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』（1/26～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡）公式サイト：http://tsuya-yoru.jp/艶（つや）という女と大島に駆け落ちしてきた松生春二は、奔放な妻の不貞に悩まされ続けてきた。そんな艶が病に冒され、昏睡状態に。松生は何度裏切られても献身的に愛してきたが、彼女を失うことに耐えられない。その時、過去に艶が関係を持った男たちに連絡し始めた･･･。************************************************************************実際に観たのは去年の暮れです。もっと早くブログに書けば良かった。気がつけば、明日公開じゃん！感想の結論から書くと、今年ブログにＵＰした作品の中では、僕はこれが一番好きです。といっても、まだ７本ですけど･･･。松生が艶の過去の男に連絡していたのには目的があって、それは最後にはっきりします。結構な狂気です。僕はそう感じました。で、この松生を演じている阿部寛さんがげっそり痩せてまして、もともと好きな俳優さんですが、その役者魂が格好いいですね。登場人物の多い作品です。出てくる男たちは、皆、だらしないです。でも、そこを卑下してないところは、僕は観ていて羨ましくもありました。松生の手によって艶との過去をほじくり返される人たちやその関係者が出てきますが、艶が登場する回想シーンはありません。その描き方にも意味があるような気がします。さて、豪華（ですよ、実際）･･･というより、魅力的と言いたい女優陣。キョンキョンと荻野目慶子さんのバトルは「ツカミはＯＫ」になってます。風吹ジュンさんは「奇跡の還暦」と言いたくなる魅力があるし、美容師なのにボサボサ髪の真木よう子さんは、普段より可愛い感じがします。僕が一番惹かれたのは、艶の前の夫･太田の愛人･湊。野波麻帆さんが演じてます。「最初のセックスの時にこれからどんな人生が待っているのかワクワクするが、結局、関係は下降線をたどってしまう･･･」みたいなことを湊が言っていて、セックス云々は別にして、この物語はそういう話なのではないかと感じました。彼女と岸谷五朗さん演じる太田が肉体関係を結ぶ寝床の影が印象的でして、最初は光と影のバランスを考えていたのですが、そのうちに、光は物を照らすのではなく、影を作るためにあるのかもしれないと･･･。バーの照明や台所の電灯、病院の廊下と病室など、そこを気にして観ていました。大竹しのぶさんと忽那汐里さんは親子で、松生の前妻と娘です。この親子の登場で「そうなのか！」と分かることもあります。そして、この映画のキーワードは「影とリセット」なのかな･･･と。キャストが豪華な割には全体的な派手さのない映画でして、興行成績はどうなるか分かりませんが、是非とも映画館で感じてほしい作品です。にしても、大学教授役の奥田瑛二さんの色気は確かに半端ナイですなぁ。そうそう、僕が自分の落語に「色気がない」とお客さんに言われた夜に観たんですよ。

  2013年01月25日

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  映画 『テッド ｔｅｄ』

  『テッド ｔｅｄ』（上映中～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡）公式サイト：http://ted-movie.jp/いじめられっ子からも無視される孤独な少年ジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈ったら、願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなった。それから２７年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョンとテッドだったが･･･。**********************************************************************他にも観たい映画がたくさんある中で、これを優先して観てしまいました。面白いところはたくさんありましたが、ちょっと期待しすぎた感もあったかな･･･。大人になったテッドはマリファナ中毒で、品のない言葉も連発します。子供の夢を叶えて、動いて喋れるようになったんだけど、そしたら、テディベアとしては子供の夢を壊すような存在になってたんですね。そんなこんなでＲ１５指定です。あは、僕、４５歳で良かった～本物のノラ･ジョーンズや『フラッシュ･ゴードン』のサム･ジョーンズが出演しています。『フラッシュ～』はジョンとテッドのバイブル的映画で、そのネタは押しまくりです。ノラ･ジョーンズにもいろいろと◎◎な台詞を言わせたりして、まぁ、この辺は出演している皆さんも楽しんでおられるようです。その他、映画のパロディ的なギャグも多くて、僕は全て理解できたわけじゃないけど、いろいろ観てきて良かったな･･･とは思います。あと、テッドとスーパーマーケットの社長とのやり取りは面白いです。本作の中にあるギャグとしては、僕はあのやり取りが一番好きです。と、面白かったシーンも多かったのですが、終始大爆笑していたわけじゃない。去年観た『宇宙人ポール』や、２００５年に観た『チーム･アメリカ ワールドポリス』みたいに、お腹が痛くなるくらいにヒィーヒィー笑い続けていた感じでもなかったです。その違いはどこにあるのか上手く説明できないのですが･･･。こういうのって、やっぱり、個人個人でツボが違うんですかね。あと、観るタイミングみたいなものもあるのかもしれません。字幕版の字幕の中に日本人でないと分からないであろう固有名詞が幾つかありました。僕は英語が堪能というわけではありませんが、多分、本当は言ってないと思います。吹替版で観たら、もう少し日本人向けのギャグになってたんですかね。『Ｍｒ.ＢＯＯ！』みたいに。あれは絶対的に吹替版の方が面白かったですものね。とまぁ、そんなことを考えながら観てましたら、不覚にも終盤でちょっと涙腺が緩みそうになりまして･･･。これは間違いなく年齢のなせる技なんでしょうなぁ。

  2013年01月25日

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  研修会で落語＆講演

  ２３日（水）、富山県農業共済事務協議会の新年職員研修会で講演をさせていただきました。といっても、この写真はどう見ても落語をしてますね。はい、たま～に講演を依頼されることがあるのですが、どう考えても、私は皆様に講演をするような器ではございませんので、まずは落語を中心にやらせてもらうようにお願いしております。この日の落語は『初天神』をやらせてもらいました。これが、今までやってきた『初天神』の中で一番！と言っていいほどウケず･･･。もちろん、私の腕の問題が第一なのでしょうが、聞く方も研修会ということで一生懸命聞きすぎだったのではないかと･･･。私にとっても良い研修会になりましたあ、器ではないのは確かですが、落語の後に講演もさせていただきました。こっちの方がたくさん笑ってもらえたような･･･。面白いものです。以前、ある講演でちっともウケずに、帰ってから凹んでいたら、はいとーく･いわき君に「講演は笑いとか取らなくても良いのでは？」と言われましたが、やっぱりね、笑ってもらった方が良いですよ、私の場合は。ただ、講演後の懇親会では結構な数の参加者の方から、「落語も講演も良かった」とおっしゃっていただけた（皆さん、お優しい！）ので、その言葉を素直に信じて、また前に向かっていこうと思いましたです、ハイ。関係者の皆様にもお世話になりました。ありがとうございました明日（26日）の「だら～ずと愉快な仲間達！」でも『初天神』をする予定です。はてさて、客席の皆様には楽しんでいただけますでしょうか。その前にお客さんはお越しになるでしょうか。大雪みたいですが･･･。【だら～ずと愉快な仲間達！】　日時：２０１３年１月２６日（土）１３：３０開演　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）ご都合よろしければ、是非、ご来場下さい

  2013年01月25日

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• スコーラフォルツァ「落語鑑賞講座」

  受講の受付は１月２２日（火）で締切、初回講座は１月２４日（木）です。先週、スタッフの方から７名の応募が来ていると伺いました。ありがたいことです。前回に続き、今回も開講決定です。ちなみに、定員は１５名ですので、連絡をいただいた後に応募が来ていないようなら、まだ余裕があります。古典芸能ではなく大衆芸能である落語をもっと普段から身近に感じてもらおう。という、「実践ではなく鑑賞をお助けする」講座です。詳しくはスコーラフォルツァのサイトでご確認下さい。http://www.tmo-toyama.com/forza-sogawa/live/scuolaforza11.pdfもう始まっているものもあるようですが、他にも魅力的な講座が多数あります。パンフレットはフォルツァ総曲輪にあります。

  2013年01月21日

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  映画 『００７ スカイフォール』

  『００７ スカイフォール』（上映中～1/24：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡、ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://www.skyfall.jp/各国のテロ組織に潜入しているＮＡＴＯ工作員の情報が収められたハードディスクが奪われた。イギリスＭＩ６（秘密情報部）のエージェント００７＝ジェームズ・ボンドは、新人女性エージェントのイヴと、ディスクを取り戻すべく実行犯を追跡するが、Ｍの指令でイヴが撃った銃弾はボンドに当たり、彼は峡谷に落下、行方不明となる･･･。***********************************************************************本当なら去年のうちに観ておきたかったのに、もうギリギリで間に合ったって感じです。でも、富山では２４日で上映終了の割には、僕が行った回は結構なお客さんの数で、こりゃ、またマナーの悪いお客さんが多かったら嫌だなぁ･･･なんて思っていたのですが･･･。いきなりハードアクションが展開されて、多分、全ての観客が一気に映画の世界へ入って行ったのではないでしょうか。あぁ、やっぱり『００７』はアクション映画の王道のような気がします。今作はシリーズ誕生５０周年記念作品なんだそうで、往年のファンも意識したアストンマーチンが登場するシーンなんかがあって、僕はそれほど造詣が深いわけではないけれど、それでも興奮しました。一方で、ダニエル･クレイグが演じるジェームズ･ボンドも好きなんです。今のボンドは能力はもちろん高いのだけれど、人間的苦悩も抱えている感じで、非の打ち所がない完全無欠でスマートなボンドとは少し違うところに魅力を感じます。ダニエル･クレイグ自身も、別の映画に出ているときにボンドのイメージが消えていて、俳優としての能力も高いのではないかな･･･と感じています。さて、『００７』といえばボンドガールですね。今回はボンドがマカオで出会った謎の女性セブリンということになるのでしょうか。ただ、確かに艶っぽさはありましたが、物語全体を通しての印象は薄かったです。イヴは今後も登場するキャラクター（じゃないかもしれないけど･･･）みたいだし。実質的なボンドガールは御歳７８歳のジュディ･デンチ演じるＭだったのでは･･･。アナログの強さみたいなものも、ちょっと感じられる展開でした。

  2013年01月21日

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  今日の噺は京の話

  客席や高座の写真はありませんが、今日の「いきいきＫＡＮ新春初笑い寄席」は満席でございました。私はトリで『はてなの茶碗』をやらせてもらいました。清水寺の音羽の滝音羽の滝の横の茶店『はてなの茶碗』の物語はここから始まります。先日、ちょうど行ってきたので、あ、今年最初の落語はこれにしようかな･･･と思ったような次第です今日は本編に入る前のマクラがえらくウケまして、「ひょっとして自分は天◎じゃないか？」と勘違いしそうでしたが、いざネタに入ると、いきなり茶金さんの紹介でもたついたりして、逆に自分にガッカリ他にもいろいろ反省点がありまして･･･。でも、今日は本当に温かいお客さんばかりで、正直、去年の独演会でやったときよりも笑っていただけたような気がします。お客様をお見送りするときも、何人もの方から「面白かった」と声をかけていただきました。ご来場いただいたお客様には厚く御礼申し上げます。スタッフの皆様もありがとうございました＆お疲れ様でした

  2013年01月19日

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• 明日から約１週間

  明日から約１週間は、仁楽斎として落語をする機会が４回もあります。関係者の皆様、どうもありがとうございますそのうち、一般の方を対象にした会は２つあります。（先日もご案内しましたが･･･）【いきいきＫＡＮ新春初笑い寄席】　日時：２０１３年１月１９日（土）１４：００開演　会場：とやま劇場（富山駅前CIC5F）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、天瀬家小六、安野家仁楽斎　料金：入場無料【だら～ずと愉快な仲間達！】　日時：２０１３年１月２６日（土）１３：３０開演　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）明日は先日購入した見台は使わない予定です。２６日は考え中です。とにかく、明日と２６日は、少なくとも私は必ず別のネタをします。ちなみに、２月３日（日）１０：００からは、高岡大仏ごりやく寄席に出演する予定です。こちらも、明日、２６日とは違うネタをする予定です。皆様のご来場をお待ちしております

  2013年01月18日

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• ＯＢとしては！

  先日は関東地方などが大雪になり、苦労された皆様も多かったことだろうと思います。被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。ですが･･･、その一方で、こういうの見ると、やっぱり嬉しいです日大芸術学部に雪が降るとそこがアトリエになる件http://matome.naver.jp/odai/2135835240812879401といっても、僕にはこういう感性がないのですが･･･

  2013年01月17日

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• 映画 『東京家族』

  『東京家族』（1/19～：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡、ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://www.tokyo-kazoku.jp/瀬戸内海の小島に暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うため東京へやって来た。品川駅に迎えに来るはずの次男の昌次は間違って東京駅へ行ってしまう。せっかちな周吉はタクシーを拾い、郊外で開業医を営む長男の幸一の家へと向かう。そこに長女の滋子もやってきて、家族全員が久しぶりに顔を合わせたのだが･･･。***********************************************************************山田洋次監督５０周年記念作品なんだそうです。僕は『男はつらいよ』シリーズを小学生の頃から映画館で観て、テレビやＤＶＤで、同じ作品を何度も何度も観てきました。なので、間違いなく、僕が一番多く観たのは山田監督の作品です。で、本作は全体を通せば山田テイストなんだけど、物語は小津安二郎監督の『東京物語』をモチーフにして描かれたものです。演出も、序盤は特に小津さんのスタイルを踏襲していることは、その点に造詣が深いわけでもない僕でも分かります。まんまですから。これはオマージュなのかリスペクトなのか、ひょっとしたらパロディーなのか･･･。いやいやパロディーな訳はないですよね。それは分かっています。が、何だか観ていると序盤は可笑しくなってしまって･･･。でもって、作品全体の雰囲気はもちろん大船調。これは『おとうと』を観たときにも感じましたが、山田監督は最近、この「大船調」を特に意識しておられるような気がします。ただ、これも大船調ということなのかもしれませんが、東京でも瀬戸内の小島でも、近所の人がすれ違うと挨拶していたり、小島の丘の向こうから船（フェリー）の汽笛が聞えてきたり、誰かが立ち去ったあとの雰囲気を少し長めに流したり･･･、といったシーンは、僕の中では、山田洋次監督らしい演出だと受け止めています。あと、うなぎを食べていた場所は帝釈天ですよね？風吹ジュンさんの居酒屋にいた３人のお客さんも「松竹のいつもの」の皆さんですよね？周吉役は橋爪功さん。ちょっとだけ笠智衆さんを意識していたかのような･･･。でも、上手いんですよ。幸一役は西村雅彦さん。この冬は『草原の椅子』の公開も待ってます。昌次は妻夫木聡さん。これは「いかにも」って感じ（笑）。滋子は中島朋子さん。中島さんが老夫婦の長女の役とは･･･、時代も流れましたね。そう、時代は流れているんです。物語は『東京物語』ですが、老人まで携帯電話を持ち、東海道新幹線は品川にも停まり、東京スカイツリーが都内バス観光のルートに入り、東北には震災が起きました･･･。でも、時代は変わっても、親子や夫婦、家族の繋がりは、昔と変わらない部分もあれば、やっぱり変わってしまった部分もあり･･･。そして、それは残念なことでもあり、仕方がないことでもあり･･･。変わらないことも変わってしまったことも、田舎も東京も、どちらも否定的に見ることだって出来るけど、悪いことばかりじゃない。周吉もとみこも、東京に来て、それぞれの考え方がありました。東京の対比として舞台になっているのが瀬戸内海の小島。もうこのぐらい田舎じゃないと、昔ながらの日本人の「情」は描けないのかも･･･。周吉の家の隣の女の子はどこまでも素朴で純粋で良い子だったりします。そして、横浜のホテルで◎◎の人が騒いでいるシーン。あれも時代なのかも･･･。もう、こういう映画は山田洋次監督しか撮れないかもしれませんね。「美しい国、日本」は政治じゃなくて、映画で取り戻していけばいいんじゃないですか。こういう映画を若い人が観たら、どう感じるんでしょうか。本当は（年配の方もちろんですが）若い人にこそ観て欲しいと思うのです。

  2013年01月16日

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  大原麗子さん

  内山理名が大原麗子の波乱万丈な人生を演じる!!http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130116-00000017-the_tv-ent延び延びになってましたけど、本当に作っちゃうんですね、このドラマ･･･。大原麗子さん、子供の頃から好きな女優さんでした実は小学生時代、２度目に好きになった女の子があんな感じでして･･･。えへへ、大原麗子さん似の小学生って、ちょっと怖いですねドラマ『雑居時代』の麗子さんが特に好きでした『男はつらいよ』のマドンナ（特に１回目）の時も綺麗でしたね～最近、またちょっと、麗子さん熱が高まる日があったりなかったりなので、ドラマは観たいような、逆に観たくないような･･･。そんな感じなんです。内山理名さんが演じることに関しては、どうこうは思ってないですよ。まぁ、テレビ東京制作だから、どのみち富山じゃ観られないかなラジオでは好きな女優さんやアイドルの話をしょっちゅうしてますが、ブログにこんな風に書くのもたまには良いかな･･･と

  2013年01月16日

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• 映画 『ウォリスとエドワード～英国王冠をかけた恋～』

  『ウォリスとエドワード～英国王冠をかけた恋～』（1/5～18：ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://we-movie.net/１９９８年、ウォリーは著名な分析医の夫とニューヨークで何不自由ない生活を送っていた。が、多忙な夫はなかなか家に寄り付かず、子どもを欲しがる彼女との溝は深まるばかり。そんなある日、ウォリーはウィンザー公爵夫妻の遺品オークションに足を運び、英国王の心を掴んだアメリカ人女性ウォリスの愛の物語に魅かれていくのだった･･･。***********************************************************************その中で、観客はエドワード８世とウォリス･シンプソンの「王冠をかけた恋」や、これまで光が当てられなかった側のウォリスの想いを知ることになるのですが、あくまでも、その当時ではなく現代の話が物語の軸になっています。ですが、僕はウォリスとエドワードの話だけで良かったのではという気がしました。あの時代の王室の話を掘り下げるだけでも充分に興味深かったので。逆に現代の物語は邪魔にさえ思えました。シーンの切り替わりも分かりにくいし。ただ、マドンナが伝えたかったのは、ウォリスそのものではなかったのかもしれません。例えば、これまではエドワード８世側、王室の世界が中心に語られることが多かったけれど、ウォリスの目線で描くことも必要なんじゃないかという考え方を誰かに言わせたいなら、それは確かに後の世界に生きるウォリーのような立場の人が必要になるわけです。ポイントがいくつかありまして、そのうちの一つは、「そうまでして結ばれたエドワード８世とウォリスは幸せな結婚生活を送ったのか」ということなのですが、そこは詳しく描いたわけではなく･･･。私のようなものが「愛」を語るのははなはだ恐縮ではございますが、女は愛されなくても孤独を感じ、愛されても孤独を感じる時があるのかもしれません。まぁ、それは男も同じだと思うのですが･･･。「王冠をかけた恋」は世紀のスキャンダルであり、マスコミに追い回され、非難されても強く生きようとするウォリスの姿は、マドンナ監督が自分自身と重ね合わせているのでしょうか･･･。まぁ、そんなことを感じながら観ていました。予告編のコピーに「『英国王のスピーチ』では描かれなかった」とありましたが、あれはエドワード８世の弟ジョージ６世が主人公だったのだから、描かれなくて当然というか、そこまで描いたら長編大河ドラマになっちゃいますよね。逆に本作でのジョージ６世も吃音で演じられていますが、ちょっと出てくるだけでした。

  2013年01月14日

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• 映画 『カミハテ商店』

  『カミハテ商店』（1/12～25：ﾌｫﾙﾂｧ総曲輪）公式サイト：http://www.kitashira.com/山陰の小さな港町、上終（カミハテ）で独りひっそりと商店を営む初老の女性千代。無愛想でとっつきにくい彼女の店に、いつの頃からか見知らぬ訪問者が現れるようになる。それは店の傍にある断崖絶壁で自ら命を絶つため、死に場所を求めて来た者たちだった。彼らは千代が焼いたパンと牛乳を買い求め、最後の晩餐のようにしていた。しかし、彼らが自殺するであろうと気づいていても、千代は死にゆく人を決して止めず、ただ見送った人の靴を崖から持ち帰っていた･･･。***********************************************************************全体的に暗い映像で、台詞も少なく、派手さはない映画です。でも、僕は心に沁みたし、映像や台詞で描ききらない良さがありました。都会で暮らす千代の弟は、最後、“アレ”をどうしたんだろう･･･とか、これはある程度は想像がつますが、これから千代はどうしていくんだろう･･･とか。千代役は高橋惠子さん。２３年ぶりの映画主演なのだそうです。脚本分析的には、高橋さんでは若く綺麗過ぎるような気がしますが、出来上がった作品を鑑賞すると、千代の若さには意味があるように思いました。千代さんが焼くパンはコッペパンです。素朴な感じが懐かしさを誘います。どんな味がするのかな？その他、ビンの牛乳やアラジンのストーブ、黒電話･･･。また、デジタルではなくフィルムであるところが良いですねぇ。あがた森魚さんが演じるバスの運転手は台詞を言うシーンが２つしかありません。が、何も言わなくても、何も言わないからこその存在感ある佇まいでした。そして、最後に放つ一言。千代も同じ気持ちだったはずです。最近、僕は「フリートークは人生の切り売り」に続く新しい座右の銘を考えました。「どんなに凹んでネガティブになって絶望しても、僕は絶対に自殺はしない」というものです。ギャグやおふざけじゃないですよ。真面目に口にして、自分に言い聞かせています。昔は自殺を完全否定していて、いや、それは今でも変わらないのですが、「死にたいと思う人っているだろうな･･･」と、自殺する人の気持ちというより、人が自殺したいと思うようになることが少しは理解できるようになった気がするんです。実際、僕も死にたいと思ったことがあります。これからもあるでしょう。でも、僕は自殺はしません。絶対に。自殺はね、残された人に物理的にも精神的にも迷惑をかけます。この作品には自殺する人がたくさん出てきますが、自殺する人の事情は描いていません。描いているのは、周りで人が死んでいく中で生き続けている人の想いなのです。この映画は京都造形芸術大学映画学科から立ち上がったプロジェクト「北白川派」の製作です。映画学科が一丸となりその全機能を駆使しながら、プロと学生が共同で毎年一本の劇場公開作品を完成させて発表しています。全５作を計画していて、『カミハテ商店』は３作目。どの作品も監督や主要キャストは第一線で活躍されているプロの皆さんです。その一方で、スタッフ以外に若い出演者もほとんどが学生です。が、そういうことって、言われなければ気がつかない仕上がりになっています。トークライブやラジオのインタビューではその点について時間を割いて触れてはいますが、上映される映画そのものに関しては、実はそういうことは関係ないのかもしれません。

  2013年01月13日

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  『カミハテ商店』トークライブ

  昨日はフォルツァ総曲輪で行われた「『カミハテ商店』トークライブ」に、司会で参加させていただきました。写真はピンボケしてますが･･･。右から山本起也監督、出演の水上竜士さん、あがた森魚さん。あがたさんにはミニライブもしていただきました終わってみれば反省点は多々あります。はい、多々あります。が、私はもっと映画関連の仕事をしても良いのではないかと思ったりもしていますまぁ、自分で言うのもなんですけどね。それに、自分の力だけではどうしようもないことでもありますし･･･汗。トークライブは２回開催されまして、その合間を縫って、ラジオ番組の収録もさせていただきました。皆さん、長々とありがとうございました。ラジオ･ミュー（76.1MHz）『サンセット★ミュー』では、１月１４日（月）、１５日（火）の１７時台前半で、ＦＭ２１（＆サイマルラジオ）『エフサイトマガジンとやま本店』では、２月１日（金）、８日（金）放送分（深夜0：00～0：15）で、山本監督、水上さん、あがたさんへのインタビューをお届けします。ご来場いただいたお客様、関係者の皆さんも、どうもありがとうございました映画の感想は別枠で書きます

  2013年01月13日

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  買っちゃった！

  手頃な価格（ここには書きませんが･･･）ではありましたが、それなりに思い切った買い物をして、今、テンションが上がってます上方落語で使う見台のセットです。めくり台も付いてました。組み立て式になっているので、持ち運びにも便利です見台は、今年、いや、この後の人生で何回使うことになるのかな･･･ちなみに、あえて申し上げれば、私は落語家ではなくアナウンサーが本業なのですが、今年は今のところ落語の依頼や相談の方が多い状態で･･･汗。問題があるといえば問題がありますが、落語の依頼は、それはそれでありがたいことだと感謝しております

  2013年01月11日

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• 明日（1/12）の『カミハテ商店』トークライブ

  先日の日記でもご案内した「映画『カミハテ商店』上映＆トークライブ」ですが、明日（1/12）のトークライブ、紆余曲折を経て（？）、私がＭＣを担当することになりました。会場：フォルツァ総曲輪（富山市総曲輪3-3-16 総曲輪ウィズビル5Ｆ）出演：山本起也監督、水上竜士さん、あがた森魚さん１回目：上映１３：００～１４：５０、トーク１４：５０～１５：２０２回目：上映１５：４０～１７：３０、トーク１７：３０～１８：００いずれも上映後のトークライブなので、質問もしやすいと思います。 また、トークだけでなく、あがた森魚さんの演奏も予定されています。ご都合よろしければ、是非お越し下さい。◆映画『カミハテ商店』◆監督：山本起也出演：高橋惠子、寺島進、あがた森魚、水上竜士、松尾貴史　ほか公式サイト：http://www.kitashira.com/富山での上映期間：２０１３年１月１２日（土）～１月２５日（金）

  2013年01月11日

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  映画 『レ･ミゼラブル』

  『レ･ミゼラブル』（12/21～上映中：TOHOｼﾈﾏｽﾞﾌｧﾎﾞｰﾚ富山、TOHOｼﾈﾏｽﾞ高岡、ｼｱﾀｰ大都会）公式サイト：http://www.lesmiserables-movie.jp/１８１５年、フランス。ジャン･バルジャンは１９年もいた刑務所を仮釈放となるが、苦しい生活の日々。またしても盗みを働くが、老司教の慈悲に触れ「正しい人」になろうと決意する。そして、１８２３年、バルジャンは工場主として成功を収め市長になっていたが･･･。**********************************************************************本当の物語はここから始まりますが、まぁ、あらすじは不要でしょう。アフレコで歌を足すのではなく、キャストが撮影の中で実際に歌いながら演じています。ということは、キャスト陣は撮影前に舞台並みの稽古をしているということでしょうか。あえて申し上げれば、ミュージカルほど非リアリズムな演出はないでしょう。大事な人の死に際や、追っ手から隠れたい時に声高らかに歌い上げ（見つかるやん！）･･･。でも、歌の力は偉大です。歌うことで各人の想いが強く伝わってくるのも確かなのです。ちょうど自分が学生の頃に日本での舞台が初演されました（多分･･･）。同級生が何人も観に行って興奮していたけれど、当時の僕はミュージカルのリアルじゃない感じが好きじゃなかったりして、結局、観に行かないまま卒業。何年か後に後悔することに。観ときゃ良かった･･･。ジャン･バルジャンは司教との約束を果たすために「正しい人」になろうと誓うが･･･。バルジャンを追うジャベール警部は自らの正義を信じて職務を全うしようとするが･･･。革命に身を投じる青年マリウスは死を意識しながらも本気の恋に落ち、しかも･･･。マリウスに恋するエポニーヌは自分の想いが叶わぬことを知りながら･･･。人間が生き続けていく上での様々な苦悩が描かれています。１９世紀のフランスというのも舞台としては最高です（全員、英語で歌ってますが）。宿屋夫婦の生き様も、時代を絶妙に映し出しているのではないでしょうか。ヒュー･ジャックマンが時代に合わせて、痩せたり少しふくよかになったり老けたり･･･。アン･ハサウェイも実際に丸刈りになっていて、そういうところはリアリズムですね。僕が一番魅力を感じたのはエポニーヌ役のサマンサ･バークス。役柄もなんでしょうが、ちゃんとすれば、コゼットよりイイ女なんじゃないかと･･･。コゼットは少女時代の子役さんがメチャメチャかわいかったです。場面が急に８年後、９年後と進んでいて、ジャン･バルジャンはどうやって市長になれたのか、逃げている間はどうしていたのか･･･など、分からないこともあるのですが、そこまで描いたら５～６時間ぐらいになっちゃいますね。でも、そうなっていても飽きずに観ていられたかもしれません。ということで、映画はたいへん面白かったです。本当はもっと早く、昨年中に観に行きたかったのですが、結果的に「今年最初の映画鑑賞」にふさわしい１本だったともいえます。是非、映画館で楽しんでいただきたい作品です。が、実は私が鑑賞した回では、同じ列で観ていた二人組だけでなく、別のところからも話し声が何度も聞えてきて･･･。私、上映中の笑い声や鳴き声や悲鳴はいくら大きくても平気なんだけど、会話はどんなにヒソヒソしてても、遠くからでも気になってしまうんです。あと、トイレが理由なら仕方がないけど、途中で出入りするお客さんも何人かいて、しかも、中には遠慮なく足音を立てて階段を降りてくる人もいたりして･･･。客席環境にはちょっと恵まれなかったことが残念でした。今年は映画の感想を短くしようと思っていたのですが、やっぱ難しいかな･･･。最後まで読んでいただいた皆様、どうもありがとうございました。

  2013年01月08日

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  四條美紗子さん

  今年最初のラジオ･ミュー（76.1MHz）「サンセット★ミュー」は、ゲストにパズルガールズの四條美紗子さんをお迎えしました。四條さんは富山県滑川市のご出身。てか、かつてはみら～れＴＶでも働いておられたという経歴の持ち主です。こりゃ、ラジオ･ミューとしても応援せんとあかんでしょパズルガールズは７人組の謎解きアイドルです。原宿のヒミツキチを拠点に、全国に活動の幅を広げておられます。うん、いいね謎めいてますねＣＤもリリースなさってます

  2013年01月07日

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  今年の初ラーメン

  今年の初ラーメンを京都で食べることになるとはしかも、天下一品のこってりラーメンになるとは思いませんでした未だにこのラーメンが自分は好きなのかどうか分からないのですが、何となく行ってしまうという･･･。まぁ、そこが魅力なのでしょうちなみに、お店は九条店です。入口の横に屋台が展示（？）してありました。そういえば、去年、Ｒ団でも何軒か行ってるのに、何だかんだでブログで報告できてない･･･。機を逸した感はありますが、おいおいＵＰしていくことにします。

  2013年01月06日

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  神社･仏閣めぐり

  今回、京都行きに利用したＪＲの「京都観光フリーきっぷ」に、京都市内の主な鉄道･バスが２日間乗り放題になるフリーパスが付いてました。ということで、何とか元を取ろうと、神社･仏閣巡りなんぞをしてきました。銀閣寺。大人になってから来たのは初めてかも順路に従って上から見るとこんな感じ。平安神宮は市バスがちょうど前を通ったので途中下車して寄りました。って、神様にしかられそう･･･。ここはお参りだけで、おみくじなどは引かず。正月に限らず、いつも人でいっぱいの清水寺（正門）。ですが、僕はここには行かずに裏に回って･･･。地主神社、縁結びの神社ですホンマ、何べん来たら気が済むんや･･･。「恋みくじ」は吉でした。２番目ですね。簡単に説明しますと･･･、恋愛：相手より自分の方が熱を上げすぎ。一時の恋の喜びに溺れぬように。縁談：相手から望まれた場合は吉。こちらから望んだものは見合わせるべし。だそうです。はぁ、そうですか、実はいつもそうなんだよな･･･。とはいえ、望まれることもなさそうだし、どうしろと･･･北野天満宮。人生は一生勉強ですおみくじ（もうゲーム感覚ですな･･･）は小吉でした。学問：高望みせねば入学できる。はい、謙虚に努めます。と、ここまで来て気が付いたのですが、自分の記憶が確かなら、私、局アナ時代はもちろん、個人事業主（フリーアナウンサー）になってからも、これまでに一度も商売繁盛の神社にお参りしたことがなかったという･･･。これではアカンということで、翌日、伏見稲荷神社にお参りしました。この日（1/5）は「大山祭」の日ということもあったのか、たいへんな賑わいでしたこういうの見ると、テンション上がるのって僕だけですか今年４回目のおみくじにして、初めての大吉。もうやめよう。このあとは落ちていくだけだから･･･勝負事：叶うとありましたが、その後に行った京都競馬場での結果は昨日の日記に書いたとおり。まぁ、１年を通してのことだと思うことにします。ちなみに、京都競馬場にも馬頭観音さまがいらっしゃいます。ご挨拶だけはさせていただきました。

  2013年01月06日

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  今年の初競馬

  ３日ほど両親が住む京都に行っておりました。で、今日は京都競馬場で今年の初競馬をしてきました競馬ファンにとっては、金杯の日（１月５日）こそが正月ですということで、スタンドもたくさんの人でしたでも、これだけの人が来ていても、帰りの京阪電車にはスムーズに乗れました。やはり、京都に限らず、競馬場には電車で行くことをお勧めします馬券は潔くハズレました。が、今年は「一年を通して最後まで潔く買う」ことをテーマにしております。今までの僕は負けが込むと、どうしても不本意な勝負の仕方をしてしまっていたのですが、今年こそは最後までブレない気持ちで、熱くなりすぎずに馬券を買うようにしようとはい、今日は出来ましたって、今年はまだ始まったばかりですが･･･。ちなみに、富山には今日帰ってきました。僕がいない間、いっぱい雪が降っていたのですね

  2013年01月05日

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  仁楽斎･出演情報（2013年1月）

  昨年末に開催された「ばららくご Ｖｏｌ.１０」が、元日から４日（金）までの２０：００～２２：００に、ケーブルテレビ富山･コミチャン１２（121ch）で放送されています。ご案内が遅れて申し訳ありませんでした。私は今回は出演してなかったので、各出演者の高座が確認できて助かります。砂袋亭らおかさんはこんな格好で出てたのか･･･。さて、私（仁楽斎）が出演する今月のお笑いライブのご案内です。【いきいきＫＡＮ新春初笑い寄席】　日時：２０１３年１月１９日（土）１４：００～（13:30開場）　会場：とやま劇場（富山駅前CIC5F）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、天瀬家小六、安野家仁楽斎　料金：入場無料【だら～ずと愉快な仲間達！】　日時：２０１３年１月２６日（土）１３：３０～（13：00開場）　会場：てるてる亭１階ミニシアター（富山市中央通り）　出演：だら～ず、サンドバッグ寺岡、安野家仁楽斎　料金：５００円（※グランドパーキングご利用の方は２時間無料券が出ます）短い期間に２回も、“ほぼ”同じメンバーでのライブになりますが、少なくとも私は（多分、他の２組も･･･？）必ず違うネタをしますので、ご都合よろしければ、どちらにもお越しいただけるとありがたいですちなみに、今年はまだ独演会の準備をしておりません。まだ決まってませんが、今度は冬ではない季節に開催しようかと考えておりますまずは１月のこの２つの会へのご来場をよろしくお願いします

  2013年01月02日

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  映画『カミハテ商店』上映＆トークライブのご案内

  映画『カミハテ商店』が１月１２日（土）から富山で上映されます。私はまだ鑑賞しておりません。この映画は、京都造形芸術大学映画学科の学生達が、プロの映画製作者とコラボレーションして制作したものです。私がお世話になっているＮＰＯ法人エフサイトの理事で、富山県出身の俳優･脚本家、水上竜士さんも脚本･出演で参加されています。◆映画『カミハテ商店』◆監督：山本起也出演：高橋惠子、寺島進、あがた森魚、水上竜士、松尾貴史　ほか公式サイト：http://www.kitashira.com/◆富山での上映◆期間：２０１３年１月１２日（土）～１月２５日（金）劇場：フォルツァ総曲輪（富山市総曲輪3-3-16 総曲輪ウィズビル5Ｆ）１２日（土）には山本監督と水上さんのトークライブも開催されます。１回目：上映１３：００～１４：５０、トーク１４：５０～１５：２０２回目：上映１５：４０～１７：３０、トーク１７：３０～１８：００いずれも上映後のトークライブなので、質問もしやすいと思います。 特別鑑賞チケットは、エフサイト事務局で取り扱っております。全国共通特別鑑賞券：１４００円（税込、先着50名様にはプレゼント付）詳しくはエフサイト事務局（TEL：076-431-4440）までお問い合わせ下さい。公式サイト：http://www.f-site.jp/皆様のご来場をお待ちしております。私は１２日（土）に（普通のお客さんとして）伺う予定です。

  2013年01月02日

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