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2015.06.05
テーマ：ベトナム好き集まれ(2245)
カテゴリ：思ったこと
もう３週間くらいの話題になってしまいますが、財務省が「国立大学の授業料の引き上げ」、具体的には私立大学に近い学費まで大幅増額する提案をしたとのこと。
その基準となる私立大学の平均学費は８６万円だそうです。 現在の学費がほとんどの国立大学で５３万５８００円だそうなので、まあ、３０万前後の値上げを提案しているということなのでしょう。 財務省いわく「国立大の入学者には富裕家庭の子どもも多い」とのこと。 いやいや、富裕家庭を見ないで一般家庭を見て下さいよと思います。 ちなみに私の学生時代、定期券が３ヶ月で１０万円（６ヶ月は落とした時が怖くてやめました）。 大学３年時からは家を出て（実験や研究で帰れなくなるので）仕送りが月１０万円。 さらに弟が私立大学に入学したため、初年度は百数十万円。 次年度からも年間７０万円くらいかかったはずです。 それでも何とかなったのは（親がこれまで学資をためていたこともありますが）、国立大学の学費が３０万円だったこと。 私が入学した年は入学金も１８万円と安かったです。 これでもし私が私立大学に入学していたら、、、想像したくありません。 私は理系だったので学費もより高くなりますから。 財務省いわく「奨学金制度を充実させるなど」ということですが、軽々しく奨学金を当てにしろと言ってもらいたくないです。 社会にでる前に巨大な借金を背負うことになるわけですから。 返済不要な奨学金を最初から当てにすることなど出来ませんし。 国立大学の学費値上げは更なる少子化に繋がると思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2015.06.05 11:23:25
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