Webマダム 今日でブログを始めて半年
ブログを通してたくさんの出会いと学びあり
よかった!よかった!これからもよろしく!
袋の中には米ぬかにまみれた
ころんと白い伝統菓子の麦芽水飴で作られた黒門飴
湿気を防ぐなどの品質保持の昔の知恵なのかな
福岡市中央区荒戸
板谷商店の「黒門飴」は明治末の創業
口にほおばると
ほのかな生姜を感じるのは私だけかな
☆
麦芽水飴を乾燥し粉末にしたものを
漢方薬の世界では 膠飴(こうい)といい
滋養強壮作用・健胃作用などがあるらしい
だから 黒門飴にも効果があるのかな?
店先に飴を作る器具が見えて
覗かせてもらいました
親切に説明してくださいましたよ
左下で麦芽飴を煮たあと 冷やしながら混ぜる
右下は大正時代から使い続けているあめ引き機
取っ手の部分に
飴をかけてまわしながら空気を入れて伸ばしていく
あの 飴を練る時の独特の銀色の輝きがみられるのかな
一度見てみたい
そして はさみで一口大に切って出来上がり
ここで 昔ながらの製法を守り続けてるんだ
調べると 麦芽水飴の主な原料は大麦ともち米
酒づくりの為に澱粉を糖化させたのが発祥らしいです
なるほど!
お酒って砂糖が入ってないのに
ほのかな甘みがあるよね
麦芽水飴は調理材料として広範に利用され
砂糖が日本に伝来する前には
主要な甘味料として利用されていました
最近注目されている
マクロビオティックでは砂糖の代わりに
甘味料として使われることが多く
海外での需要も高まっているんですって
☆
こんな凄い伝統菓子がほんの近所にあるなんて
ずっと作り続けて欲しいです
☆
油で大切に手入れされたこの歯車に何故か感動
飴いつ作るんですか?見てみたいです~って聞いてみた
そうしたら・・・
「飴がなくなりしだいさっ」
だって なんか超スロ~