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Q 高力ボルト摩擦接合の短期許容せん断応力度は
(1)1面せん断ボルト2本では( )×T0 (2)2面せん断ボルト2本では( )×T0 A (1)2×0.45×T0 = 0.9×T0 (2)4×0.45×T0 = 1.8×T0 ボルトが2本になると、ボルト張力の影響範囲が2倍になるので、摩擦力も2倍になります。摩擦面が2枚になると、摩擦力が伝わる面が2倍になるので、摩擦力も2倍になります。ボルトが2本で摩擦面が2枚だと、合わせて2×2=4倍となります。 短期 長期 1面せん断、ボルト1本・・・1×1=1 → 1×0.45×T0 1×0.3×T0 1面せん断、ボルト2本・・・1×2=2 → 2×0.45×T0 2×0.3×T0 1面せん断、ボルト3本・・・1×3=3 → 3×0.45×T0 3×0.3×T0 2面せん断、ボルト1本・・・2×1=2 → 2×0.45×T0 2×0.3×T0 2面せん断、ボルト2本・・・2×2=4 → 4×0.45×T0 4×0.3×T0 2面せん断、ボルト3本・・・2×3=6 → 6×0.45×T0 6×0.3×T0 ・基準張力とは基準法上の最低限守るべき張力、設計張力は構造計算時の張力、標準張力は実際の導入張力です。標準張力は構造計算時設計張力より少し大きく、安全側に設定します。基準張力<設計張力<標準張力の順となります。張力が大きい方が摩擦力は大きくなります。基準法ではN/㎟と平方ミリメートル当たりで記されていますが、一般には軸断面積をかけた、ボルト1本当たりの張力(kN)で数表がつくられています。 ゼロからはじめる建築の歴史入門が発売! ゼロからはじめるシリーズ16冊目 新訂版1級建築士受験スーパー記憶術が発売!25年間増し刷りを続け、今回、記憶術の多くを入れ替えてほぼ新刊! 楽天資格本(建築)週間ランキング1位に! ↓動画でテキストに S造建築の入門はこの本で。 ゼロからはじめる「S造建築」入門 [ 原口秀昭 ] ミカオチャンネルではユーチューブ動画と書籍を検索しやすくまとめてます! 木造の基本を学ぶにはこの本。アマゾン一般建築書ランキングでも、たびたび1位になります。 ゼロからはじめる「木造建築」入門 [ 原口秀昭 ] RCの基本を学ぶにはこの本。 ゼロからはじめる「RC造建築」入門 [ 原口秀昭 ] 建築基準法の入門ならこの本。 ゼロからはじめる建築の[法規]入門 第2版 [ 原口 秀昭 ] 建築基準法の建築士受験対策ならこの本。 建築法規スーパー解読術 [ 原口 秀昭 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.14 10:42:10
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