2012年イギリス
監督 トム・フーバー
キャスト ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライト
この映画のことなら、何日でも語ってられる。
観てよかったなぁ。
バルジャン、ジャベール、ファンテ、コゼット。
映画ならではの良さがたくさん。
ますます、レミゼが好きになった。
しかし。
しかし、だ。
ABCカフェは、物足りなかったよ。
映画がダメというのではないよ。
ただただ、東宝版が・・・っていうか、義アンジョが私のデフォルトになってしまっているからだ。と、思う。
アーロン・トヴェイト。
ビジュアル的にもカリスマオーラ的にも、吉野アンジョ彷彿だよ(うるうる)。
アンジョとグラン、マリウスの関係も良く解る。
だけどね。
「ラマルクの死」の間。
荷車の上の旗振り。
「彼帰」の背中。
グランとの無言の会話。
「少し休め」のトーンや「カフェソング」の亡霊。
そういうのは、舞台でしか見られない演出だったのだよね。
懐かしくてたまらないよーーー。
今年レミゼの舞台はあるけど、演出が違うのよねーー。