ノルマンディーOC、残り物に福はあるか!?
ノルマンディーOC、20年産まだまだ募集中☆彡(公式ページ画面より)今日は8月26日の土曜日。来週には9月に突入だ🍂。1口馬主クラブ界は既に2021年度産の募集馬に焦点が移り、大手クラブにおいてはすでに募集馬が明らかになっているところもあるようだ。ノルマンディーOCにおいても今週のお知らせで20年産の募集馬の申し込み期限について通知がなされています(以下公式ページより):2020年産募集馬の出資申込締切について2020年産募集馬すべての出資申込を2022年10月5日(水)17時までとさせていただきます。先着順となりますので、出資をご検討中の方は、お急ぎお申込みくださいますようお願いいたします。既会員様は公式サイトにてお申込みください。20年産についてはノルマンディーOCは募集頭数はなんと驚異の61頭。数年前まではせいぜい40頭位だったのだから大きくなったものだ。そのうち今日の時点で46頭もの馬たちが「完売御礼」となっており、上々の売れ行きと言えましょう。まだ完売になっていない残りの15頭について、既に一口馬主さん達の興味の大半が21年差募集に傾いているので、中々ラストスパートで売り切るというのは難しいかもしれないがもしそういう意図があるなら特別キャンペーン等打たれてはいかがでしょう!?いや、値引きせよと言っているのではなく次の申し込みに使えるポイントを2倍にするとかね。色々あるでしょう。。。私も20年産の募集馬から既に2頭への出資を決めていてもうこれ以上という訳にはいかないが、販売中の馬で気になっている馬たちがいるのでアットランダムに並べてみましょう:シンデレラロマンスの20牡馬 鹿 2020/2/22生父:パドトロワ × 母:シンデレラロマンス(母の父:Elusive Quality)生産:千歳・社台ファーム 栗東・奥村豊厩舎入厩予定総口数 400口 募集総額 2,360万円募集状況 申込受付中 1口出資額 59,000円この馬の募集状況は「申込受付中」となっている。残口数が半分以下になればその残口数が表示される仕組みになっているのでこの馬はまだ半分以上売れ残っているわけだ。なぜか?それはやはりパドトロワ産駒で募集価格2,000万円越えは高すぎるという感覚を持たれるからだと思います。私もそう感じました。これはこの馬が2022年の千葉サラブレッドセールにおいて1,760万円で落札されたことから34%上乗せしてこの価格になったものと思われます。しかしこの価格以上に公開されている調教ビデオの前向きな走りっぷりには、ど素人ながら「非常に良いね☆彡」と思いました。最近の近況にも「まだ全く追われていないながらも、スピード感溢れるフットワークで駆け上がってきましたし、体の使い方も目を見張るものがあります。乗り役の評価も上々で、期待を懸けている1頭です。」とある。(©Feel NOC!より)掛け値なしにクラブ一押しの様子も分かる。競走馬はいくら馬格が良く見えても走って見なければという所もありますが、この馬の走りについてはある程度は期待して良いのではないでしょうか!?リルティングインクの20牝馬 栗 2020/4/22生父:ロージズインメイ × 母:リルティングインク(母の父:マツリダゴッホ)生産:新ひだか・岡田スタッド 美浦・天間昭一厩舎入厩予定総口数 400口 募集総額 880万円募集状況 残り163口 1口出資額 22,000円母親のリルティングインク号は現役時代決して派手さはありませんでしたが、堅実にレースをこなして6歳まで怪我もなく走り続けました。一度小倉で藤田菜七子騎手を鞍上に勝ってくれた時もありましたしね。思い出深い1頭です。父がロージズインメイ、母父がマツリダゴッホと地味中の地味な血統と言えますが、ロージズインメイは芝、ダートを問わずコンスタントに走る馬を出す印象がありますので、母親の血とうまくミックスされれば短距離界で生き抜いていける馬になるのかもしれません。ちなみにこの馬の募集時の馬体写真、成長の余地を残しているような立ち姿は はい、私の好みです。エーデルメイシュの20牝馬 栗 2020/2/2生カタログPDF父:マインドユアビスケッツ × 母:エーデルメイシュ(母の父:ヴィクトワールピサ)生産:新ひだか・岡田スタッド 美浦・中舘英二厩舎入厩予定総口数 40口 募集総額 2,000万円募集状況 残り9口 1口出資額 500,000円最後に私が出資しているこの馬(馬名 ラヴィングメモリー)にも触れておかなければなりますまい(?)。母親の初産駒で実績もありませんし、しかも父親も米国からの輸入新種牡馬。ドバイで2連覇をしたと言っても日本の芝、ダートの適正もまだよく分からない。そんな中、募集価格2,000万円(1口 50万円)の強気の価格設定で残9口となっている状況は、「健闘」と言えるのではないでしょうか。これまで近況を見ても特段凄いと言ったコメントも見られず、小野町に移ってからは入厩を視野に入れているせいもあるのでしょうが馬に対する注文も多く辛口のコメントが目立ちます。公式ページにアップされた調教動画もキャンターに毛が生えた程度で速いところをやらないとこの馬の持っているエンジン性能などは分からないでしょう。ラヴィングメモリー号の調教動画@ノルマンディー小野町がっしりとした馬体から繰り出されるフットワークはそれなりのものを感じますしやはりダートが合いそうですね、まあ密かに期待しています。と言ったところでしょうね。小野町のスタッフの方には「先は長いのでどうかじっくり仕上げていってください。」と声を掛けたい。さて今週は北海道サマーセール開催の影響か、いつもの岡田牧雄氏のメルマガは無し。資金もだんだん少なくなってきているので今日は手堅く、カイザーレオンとネイリッカに頑張ってもらう事と致しましょう。余裕があればエルズリーの一発にも☆彡(岡田師のいつものメルマガ口調で。。)今週も1頭でも多くの馬が勝ち上ってくれることを期待しています☆彡。