テーマ:歩いて愉しむ東京(941)
カテゴリ:大人の遠足
島津山を下りてこのソニー通りに出ました。
五反田駅から新八ツ山橋交差点にかけての道は、山手通りの一部なのですが、八ッ山通りとも呼ばれていますが、かつてソニーの本社があったことから「ソニー通り」と呼ばれているそうです。ちなみにソニーの本社は平成19年(2007)に品川に移転しています。 ![]() 城南五山巡りをしたのは9月19日の台風14号のが日本列島を縦断した日でしたので、段々と雲行きも妖しくなってきました。 ![]() こちらの大きなビルが、 ![]() かってソニー本社があった場所にあるビルです。名前が「ガーデンシティ品川御殿山」です。こ城南五山のひとつ御殿山(→→→こちら)は東京都品川区北品川3 - 6丁目付近に相当するのですが、ここは北品川6丁目になります。 ![]() このビルの一角にあるソニー発祥の地の記念碑です。植え込みに隠れて見えませんが、下の金属板のところに ソニー株式会社は昭和22年(1947年)1月20日この土地に70坪の工場を得て東京通信工業株式会社として今日への第一歩を印した。 と記されています。 ![]() またこのビルの向かい側には八ッ山の坂の標柱がありました。 この八ッ山(→→→こちら)もまた城南五山の一つです。 標柱には以下のように記されていました。 品川宿のはずれ、芝高輪との境に位置する丘を「八ツ山」と呼んでいました。名前の由来については、この地に八つの岬があったので「八ツ山」と名づけたという説や、八人の諸侯の屋敷があったので「八ツ山」と名づけたという説、この地がかつての谷山(やつやま)村の一部だったことから谷山が「八ツ山」に転化したという説がありますが、いづれも定説ではありません。 この山は、江戸期に道路整備や目黒川の洪水復旧、護岸整備のために切り崩され平地となってしまいました。 ![]() また、その標柱の横には、旧 因幡鳥取藩池田家下屋敷跡の説明板もありました。 こちらは池田山という名前にはならなかったのですね。 ![]() さて、八ッ山は現在の港区高輪3-4丁目付近のエリアになるそうですが、八ッ山を代表する施設は、ここ ![]() ![]() (城南五山のコースです) 【つづく】 ![]() 人気ブログランキング 山行記録 城南五山(その9) ソニー通り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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