テーマ:歩いて愉しむ東京(947)
カテゴリ:大人の遠足
目黒通りと山手通りの交差点には目黒総鎮守の大鳥神社(→→→こちら)があります。
![]() 折角の機会、大鳥神社にお参りさせてもらいました。 ![]() この由緒によれば、 景行天皇(西暦71年~130年)の時代に当地に国常立尊(日本の国開きの神様)を祀った社があり、景行天皇の皇子である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷平定の折にこの神社に立ち寄って、平定達成と部下の目の病の治癒を祈願したそうです。 その後日本武尊の霊が白鳥として当地に舞い降り鳥明神として祀られ、大同元年(806年)に社殿が完成したそうです。そのため目黒区最古の神社ということになったそうです。 ![]() 浅草にある酉の市で有名な鷲神社(→→→こちら)、台東区鳥越の鳥越神社(→→→こちら)など都内にある「鳥」の名前がつく神社では、日本武尊が御祭神として祀られているのは、日本武尊が死後、白鳥となって飛び立ったたことに関連しているんでしょうね。 そして、大阪府堺市にある大鳥神社(→→→こちら)は、その白鳥となった日本武尊が最後に舞い降りた場所であり、全国の大鳥神社および大鳥信仰の総本社とされているそうです。 ![]() また、日本武尊が部下の目の病を治癒を祈願し、無事治癒したことから、盲神(めくらがみ)と呼ばれ、この「めくら」が段々と訛っていき「目黒(めぐろ)」という地名の由来になったんだそうです。 ![]() 境内にある大きなイチョウの木。 ![]() 御神木となっているそうです。 ![]() (駅からハイキング、目黒駅から五反田駅で歩いたコース) 【つづく】 ![]() 人気ブログランキング 冬の散歩を楽しむ(その3) 目黒総鎮守大鳥神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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