私は、インカ帝国の話が好きです。
ですから、インカの皇帝がキリスト教の神を敬わないというだけの理由でインカ帝国を武力で滅ぼし、しかも、インカ帝国が信仰の対象として所蔵していた黄金を奪い取るために、『貯蔵庫を黄金で埋め尽くしたなら命は助けてやる。』と、インカの皇帝を騙し、黄金を奪った後は約束を破り、インカの皇帝を処刑したキリスト教が大嫌いでした。 私は、イエス様が好きだし、イエス様を信じています、けれど、今でも律法を強調するキリスト教には抵抗を感じますね。 私みたいなのを「クリスチャン」とは呼ばず、『イエスチャン』とか呼ぶのでしょうね。 『美しき菩薩イエス』で読みましたけど・・・ 異教徒だからというだけの理由で戦争を仕掛けて滅ぼそうとするなんて野蛮ですよ。 おまけに財宝を目当てに、その国を武力によって占領して奪い取った財宝で本国だけが富を手にするなんて盗賊団と大して変わりはありません。 違いは集団の規模が大きいか小さいかだけですよ。 私がインカ帝国の話を探し始めたのも、ある切っ掛けがあったからです。 その切っ掛けというのは、昔、神戸で『バチカン展』というのがあったのです。 仕事が休みの日に見に行きました。 目も眩む様な絢爛豪華な財宝の数々・・・バチカンて金持ちなんだね・・・でも、この財宝は何処から集めたの・・・? という疑問が沸き起こりました。 そこから黄金の歴史を調べたらインカ帝国に行き当たったのでした。 そして、インカ帝国について調べ始めました。 ちなみに、「バチカン展」から、しばらく後に『プロテスタントの展示会』もありました。 これも見に行きました。 ものすごく質素なものでした。 殆どが日常生活をするための道具でした。 両者の違いは何なんだ? とは思いましたけど、この時はインカ帝国に夢中でしたから調べようとも思いませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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