九州出身者がつくる九州情報館。

プロ野球はセリーグもレギュラーシーズンの全日程を終了し、
クライマックスシリーズと日本シリーズを残すのみとなりました。

そしてその前にドラフト会議が
27日に東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催されます。

例年話題になっている注目の選手・目玉選手の情報ですが、
菅野智之投手（東海大）
藤岡貴裕投手（東洋大）
野村祐輔投手（明大）
と今年も大学BIG3と呼ばれる選手達に注目が集まっています。
しかしながら菅野は巨人・原監督の甥っ子であり、
東海大は原監督の父親・貢氏が総監督を務めているということもあってか、
昨年からすでに巨人が指名することがほぼ決まっており、
菅野本人が「巨人以外は入らない」と宣言しています。

このところ長野、澤村とこの方式で巨人が一本釣りしているのですが、
これではドラフトの意味がないような気がします。
もしこれ以上巨人がこの方式をとるのであれば、
2位～5位まで指名できないようにするなど、何らかの罰則を設けるべきだと思います。

大学BIG3の中でも藤岡はもっとも指名が集中すると予想されています。
あるスポーツ紙ではホークス以外のパ5球団と横浜が指名すると予想しています。
また野村は現在広島が1位指名を表明しているようですが、
藤岡指名を回避して他の球団も流れ込む可能性も残っています。

ですが日本ハム・西武・ロッテの3球団には藤岡や野村を引いてもらいたくありません。
なぜならばここ数年でドラフトでいい選手ばかり獲っているからです。
（おかげでホークスは無名で華の無い選手ばかり掴まされるという
　パリーグで1番かわいそうな球団になってしまいました。）
この3球団は向こう10年間くらい注目選手を指名してはいけない等の
制約を設けないと不公平ではないかと思います。

そのほか中日とヤクルトが東海大甲府の高橋周平内野手の指名で競合しており、
阪神は慶大の伊藤隼太外野手の指名が濃厚とされています。

そしてここ数年クジを外して無名で華の無い選手ばかり掴まされている
かわいそうなホークスは、宮崎日大の武田翔太投手の指名が予想されています。
一部報道では楽天が特攻を仕掛ける噂が流れていますがやめてもらいたいと思います。
楽天は星野監督の後輩である野村か、昨年の塩見のように
地元の選手を指名した方がいいと思います。

ドラフト会議は27日17時からです。（やたらと遅い時間な気がしますが・・・）
できればホークスが勝ち組になってくれることを願います。

それでは、今日はここまで。