カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
今週末から始まる日本シリーズで日本一を目指すソフトバンクホークスに
寂しいニュースが入って来ました。 1999年や2003年の日本一に貢献した柴原洋外野手が 今季限りで現役引退することを発表したのです。 柴原は公式ブログにて 「もう37歳、世代交代を感じました。 走・攻・守ができなくなった自分は 野球をやる資格が無いと思いました。」 と現役引退を決意した理由を語っています。 柴原は1996年にドラフト3位でホークスに指名されました。 ちなみにこの時の1位が井口(現・ロッテ)、2位が松中ということで 今考えると錚々たるメンバーだったと思います。 1998年ごろからレギュラーに定着した柴原は、 1999年の福岡でのホークス初優勝&日本一、2000年のリーグ優勝、 さらに2003年の優勝&日本一に貢献しました。 2004年からは秋山監督が現役時代につけていた背番号『1』を受け継ぎましたが、 好不調の波が激しく、なかなか大活躍と言うわけにはいかなくなってきました。 それでも2008年開幕戦のサヨナラ3ランや代打でのホームランなどで活躍したものの、 多村・内川の加入や長谷川・福田の成長によって次第に外野手としての出場機会が減り、 さらに持病の腰痛にも苦しめられたことからついに現役引退することになりました。 柴原のバッティングについてはあのノムさんが高く評価しており、 FA権を取得したときに楽天が獲得に乗り出そうとしていたほどでした。 また守備にも定評があった柴原はゴールデングラブ賞を3度受賞し、 ベストナインも2度受賞していました。 引退会見は9日に行われる予定です。 今後の予定についても語られると思われますが、 大学までずっと北九州市内で育ち、プロ入り後はホークス一筋だっただけに 個人的には在福局で解説者をしてもらいたいと思います。 そしていずれはホークスにコーチとして戻ってきて 『走・攻・守揃った選手』を育ててもらいたいと思います。 最後に柴原選手、15年間本当にお疲れ様でした。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月09日 01時00分50秒
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