テーマ:プロ野球全般。(13403)
カテゴリ:野球全般(プロアマ問わず)
東日本大震災発生から明日で丸1年を迎えますが、その復興支援を目的として、
ソフトバンク・秋山監督率いる野球日本代表(通称:侍ジャパン)が、 東京ドームに台湾代表を迎え、試合を行いました。 試合前には震災の犠牲者へ黙祷が捧げられ、 日本プロ野球選手会会長の阪神・新井が出場選手を代表してあいさつを行い、 被災者の方々へのお見舞い、この試合に出場してくれた台湾代表への感謝の言葉を述べ、 そして侍ジャパンの選手達がこの試合を全力で戦うことを誓いました。 その侍ジャパンの先発は、今日本プロ野球界で最高峰の先発投手である マー君こと楽天・田中でしたが、台湾代表の2番打者・潘武雄にソロアーチを打たれます。 しかしその裏に日本代表は4番・中村(西武)のタイムリーで先制すると、 中島(西武)にもタイムリーが出て逆転に成功しました! 3回裏には2アウトから中村が出塁すると、 山形出身の栗原(広島)の2ランで追加点を挙げました。 4回にはかつて楽天にも在籍した渡辺(DeNA)の犠牲フライ、 5回には選手会会長の新井(阪神)の犠牲フライで得点を重ね、 6回には1死満塁からエラーで1点、その後中田(日本ハム)の2点タイムリーが飛び出し、 リードを8点に広げました。 侍ジャパンの投手陣は田中の後、内海や吉見、沢村、平野、浅尾と他1名による 約1名を除いて全員タイトルホルダーという豪華な投手リレーを見せました。 田中以外に沢村がソロを打たれましたが、それ以外は台湾を無失点に抑え、 9-2で日本代表が大勝しました! 試合後、初めて侍ジャパンを率いた秋山監督は 「選手たちは今回いろんな思いで来て、 侍ジャパンのユニホームを着て持ち味を出してくれた。」 と語りました。 開幕前、オープン戦の真っ最中という忙しい時期に日本代表として参加した 秋山監督や選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。 そして同じく多忙の中日本に来て試合をしてくれた台湾代表の皆様、 本当にありがとうございました。 この試合に招待されたりテレビを通して観戦した被災者の方々に 勇気と感動が与えられればこの試合は大成功なのではないかと思います。 今回の震災の傷跡は大きく、1年でそれが塞がるわけではありません。 それでもこの復興支援試合が少しでもその傷を癒す力になればいいなと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月11日 10時45分53秒
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